前回の記事で「お金のための挑戦」について語った私ですが、このたび3日間かけて車で名古屋へ帰省してきました!
「挑戦を始めたばかりなのに旅行なんて」と思うかもしれませんが、私にとってこの旅は単なる消費ではなく、「挑戦を継続するための重要なリフレッシュとインプット」です。そして何より、埼玉からの8時間の長距離移動を含むこの旅は、前回の記事で決意した「時間を意識して行動する」という新しいマインドセットを試すための、実地訓練でもありました。
今回の記事では、3日間の長距離移動を伴う帰省旅で満喫した地元の味と、旅を最大限に楽しむために実践した「時間の裏技」についてご紹介します。
1. 長距離移動こそ「資産時間」への挑戦
今回の帰省は車を利用したため、埼玉から名古屋まで片道約8時間という長距離移動となりました。以前の私なら、この移動時間はただ疲れるだけの「消費の時間」でした。しかし、今は「時間は有限な資産」です。
移動時間(往復計14時間)の活用
- 実践したこと:
- 今回の長距離移動では、あえて読書などの「自己学習」はせず、夫とゆっくり会話する時間に充てました。最近、仕事が忙しく、なかなか落ち着いて話す時間が取れなかったので、夫婦間のコミュニケーションという「精神的な資産」を充電することを最優先にしました。
- 好きな音楽を聴きながら、他愛ない話や将来の目標について語り合う時間は、何にも代えがたいリフレッシュになりました。精神的に満たされたことで、帰省後も挑戦を続けるための大きなエネルギーを得られました。
- ブログの次の記事のアイデアや構成については、会話の合間や休憩中に音声入力で簡単にメモする時間にあてました。
休憩時間も「リフレッシュの資産」に
長距離移動だからこそ、サービスエリアでの休憩の質を上げることを意識しました。
- 海老名SA(神奈川):
- 最初の休憩地。ここでは焼き小籠包を食べたり、ご当地の串焼きを堪能したりと、移動の疲れを忘れてリフレッシュ。旅の始まりのワクワク感を楽しむ時間も大切です。



- 沼津SA(静岡):
- お土産を見たり、ちょっとした休憩を取ることで、運転の集中力を回復させました。

- 浜松SA(静岡):
- ここでも串焼きとドリンクでゆっくりと休息。移動中に美味しいものを挟むことで、長距離移動が苦痛ではなく、移動の合間の楽しみへと変わりました。
休憩を挟みつつ、遊びに集中する時間、家族との大切な時間に明確に区切りがつき、旅の充実度が格段に上がったと感じています。
2. 帰省初日:家族との再会と「あさくま」の幸福
長距離移動を終え、初日は帰省の目的である実家と家族との再会に時間を充てました。
帰省のタスクとリフレッシュ
名古屋に到着後、まずは車検のために車を預け、その後実家へ。母と妹へお土産を渡し、ひと休憩してから祖父母の家へ挨拶に行きました。長旅の疲れを感じさせないよう、家族とのコミュニケーションを優先しました。
1日目の贅沢:ステーキのあさくま
夜は、母と妹、夫と私の4人で地元のファミリーレストラン「ステーキのあさくま」へ。名古屋飯ではないかもしれませんが、地元に帰ると必ず行きたくなる思い出の味です。
- 絶品ハンバーグ: 私はハンバーグを注文。肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグは、長距離運転の疲れを一気に吹き飛ばしてくれました。
- コーンスープとサラダバー:
- あさくまといえば、種類豊富なサラダバー。野菜をたくさん食べたことで、移動で滞りがちな体もリセットできました。
- そして何より特筆すべきは、あさくまの「コーンスープ」です。甘くて濃厚、クリーミーで、何杯でも飲みたくなるこのスープは、まさに至福の味でした。地元に帰ってきた幸福感を噛みしめる瞬間でした。
3. 帰省2日目:パワースポット巡りで「精神的な資産」を充電
2日目は、実家から少し足を延ばして岐阜県へ。夫婦それぞれの「パワースポット」を巡り、心身ともにリフレッシュする時間に充てました。これはまさに、挑戦を続けるための「精神的な資産」を増やすための時間です。
夫婦共通の歴史ロマン:関ヶ原
まず向かったのは、天下分け目の戦いが行われた関ヶ原。
- 夫のパワースポット:神社
- 夫がパワースポットだと話す神社へ。広々とした敷地で人も少なく、ゆっくりとした時間を過ごせました。御朱印もいただき、自然のエネルギーをチャージ。長距離移動の疲れが癒やされました。



- 絶品カフェタイム
- 近くのレストランがお休みだったため、偶然見つけたこだわりのカフェへ。注文したコーヒーは香り高く、一緒に頼んだチーズケーキも絶品でした。旅先で出会う「想定外の美味しい体験」は、心を豊かにしてくれます。



- 関ヶ原の古戦場
- その後、決戦の地へ。現在は高い展望台のようになっており、そこから関ヶ原一帯を眺めると、こんなにも穏やかな場所で激しい戦いがあったとは想像もできませんでした。歴史のロマンを感じる、貴重な体験でした。


- 【新たな気づき:地域への貢献】
- ただ、この場所で強く感じたのは、観光客、特に海外からの訪問者が非常に少ないという点です。これほどの歴史的価値がある場所が、もっとアピールされても良いのではないか、と。この体験から、漠然とですが「地域おこし」や「情報発信による地域貢献」に興味を持つきっかけになりました。今はまだ知識も行動力もありませんが、このブログもその第一歩になると信じて、関ヶ原の魅力を発信していきたいと思っています。
私のパワースポット:一宮の神社へ
関ヶ原を後にし、愛知県一宮市へ移動。ここは以前から私のパワースポットとして大切にしている神社です。
- 御朱印とパワーチャージ:
- ここでも丁寧に御朱印をいただき、日頃の感謝を伝え、挑戦を続けるためのパワーを分けていただきました。

締めは「カプサイ麺」でデトックス
夜は、移動途中に見つけたラーメン屋「カプサイ麺」(一宮店だったと思います)へ。
- 辛さと旨さの共存:
- 辛いものが好きな私にとって、カプサイ麺は最高のディナーでした。辛さの中にもしっかりとした旨味があり、「ギフタンメンの辛いバージョン」といった感じで、病みつきになる味でした。辛いものを食べて汗を流すのも、立派なデトックスとリフレッシュです。

岐阜と一宮を巡り、夫婦それぞれがエネルギーを充電できた、充実の2日目でした。
4. 帰省3日目:地元の味と帰路の「集中」
いよいよ帰省最終日。最終日も、地元でしか味わえない食の喜びを堪能しました。
モーニング:愛する「カフェタナカ」
朝一番で向かったのは、地元で一番好きなケーキ屋さんである「カフェタナカ」です。
- 大満足のモーニング:
- モーニングセットとケーキを注文。久しぶりに来ることができ、大満足でした。ここのケーキはどれを食べても絶品で、一口食べるたびに心が満たされていくようでした。旅の最後を大好きな場所で締めくくることができ、最高の「心の資産」となりました。



ランチ:懐かしの「歌志軒」油そば
お昼は、関東では見かけない「油そば専門店歌志軒」の油そばへ。
- トッピング満載の懐かしい味:
- 色々トッピングをして、懐かしい味を堪能しました。地元の味は、美味しさだけでなく、安心感や思い出も運んできてくれる、特別なものです。


帰路:翌日の仕事に備えた「時間効率」
お昼ご飯の後に車を受け取り、いよいよ埼玉へ。
- 集中力を意識した帰路:
- 翌日から仕事があるため、行きのようにサービスエリアでゆっくり休憩をとることはせず、集中して一気に帰路につきました。サービスエリアにはいくつか寄りましたが、休憩は短めに、約6時間で埼玉へ戻ることができました。
- 時間の使い分けの重要性:
- 行きは「夫婦の時間」を最優先し、帰りは「翌日の仕事への準備」を最優先する。この状況に応じた時間の使い分けこそが、今回の旅で試したかった新しい行動様式です。仕事のオンとオフをしっかりと切り替えることで、充実感を持って日常に戻ることができました。
5. 旅を終えて感じたこと:消費ではなく「自己投資」
今回の名古屋への帰省旅行は、ただ美味しいものを食べて休むだけの旅ではありませんでした。
- リフレッシュ:仕事や学習の負荷を適切にリセットする。
- インプット:新しい景色や食文化に触れ、視野を広げる。
- 時間管理の実践:「資産時間」(学習やブログ)と「精神的な資産」(家族との時間)を意識的に使い分ける訓練。
特に、長距離移動という時間を夫婦の絆という資産に変えられたことで、「どんな環境でも自己成長や幸福の機会は作れる」という大きな自信につながりました。この旅で得たエネルギーは、次の挑戦のための大切な「精神的な資産」だと確信しています。
6. まとめと次の予告
名古屋の美味しい食事と、自分自身の変化、そして新しい目的意識を実感できた最高の旅でした。
「お金のために働かない」という挑戦は、「時間をいかに自分の成長、そして社会貢献のために使えるか」という問いに直結しているのだと、今回の旅で確信しました。幸福のためには、経済的な自由だけでなく、「自分の発信が誰かの役に立つ」という経験も欠かせないのだと気づきました。
次は、旅で得たリフレッシュ効果を活かして、いよいよ「行動のフェーズ」に入ろうと考えています。具体的には、次の課題として掲げた「具体的な資産運用の手段」、そして今回の気づきである「ブログを通じた地域貢献の可能性」について、得た知識を整理し、実践に向けた計画を立てる記事をお届けする予定です。
よろしくお願いいたします。
