上海旅行もいよいよ大詰め。
実質的な観光最終日となる3日目と、日本へ帰国する4日目の様子をまとめてお届けします。
初日の「階段地獄」や2日目の「ディズニー」でだいぶ上海にも慣れてきましたが、この日は上海の**「近代的な顔」と「懐かしい顔」**の両方を楽しむ街歩きに出かけました。
朝の南京東路と、スタバでのミッション
朝、少し早起きをしてホテルの周り(南京東路)を散歩してみました。
昼や夜はあれほどネオンが輝き、観光客でごった返していたメインストリートですが、朝は驚くほど静か。
人が少ない街並みを歩いていると、昨日までとは違う上海の素顔が見えた気がします。
そんな中、ふと目に入ったのは、行き交う**「バイク」**の多さ。
以前訪れたベトナムのバイクの波ともまた違うけれど、日本とも違う景色。「ああ、海外にいるんだな」と改めて実感する瞬間です。
散歩のついでに、世界共通の安心スポット**「スターバックス」**へ。
ここでの目的は、妹へのお土産です。
実は以前、妹が欲しがっていた「中国限定のスタバグッズ」があったのですが、なんとそれを発見!
見ているだけで満足してしまうほど可愛いデザインばかりでしたが、無事に妹へのお土産を購入完了。朝からいい仕事ができました(笑)。
上海のシンボル「テレビ塔」へ!
この日も移動は地下鉄で。
目指すは、ガイドブックの写真で必ず見るあのタワー、**「東方明珠塔(とうほうめいじゅとう/テレビ塔)」**です。
最寄り駅(陸家嘴駅)を降りると、目の前には巨大な球体が連なった独特な形のタワーがドーン!

「これぞ上海!」
街の真ん中にそびえ立つその姿は、近くで見ると想像以上の迫力です。
周りは高層ビルだらけで、まさに「近未来都市・上海」を象徴する景色でした。
まさかのハシゴ?もう一つのディズニーストア
テレビ塔の近くには、大きなディズニーストアもありました。

「昨日パークに行ったばかりだけど…」と思いつつ、吸い込まれるように入店(笑)。
ここはパーク内のお店とはまたラインナップが少し違っていて、店内も広くて見応え抜群!
ディズニー好きとしては、何度見ても飽きないですね。ついつい時間を忘れて楽しんでしまいました。
また、このエリアの商業施設を歩いていて驚いたのが、「日本食」の多さです。
吉野家や回転寿司など、見慣れた看板があちこちに。
異国の地で日本の味やブランドが愛されているのを見ると、なんだか不思議な気持ちと同時に、少し誇らしい気分にもなりました。
レトロで可愛い迷路「田子坊」
午後は雰囲気をガラリと変えて、**「田子坊(たごぼう/ティエンズファン)」**へ向かいました。

先ほどの近代的なテレビ塔エリアとは打って変わって、ここは**「懐かしさ」**を感じる古い街並み。
狭い路地が入り組んでいて、レンガ造りの建物におしゃれなカフェや雑貨屋さんがぎっしり詰まっています。
壁におしゃれな絵が描いてあったり、一店舗一店舗が個性的で可愛かったり。

「今っぽい中国」ではなく、どこかタイムスリップしたような、アートでレトロな空間。
近代的なビル群もいいけれど、私はこの「歩くだけでワクワクする路地裏」の雰囲気がとても気に入りました。
ついに念願の「上海蟹」!オスとメスの違いは?
この日の夜は、今回の旅の大きな目的の一つでもあった**「本場の上海蟹(上海ガニ)」**を食べに行きました。
「上海に来たからには、やっぱりこれを食べないと帰れない!」
お店に行くと、メニューには「オス(公)」と「メス(母)」があり、それぞれ金額が違います。
「カニに性別でそんなに違いがあるの?」と思ったのですが、実は上海蟹は性別によって**「旬」と「味わう部位」**が全く違うんです。
【上海蟹の豆知識】
メス(母): 10月頃が旬。オレンジ色の**「卵(内子)」**が濃厚で美味しい。
オス(公): 11月〜1月頃が旬。ねっとりとした**「白子&カニ味噌」**がたっぷり詰まっている。
中国には「九圓十尖(9月はメス、10月はオス)」という言葉があります(※旧暦なので今の10月・11月頃)。

今回は時期に合わせて選んでみましたが、濃厚な味噌の味がたまらなく美味しかったです。
そしてもう一品、感動したのが**「カニと豆腐のスープ(蟹粉豆腐)」**。
カニの旨味が豆腐に染み込んでいて、優しいけれど濃厚な味わい。
本場で食べる上海蟹料理、夢が叶って大満足のディナーになりました。
腹ごなしに「外灘」へ。歩ける距離が嬉しい
絶品の上海蟹でお腹も心も満たされた後は、上海最後の夜を楽しむために**「外灘(ワイタン)」**へ向かいました。
宿泊している「セントラルホテル上海」からは歩いて行ける距離。
夜風に当たりながら少し歩くと、視界がパッと開けて、あの有名な景色が広がります。
川(黄浦江)を挟んで目の前に見えるのは、昨日登った上海タワーや、今日足元まで行ったテレビ塔(東方明珠塔)。

対岸の近未来的なビル群が放つ光は、何度見ても「最高」の一言。めちゃくちゃ綺麗です。
そして、私が立っている外灘側はというと、打って変わってヨーロッパ風の重厚な石造りの建物が並んでいます。

ライトアップされた洋館群は、ゴールドに輝いていてまるで宮殿のよう。
「ここは本当に中国?」と疑ってしまうほど、中国らしさのない、異国情緒あふれる大人の空間でした。
川を挟んで「未来」と「過去」が向かい合うこの景色こそ、上海の真骨頂ですね。
飛び乗った「観光バス」が大正解!
外灘の通りを歩いていると、2階建ての観光バスがたくさん停まっているのに気づきました。
「これに乗って高い視点から夜景を見たら綺麗かも?」
ちょうど出発しそうなバスを見つけたので、予定にはありませんでしたが飛び乗ってみることに!
これが大正解でした。
歩いて見る景色も素敵ですが、バスの中から眺める上海の夜景はまた格別。
光り輝く街並みが流れていく様子を、座ってゆったりと楽しむ。
「観光バスって、こんなにいいものなんだ」と新しい発見でした。
東京駅のアレに乗りたい!バケットリスト追加
バスに揺られながら、ふと思い出したことがあります。
「そういえば、東京駅にもこういう観光バス(屋根がないやつとか)走ってるよね…?」
テレビなどで見て「いつか乗ってみたいな」と漠然と思っていたのですが、東京にいると「いつでも乗れるから」と後回しにしていました。
でも、上海でこうして観光バスの良さを知ってしまった今、乗らない手はありません!
「東京の観光バスに乗る!」
帰国したら、さっそくこれをバケットリストに追加しようと思います。
上海の夜景が、日本の東京での楽しみも教えてくれました。
最終日、空港へ!「2つの空港」に注意
4日目の最終日。この日は日本へ帰るだけです。
ここで、上海旅行をする方に大事なアドバイスを一つ。
上海には大きな空港が2つあります。
1. 上海浦東(プードン)国際空港 (PVG):
日本でいう「成田」のような存在。国際線が多く、市内からは少し離れています(地下鉄やリニアで移動)。
2. 上海虹橋(ホンチャオ)国際空港 (SHA):
日本でいう「羽田」のような存在。市内から近く、アクセスが良いのが特徴(主に国内線や、羽田便などの近距離国際線)。
この2つ、名前も場所も全然違うので、自分がどちらの空港を使うのか、出発前にチケットをよーく確認することをおすすめします!間違えると移動が大変です。
最後の最後に…「お腹」のトラブル発生!
さて、私たちは準備万端で空港へ向かうはずだったのですが……ここで今回最大のトラブルが発生しました。
なんと、夫が酷い腹痛でダウン。
昨日の夜、同じ上海蟹や中華料理を食べたはずなのに、なぜか私だけピンピンしていて、夫だけがお腹を壊してしまったのです。
ここからはもう、観光どころではありません。
ホテルから空港へ向かう道中も、少し歩いては「トイレ…」と探し回る、まさにトイレ探しの旅となってしまいました(泣)。
海外のトイレ事情と、日本の常備薬
切羽詰まった状況で痛感したのは、「トイレ環境の違い」です。
海外のトイレは、必ずしも綺麗とは限りませんし、何よりトイレットペーパーが備え付けられていないことも多々あります。
「紙がない!」「汚い…」と嘆きながらも背に腹は代えられない状況。
日本のトイレの清潔さと安心感って、本当に世界一なんだなと改めて思いました。
幸い、日本から**「下痢止め(正露丸やストッパなど)」**を持ってきていたのが救いでした。
薬を飲んで少し落ち着いたタイミングを見計らって、なんとか空港へ移動。
本当は最後に空港で美味しいランチでも…と思っていたのですが、それどころではなく食事抜きで搭乗手続きをしました。
涙が出るほど美味しかった「JALの機内食」
フラフラの夫を連れて、なんとか帰りの飛行機(JAL)に搭乗。
席に座った瞬間、どっと安堵感が押し寄せました。
そして待ちに待った機内食!

夫はまだ食欲がなくぐったりしていましたが、私は朝からバタバタしていてこれが本日初めての食事。
出てきた機内食を一口食べて……
「おいしい……!!」
温かいご飯、優しい味付け、そして日本のお茶。
空腹だったこともありますが、JALの機内食がいつもの何倍も美味しく感じました。
やっぱり日系の航空会社は、胃袋も心もホッとさせてくれますね。
夫には申し訳ないけれど、隣で完食させていただきました(笑)。
ハプニングも思い出に
最後は夫の腹痛でバタバタの帰国となりましたが、これもまた「旅」ならではの思い出ということで。
(夫にとっては大変な災難でしたが…笑)
今回の上海旅行、
• 地下鉄の階段地獄
• ディズニーでの感動と悲劇(カリブ休止)
• 奇跡の再会
• 最後のトイレ探し
と、最初から最後までハプニング続きでしたが、その分**「経験値」**は確実に上がりました!
楽しかったことも、大変だったことも含めて、30代のバケットリストに深く刻まれる濃い旅になりました。
上海、ありがとう!
次は絶対、胃腸薬を多めに持ってリベンジします!
さらば上海!旅のまとめ
翌日の4日目は、思い出をスーツケースに詰め込んで帰国の途へ。
あっという間の3泊4日でした。
今回の上海旅行を振り返ってみると…
• 移動の洗礼: 地下鉄の階段と荷物検査の大変さ。
• 感動の絶景: 上海タワーや外灘の新旧入り混じる夜景。
• 奇跡の再会: 留学時代の友人と偶然会えたこと。
• 食の感動: 本場の小籠包に上海蟹。
• 新たな発見: 観光バスの楽しさと、東京での新しい目標。
初めての上海は、想像以上に**「エネルギー」**に満ち溢れていました。
大変なこともあったけれど、それも含めて「バケットリスト」を彩る最高の経験になりました。
「また絶対に来よう(特にディズニーのリベンジ!)」
そう心に誓って、今回の旅行記を締めくくりたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
