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アメリカ旅行旅 航空会社編初めてのアメリカン航空(AA)体験:ロサンゼルス線搭乗レビューと格安の秘密アメリカ旅行旅 航空会社編

昨年ロサンゼルスに旅行に行った際に利用した航空会社、**アメリカン航空(American Airlines)**についてご紹介します。

昨年の10月、ロサンゼルスへアメリカン航空の直行便で行ってきました。今年はニューヨークへも同じくアメリカン航空で行く予定があるため、昨年搭乗した際のフライトを振り返っていきたいと思います。

アメリカ旅行を検討中の方、アメリカン航空の利用を予定している方に参考になれば幸いです。

アメリカン航空(AA)とは?

アメリカン航空は、アメリカ合衆国を代表する大手航空会社の一つです。世界最大の航空会社の一つとして知られており、多くの国際線と国内線を運航しています。

アメリカン航空の特徴

  • 規模とネットワーク: 世界最大の航空会社の一つであり、運航便数も非常に多いです。世界各地に広範囲な路線網を持ち、多くの都市を結んでいます。
  • アライアンス: ワンワールドという航空会社のアライアンスに加盟しており、他の加盟航空会社とのコードシェア便も多数運航しています。
  • サービス: ビジネスクラスやファーストクラスなど、様々な座席クラスがあり、快適な空の旅を提供しています。機内エンターテイメントやWi-Fiサービスも充実しています。
  • 歴史: 1926年に設立された、長い歴史を持つ航空会社です。
  • その他: 本社はテキサス州フォートワース。ダラスやシカゴ、マイアミなど主要空港をハブとしています。

航空券は、公式サイトや旅行代理店を通じて予約でき、マイルプログラム「AAdvantage」もあります。

アメリカン航空を利用したロサンゼルスの旅

昨年のロサンゼルスへ行く旅で、初めてアメリカン航空を利用しました。利用した便や、驚きの料金など、順にご紹介していきます。

利用した便

今回利用した羽田発着のロサンゼルス直行便はこちらです。

区間便名スケジュール備考
往路アメリカン航空170便(AA170)羽田(11:55)発 – ロサンゼルス(6:00)着午前中に出発し、到着日の観光が可能
復路アメリカン航空169便(AA169)ロサンゼルス(01:10)発 – 羽田(4:45 翌日)着深夜便でホテル1泊分を節約

往路は午前便のため、ロサンゼルス到着後も丸一日観光に使えるのが魅力でした。復路は深夜発なので、ホテル代の節約にもなり効率的でした。

驚愕の利用料金(1人あたり)

今回は格安航空券などを取り扱っているTrip.comさんで予約しました。

項目金額
航空券代金12,100円
税金・燃油サーチャージ71,140円
座席指定代金1,190円
合計83,240円

正直、この価格は破格の安さでした!他の航空会社にはなかった価格で、この金額を見てすぐに予約を決めました。

今、公式HPなどで同様のフライトを見ると、おそらく1人12万円ほどはするのではないかと思います。もっと先の日程であれば安い日もあるかもしれませんが、8万円ちょっとで予約できたのは本当にラッキーでした。

航空券とホテルがセットになったプランなども検討すると、さらにお得になる場合もあるので、予約の際は色々と比較してみるのがおすすめです。

実際の搭乗体験レビュー

ここからは、アメリカン航空の機内の様子や機内食についてご紹介していきます。

CAさんとコミュニケーション

機内のCAさんはアメリカの現地の方が多く、私が乗った機材には1人日本の方がいらっしゃいました。そのため、機内で配られる機内食やドリンクは基本的には英語で質問されます。日本人CAさんが来てくださると日本語で対応してくれることもあります。

往路(羽田→ロサンゼルス)の様子

羽田空港では、バスに乗って飛行機に乗り込みました。

座席には、枕と毛布が袋に入った状態でセットされていました。モニターにはUSBポートとコンセントを繋ぐ場所もあり、充電には困りませんでした。

約10時間の旅がここから始まります。

映画もたくさんあり、日本語を選ぶこともできるので、長いフライトも飽きずに過ごすことができました。

機内食(往路)

出発してしばらくすると、おしぼりが配られ、ドリンクをもらい、機内食が配られます。機内は真っ暗になるため、写真が少し暗くなってしまいました。

1回目の食事ではチキンを選び、カレーが出てきました。

その後は映画を観たり、到着に備えて寝たりして過ごします。到着2時間前から1時間前くらいになると、朝ごはんの機内食が出てきました。

朝食は、卵(スクランブルエッグのようなもの)とフルーツが出てきました。サーモンか卵かを選べました。

往路の座席と時差ボケ

窓側の3列シートだったのですが、通路側の方がいらっしゃったので、トイレなどで席を立つ時に少し大変でした。

座席は決して広いわけではないので、長い距離座るのは正直きつかったです。また、フライト時間が日本は午前中だったので、飛行機で全く寝ることができず、現地到着後、眠い中アメリカ時間の朝を迎えることになりました。

到着日から観光はできましたが、夕方くらいになると現地の暑さなどもあり、疲労と時差で限界を迎え、早めにホテルに戻りました。時差があるので、フライト時間も自分の体調と相談して検討する必要がありそうです。

復路(ロサンゼルス→羽田)の様子

ロサンゼルス空港では、チェックインカウンターがそれぞれあるのみで、入国審査前はお店などなく寂しい感じでした。そのため、早めに空港に到着した場合は、チェックインを済ませて入国審査や手荷物検査へ進んでしまうのがいいかと思います。中へ入れば免税店やレストランがあります。

帰りの機材は行きと少し違いましたが、USBでの充電器もついており、特に困ることはありませんでした。映画なども変わらずたくさんありました。

まず機内食が出ます。その後朝ごはんが出て日本へ到着です。

復路もご飯のメニューを選ぶのは往路と同じでした。搭乗されているお客様は、ロサンゼルス行きは現地の方がかなり多い気がしました。

正直な感想と今後の決意

今回初めてアメリカン航空を利用しましたが、CAさんは優しく、サービスなどに不満は全くありませんでした。

私の中では、機内食があまり美味しくなかったのと、座席が少し狭く感じたのが正直な感想です。

エコノミークラスなので仕方ないのですが、アメリカ旅行後に上海へ行った際JALを利用しましたが、同じエコノミーでもJALの方が快適でした。フライト時間も違うというのもありますが、どうしても日本の飛行機と比較をしてしまい、座席の狭さ、機内食の味などが劣っているかなと感じました。

もちろん好みなどあると思うのでそれぞれ感じ方があると思いますが、私にとっては、申し訳ございませんが機内食は往復ともに美味しいと感じることができませんでした。座席もJALと比べてしまうと狭く感じました。

JALならエコノミーでも大丈夫かなと思うのですが、アメリカン航空などであればグレードアップなどを検討した方がいい気がしています。

今年のニューヨーク旅でも、金額的な問題で同じくアメリカン航空のエコノミー席を利用予定です。いつかビジネスクラスに乗れるよう、もっと頑張らなければと感じる今この頃です。

まとめ:格安旅行のリアル

昨年行ったロサンゼルス旅の航空会社についてまとめてみました。

人それぞれ感じることは違うと思うので、今回の記事は率直な私の感想などを入れた記事となります。一意見として参考になれば幸いです。

  • 費用重視ならAAの格安チケットは最強! 燃油サーチャージ込みで8万円台は破格でした。
  • 座席の狭さと機内食は覚悟が必要かもしれません。
  • 夕方のフライトは時差ボケ対策が大変なので注意。

ロサンゼルスでの旅の様子や、記事の中でも触れたJALで行った上海旅行なども記事にしていきます。

今年のニューヨーク旅の前に航空会社の振り返りができたので、今年の旅に備えて準備をしていきたいと思います!