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【保存版】旅好きの私が厳選!カフェ作業とお出かけを「10倍快適」にする愛用アイテム5選

シンガポールの街角でも、いつものカフェでも、私が大切にしているのは「どこにいても自分らしく、快適に過ごせる空間作り」です。夫の単身赴任を機に、一人の外出が増えた今、私のバッグの中身はより「軽量・多機能・心地よさ」を重視して洗練されてきました。

今回は、旅先でも日常でも手放せない、私の「五種の神器」を詳しくご紹介します。

1. 「ポーチ」を捨てて「執筆時間」を手に入れた、最強の相棒

【Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)】

このモバイルバッテリーに変えてから、私のお出かけの質は劇的に変わりました。

  • かつての「重くて不便な」時代: 以前の私は、容量のわりに重いバッテリーを持ち歩き、さらにコンセント用アダプター、絡まりやすいUSB-Cケーブルを別々に持ち歩いていました。それらを収納するためにパンパンに膨らんだ「充電器用ポーチ」は、バッグの中でもかなりの存在感を放っていたんです。
  • ケーブルを解く時間を、執筆の時間に: このAnkerの最新モデルに変えてから、一番の驚きは「準備の速さ」です。本体にコンセントプラグもケーブルも内蔵されているので、あのポーチはもう必要ありません。今までポーチの中で絡まっていたケーブルを解くために費やしていた時間は、そのままカフェでの執筆の時間に変わりました。 ほんの数十秒のことかもしれませんが、この「思考を止めずにすぐ作業に入れる」ことの価値は計り知れません。
  • 「あと何%」が見える、目に見える安心感: もう一つのお気に入りポイントは、残量がデジタルで「%表記」されること。これまでの「ランプの点滅でなんとなく予測する」曖昧さから解放されました。「あと45%あるから、30分はPC作業に没頭できるな」と正確に判断できる安心感は、外で作業をする人にとって最大の味方です。
  • MacBook(マックブック)の救世主: さらに、スマホだけでなくMacBookへの給電にも対応しています。PCをフル充電するには流石に容量が足りず、目に見えて%が減っていきますが、「あと少しで記事が書き終わるのに、電池が切れそう!」という緊急事態を何度も救ってくれました。カフェのコンセント席が空いていなくても、この一台が「予備タンク」として控えている。その余裕が、場所を選ばない自由を支えています。

2. 自分専用の「ミニ映画館」をどこにでも。MagSafeの利便性も捨てない

【MagSafe対応・スマホリング付きスタンドケース】

カフェでドラマを観たり、資料を確認したりする際に欠かせないのが、自立するスマホケースです。私が選んだのは、ただのリング付きではなく**「MagSafe(マグセーフ)対応」**のもの。これが、家と外の生活を劇的にスムーズにしてくれました。

  • 「家では充電、外ではスタンド」の切り替え: MagSafe対応なので、家に帰ればリングを畳んでMagSafe専用の充電スタンドにピタッとくっつけるだけ。ケーブルを抜き差しする煩わしさがありません。そして一歩外へ出れば、リングを引き出して自分に最適な角度で自立させる。この「家と外での機能性の両立」が、ストレスフリーな生活の鍵です。
  • 絶妙な角度で「自分専用シアター」に: 新調する予定のノイズキャンセリングイヤホンと組み合わせれば、カフェのテーブルが自分だけのプライベートシアターに早変わり。ハンズフリーになれるだけで、コーヒーを飲む所作もゆったりと楽しめます。
  • PC作業の強力なサブ機に: PCの横にスマホを立てておくことで、ブログの資料を表示させたり、SNSの通知をチェックしたりするのもスムーズです。わざわざ重いスタンドを持ち歩かなくても、ケースと一体化している身軽さが、フットワークの軽い私には欠かせません。
  • 電車内での圧倒的な安定感: 移動中の電車内では、リングに指を通すことでホールド感が格段にアップします。不意の揺れでも落とす心配がなく、混雑した車内でも安定して画面を見ることができる。この「安心感」があるからこそ、移動時間も有効なインプットの時間に変わります。

3. 一瞬で「整う」。強風の日も味方にするお守りアイテム

【LOVE CHROME(ラブクロム)のコーム】

ガジェットではありませんが、私の「お出かけバッグ」に必ず入っているのがこのクシ。実はこれ、以前妹と一緒に外出した際に教えてもらったものなんです。

その日はあいにくの強風。せっかく整えた髪がボサボサになってしまい、気分が沈みかけていた私に、妹が「これ使ってみて」と貸してくれたのがラブクロムでした。半信半疑でひと撫でしてみると、驚くほど一瞬で髪がサラサラにまとまり、その魔法のような使い心地に感動!その場ですぐに自分用を購入してしまったほどのお気に入りです。

  • 強風の日の強い味方: 外を歩き回って乱れた髪も、カフェに入る前にサッと整えるだけで「お出かけモード」の自分に戻れます。
  • 圧倒的な軽さ: 日本の最新技術を駆使した特殊加工で驚くほど軽く、バッグの隙間にスッと入ります。
  • 「いつでも綺麗」という安心感: 妹との楽しい思い出と共に、今では私の外出に欠かせない「お守り」のような存在です。

4. どんな場所も「聖域」に変える香りの魔法

【ニールズヤード レメディーズ(アロマパルス トラベル)】

海外旅行中の強い香りに酔ってしまった経験から、自分のお気に入りの香りを持ち歩くようになりました。私が愛用しているのは、その名の通り持ち運びに特化した「トラベル」。

乗り物での移動中や、カフェ作業で集中が切れた時に手首にコロコロと転がすだけで、自分だけのパーソナルな空間が優しいアロマに包まれます。周りに広がりすぎず、自分だけが心地よく癒やされる。この「香りのスイッチ」が、移動時間の疲れをリフレッシュに変えてくれます。

  • 持ち運びに最適なロールオン: ニールズヤードの「アロマパルス」は、手首や耳の後ろに転がすだけで、天然アロマの優しい香りが広がります。
  • 乗り物酔いやリフレッシュに: 飛行機や電車での長距離移動中、あるいはカフェ作業で行き詰まった時、この香りをまとうだけでスッと心が落ち着きます。
  • 自分だけが香る贅沢: 周りに香りを撒き散らさず、自分だけのパーソナルな範囲で楽しめるのが最大のメリット。化学的な香りが苦手な方には特におすすめしたい、癒やしの必須アイテムです。

5. バッグの中に「無限の本棚」を。好奇心を止めない読み放題の贅沢

【スマホのKindleアプリ & Kindle Unlimited】

重い紙の本から解放され、その日の気分で読みたい本をすぐ選べる自由。バッグが軽くなった分、寄り道したり街を歩いたりするフットワークが生まれました。

私はKindle Unlimited(読み放題サービス)を契約しているので、月額料金だけで驚くほど多くの本や雑誌にアクセスできます。

  • 「ちょっとした時間」を価値ある時間に: カフェで注文を待つ数分間や、電車の待ち時間。スマホをなんとなく眺めるのではなく、サッと「本の世界」へ。小説からビジネス書、実用書まで、その時の自分のコンディションにぴったりの一冊をザッピングできるのが最大の魅力です。
  • 雑誌から得る、最新の情報: 本だけでなく雑誌も豊富なので、最新のファッショントレンドや旅行情報も手軽にチェックできます。カフェで雑誌を読みながら「次はここに行こうかな」と想像を膨らませる時間は、何にも代えがたいリフレッシュです。
  • 「たまに対象外」も、また一つの出会い: たまに読みたい本が読み放題の対象外であることもありますが、それでもUnlimitedのラインナップは膨大。自分では普段買わないような分野の本も「無料なら読んでみようかな」と気軽に手に取れることで、私の世界は少しずつ広がっています。
知的好奇心を満たす「Kindle Unlimited」という選択

私は、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」を契約しています。これが、私のひとり時間を何倍も豊かなものにしてくれています。

  • 月額980円で「無限の図書館」を持ち歩く: 月額料金を支払うだけで、200万冊(2025年現在では500万冊以上とも!)の和書や洋書、雑誌が読み放題になります。ビジネス書なら1冊読むだけで元が取れてしまう計算。このコストパフォーマンスの高さは、お出かけ好きの読書家にはたまりません。
  • 「試し読み」が日常になる: 「気になるけれど、買うほどではないかな?」という本も、読み放題なら迷わずダウンロード。合わなければすぐに返却して次の本を探せるので、失敗を恐れずに新しい知識に触れることができます。
  • 同時ダウンロード20冊の贅沢: 一度に20冊まで端末に保存しておけるので、移動中や電波のない場所でも安心。「今日は雑誌、明日は小説」と、その時の気分に合わせた本棚をバッグの中に忍ばせている感覚です。

たまに「一番読みたかった新刊が対象外」ということもありますが、それ以上に「思いがけない名著」に出会えるチャンスが多いのがこのサービスの醍醐味。Kindle Unlimitedがあるおかげで、私のカフェ時間はいつも新しい発見に満ちています。


まとめ:アイテムを整えることは、人生を整えること

かつてシンガポールの「バチャコーヒー」で、圧倒されて何も選べなかった私。 あの時、もっと「自分を快適にする方法」や「自分の好み」を明確に持っていたら、もっとあの旅を味わい尽くせたかもしれません。

自分にぴったりのガジェットやアイテムを揃えることは、どんな環境でも自分らしくいるための「武装」のようなものです。お気に入りのアイテムを詰め込んだバッグを持って、明日はどこへ「自分とのデート」に出かけようか。今から楽しみで仕方がありません。