「いつかやりたい」という言葉は、何もしなければ「一生やらない」と同義です。
30代になり、なんとなく毎日が過ぎていく感覚に焦りを感じていた昨年末。私は一本の映画に感化され、**「バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)」**を作成しました。
このリストを作ってから数ヶ月。大げさではなく、私の人生の「解像度」は劇的に変わりました。今日は、なぜ過去の私が失敗し、今の私が人生を謳歌できているのか、その舞台裏をお話しします。
1. ノートの奥に眠っていた「5年間の空白」
実は、以前も似たようなことをしていました。 誕生日の前に、その1年でやりたいことをノートに100個書き出す。それを5年ほど続けていたのです。
しかし、当時の私は「書くこと」そのものがゴールになっていました。 書き終えたノートは机の奥にしまわれ、再び開かれるのは1年後の誕生日前。「去年は何ができたかな?」と、答え合わせをするだけのリスト。当然、達成できていることは少なく、ただ「願っただけ」で終わる日々でした。
リストを作るだけなら誰でもできます。でも、それを「実行」に移さなければ、ノートの中の言葉はただのインクの跡でしかありません。
2. デジタルを相棒に。「24時間見える」化の威力
今回のバケットリストが今までと決定的に違うのは、Geminiに内容を整理してもらい、Google Keepにまとめたことです。
Google Keepなら、PCからもスマホからもiPadからも、いつでもアクセスできます。この「いつでも視界に入る」という環境が、私の行動を劇的に変えました。
- 情報の肉付け: 単なる「やりたいこと」で終わらせず、調べた「開催時期」や「チケットの予約方法」を追加メモとしてどんどん放り込みます。
- 隙間時間の活用: 電車の中やふとした瞬間にリストを眺めることで、意識が常に「次はこれをどう叶えようか?」というモードに切り替わります。
ノートに書いて放置していた頃の私にはなかった、**「リストと共に生きている」**という感覚。これが、人生を動かすエンジンになりました。
3. 「関東の洗礼」と「旬」を逃さないスケジュール術
実際に行動してみると、多くの気づきがありました。
先日、初めて競馬場へ足を運びました。その日は東京での生レースはありませんでしたが、会場の熱気を感じ、馬券の買い方を覚えたことで、バケットリストは「あと一歩で達成(次は本物のレースを見る)」という状態まで進みました。
一方で、苦い経験もありました。代々木を散歩していた際、バスケの試合があることを知ったのですが、当日券はすでに完売。 **「みんな考えることは同じなんだ」**と痛感した瞬間でした。
特に関東は人も多く、スポーツや季節のイベントは「旬」が限られています。 「大相撲はいつから始まる?」「チケットの手配はいつ?」 リストにある「やりたいこと」をいつ実行するのか。調べたメモを元に、逆算してスケジュールを組む。この「事前の仕込み」こそが、大人のバケットリストには不可欠なのです。一度時期を逃せば、また1年待たなければなりませんから。
4. 「足りないもの」は、頑張る理由になる
バケットリストを動かし始めると、現実的な壁にもぶつかります。 「海外旅行に行きたいけれど、お金も時間も足りない」
でも、今の私はそこで諦めません。 **「このリストを叶えるために、副業をもっと頑張ろう」「資産運用を勉強して、旅費を作ろう」**と、努力の目的がクリアになったからです。
今まではやりたいことだけを空想して、実行には移さなかった。 でも、少しでも実行に移せば、必ず次のステップが見えてきます。「こんな世界があるんだ」と視野が広がるたびに、自分の中に新しいエネルギーが湧いてくるのを感じます。5. 「いつか」を待つほど、人生は長くはない
30代になって、日に日に痛感していることがあります。それは、**「時間が過ぎるスピードが、恐ろしいほど早くなっている」**ということです。
1秒が過ぎる時間は、生まれた時から1秒のまま。それなのに、気づけば私は30代にいました。きっと、このまま何もしなければ30代もあっという間に過ぎ去り、「あの時、あそこに行きたかったな」と後悔しながら、体力が衰えた自分にため息をつく日が来てしまう。
「いつか」を待っているうちに、行きたい場所へ自分の足で行けなくなる日が来るかもしれない。 私は、そんな人生の後悔だけはしたくないのです。
5. 「あの時やっていれば」という後悔を、今のガソリンに変えて
正直に言えば、私には消えない後悔があります。 それはコロナ禍の過ごし方です。「コロナのせいで何もできない」と悪い方ばかりに考えてしまい、結局家で無駄な時間を過ごしてしまいました。
「あの時、副業について勉強していれば」「あの時、株について学び始めていれば」 まだ20代だったあの頃、もっとやれることがあったはずなのに……。今振り返ると、悔しさしかありません。
でも、今更過去を嘆いても、時間は1秒も戻ってきません。 遊びたい誘惑に負けそうになることもあるし、仕事や家事で「疲れた」と立ち止まりたくなる日もあります。けれど、将来の自分が「あの時頑張ってよかった」と笑っていられるように。充実した人生を送るために。大事なのは「今、この瞬間」から何をするか。ただそれだけだと思っています。
6.現在のバケットリスト進捗(2026年版)
2026年中にやり切る!と決めて動き出した私のリスト。現時点での進捗はこんな感じです。
【達成済み!】
- プラネタリウムで物語調の作品を鑑賞(日常を忘れる没入感!)
- 自分の釣った魚を食べる(命の恵みを実感。最高に美味しかった!)
- 鎌倉で食べ歩き(季節を感じながら歩く贅沢な時間)
- ジムに通い始める(将来の自分のための体力投資)
- 初めてのパチンコ(新しい世界を覗いてみる冒険!)
- 初めての競馬場体験(次は実際のレース観戦へ!)
【計画中・継続中】
- 4月:夫との島根旅行(47都道府県制覇への一歩!)
- 資産運用の見直し(バケットリストを叶えるための軍資金作り)
- 次なる狙い:大相撲観戦・プロバスケ観戦(チケット販売時期をメモ済み!)
6. 今日が人生で一番若い日」という真実
30代になって、日に日に時間が過ぎるスピードが早くなっていると感じます。 気づけば30代。このまま何もしなければ、あっという間に歳を重ね、「あの時あそこに行きたかったな、でもこの足じゃもう行けないな」と後悔する日が来てしまうかもしれません。
そんな人生の後悔だけは、二度としたくない。 だからこそ、自分に言い聞かせている言葉があります。 「今日が人生で一番若い日」。
今更やっても遅いなんてことはありません。明日になれば、私は今日よりも確実に一つ歳をとっています。1日でも早く、1分でも早く行動したほうが、それだけ長くその経験を味わうことができます。
結び:意味のある時間を、自分の手で
振り返れば、これまで何気なく終わっていた毎日が、今は「ちゃんと意味のある時間」に変わっています。
やりたいことを計画している時間そのものが楽しい。 そして、実際に準備して動けば、もっと楽しい。
2026年、私のバケットリスト攻略記はまだ始まったばかりです。 体力があるうちに、情熱があるうちに。 「あの時動いてよかった」と未来の自分に感謝されるよう、私は今日も調べ、準備し、行動します。
今回の教訓:早めの行動は大事。 明日の自分より、今日の自分のほうが、きっと多くのことができるから。
