ブログ

バケットリスト更新:私が「47都道府県・全国制覇」という終わらない旅に、人生を賭ける理由

こんにちは、30代の挑戦をブログに綴っている私です。

今日は、私の人生の羅針盤とも言える「バケットリスト」の中でも、最もエネルギーを注いでいる項目について、腰を据えてじっくりとお話ししたいと思います。そのテーマは、「47都道府県・全国制覇の旅」

なぜ今、私は日本を塗りつぶそうとしているのか。かつて海外の空しか見ていなかった私が、なぜ「しずてつストア」の野菜コーナーで感動し、大宮駅のホームで日本の広さに震えるようになったのか。20分ほどお時間をいただいて、私の心の旅にお付き合いいただければ嬉しいです。


1. かつての私:パスポートこそが「自由の証」だった

20代から30代の入り口にかけて、私の旅の定義は明確でした。それは「日本から出ること」。

当時は、パスポートのスタンプが増えることこそが成長だと思い込み、連休があれば迷わずスカイスキャナーを開いていました。ビザが必要な国、Wi-Fiもまともに繋がらない路地裏、円が通用しないマーケット。不便であればあるほど「旅をしている」という実感に浸れたのです。

「日本には、もう新しい発見なんてない」。そんな傲慢な思い込みがあったのかもしれません。しかし、2020年。世界から色が消えたあの日、私の翼は突然折られました。

欠航便のメール、更新できない海外旅行保険。自宅にこもる日々の中で、私は初めて「自分が住んでいる足元」を全く見ていなかったことに気づかされたのです。


2. 静岡が教えてくれた「豊かさ」の正体

そんなコロナ禍の真っ只中、夫の転勤で静岡県へ移り住むことになりました。この1年間が、私の人生のターニングポイントとなりました。

静岡での暮らしは、私の五感を根底から叩き起こしてくれました。 朝、カーテンを開ければ、そこには圧倒的な存在感で鎮座する富士山があります。昨日の雪の積もり方で季節を知り、夕暮れの赤富士に一日の終わりを感謝する。そんな当たり前の日常が、海外のどんな絶景よりも美しく感じられたのです。

そして、食。 近所にあった**「しずてつストア」**は、私にとってのワンダーランドでした。都内の高級スーパーにも負けない鮮度で並ぶ地元の海鮮、見たこともないような濃い緑の茶葉、そして地域限定の調味料。 「観光地価格」ではない、地元の人たちが愛する本当の「日本の味」に触れたとき、私の「海外至上主義」は静かに崩れ去りました。

「私は今まで、何を遠くばかり見ていたんだろう。こんなに豊かで、奥深い世界が、すぐ隣にあったのに」

ちょうど始まった全国旅行支援。私は吸い寄せられるように、日本の地図を広げ始めました。


3. 大宮駅という拠点、そして「賢い旅人」としての葛藤

現在、私は埼玉県に住んでいます。 埼玉には大きな空港はありません。しかし、ここには鉄道の要衝**「大宮駅」**があります。

この大宮駅が、私の旅のスタイルをさらに加速させました。 北へ向かう新幹線が次々と滑り込んでくるホームに立つと、「日本は繋がっているんだ」という実感が湧いてきます。

私の旅のモットーは**「賢く、お得に、最大限に」**です。 30代、自由に使えるお金は増えたけれど、将来への投資(個別株も始めました!)も大切にしたい。だからこそ、旅の準備は真剣勝負です。

「新幹線の早割を使うか、それとも少し時間をかけてでも空港へ向かい、LCCと御翔印をセットで楽しむか」

金額面と移動時間を天秤にかけ、一番「お得」なルートを導き出す。そのプランニングの時間すら、私にとってはすでに旅の一部です。効率を求める埼玉県民らしさと、非日常を求める旅人の心が、大宮駅の改札でいつも心地よく交差しています。


4. 「ご褒美」ではない、人生を豊かにするための「活動」

よく「頑張った自分へのご褒美に旅行へ行く」という言葉を聞きます。でも、今の私にとって旅は「ご褒美」という受動的なものではありません。それは、人生を能動的に豊かにするための**「活動」**です。

私がジム「FIT PLACE24」に通い続けている理由のひとつも、実はここにあります。 5kmを止まらずに走る体力をつけたい。それは皇居ランという目標のためだけではなく、**「旅先で出会うすべての景色を、自分の足で取りこぼさずに見に行きたいから」**です。

有名な展望台までの階段、古い街並みの散策、早朝の神社参拝。 体力がなければ、旅の解像度は下がってしまいます。美味しいものを最後まで美味しく食べるための健康な胃腸と、一日中歩き回っても翌朝またワクワクして起きられる体力。 ジムでのトレーニングは、最高の旅を楽しむための「準備」なのです。


5. 大人版スタンプラリー:歴史と空を刻む「証」

全国を巡る中で、私の旅に彩りを添えてくれるのが「収集」の楽しみです。

  • 御朱印: その土地の神様や仏様に手を合わせ、静かにいただく墨書き。
  • 御城印: 難攻不落の城跡に立ち、かつての武将たちに思いを馳せる証。
  • 御翔印: 空港という「旅の起点」でしか手に入らない、空の旅の記録。

これらを集めることは、単なるスタンプラリーではありません。それは、その土地の歴史や、そこに関わる人たちの想いに触れること。 家に帰り、溜まってきた「印」を見返すと、しずてつストアの買い物袋を抱えて歩いた静岡の道や、青森の星野リゾートで感じた風の匂いまでが、鮮明にフラッシュバックします。


6. 現在の足跡:24都道府県の思い出メモ

【完全版】 6. 現在の足跡:24都道府県、それぞれの記憶

私の白地図には、現在24の都道府県に色が塗られています。 一箇所ずつ、その土地でしか出会えなかった景色や、私の心に刻まれた「旅の断片」を振り返ってみます。

  • 愛知: 私を育ててくれた地元。離れて暮らす今、実家に帰るたびに食べる赤味噌の味噌煮込みうどんや手羽先の味に、結局「これが私のルーツなんだ」と深く安心します。
  • 静岡: 私の旅の概念を180度変えてくれた場所。毎日姿を変える富士山、しずてつストアで買った新鮮な生桜海老、そして温泉。日常の中に旅があることを教えてくれた第二の故郷です。
  • 埼玉: 今の私のホーム。大宮駅の便利さに感謝しつつ、休日は秩父の自然に癒されたり、近所のジムで次の旅への体力を蓄えたり。ここからすべてが始まります。
  • 北海道: どこまでも続くまっすぐな道と、圧倒的なスケールの自然。小樽の運河沿いを歩き、市場でキラキラ輝くいくら丼を食べた時の幸福感は忘れられません。
  • 青森: 星野リゾート「青森屋」での宿泊。ねぶた祭りの熱気を一年中感じられる空間と、雪見露天風呂の幻想的な光景。東北の力強い文化に圧倒されました。
  • 新潟: 新幹線から見える見渡す限りの田んぼ。お米とお酒の美味しさはもちろん、雪国ならではの静謐な空気感に心が洗われるようでした。
  • 茨城: ひたち海浜公園のネモフィラ。丘一面が青く染まる景色は、まるで空の中に浮いているような、日本離れした絶景でした。
  • 栃木: 日光東照宮の豪華絢爛な彫刻と、深い杉木立。歴史の重みを感じた後は、宇都宮で餃子の食べ歩きを楽しむ。そんな緩急のある旅が楽しかったです。
  • 群馬: 草津温泉の湯畑から立ちのぼる湯けむり。硫黄の香りに包まれながら温泉街を歩き、日本の「湯治文化」の豊かさを肌で感じました。
  • 千葉: 夢の国、ディズニーリゾート。オリエンタルランドの株主になってからは、一人のゲストとしてだけでなく、少し誇らしい気持ちでパークを訪れるようになりました。
  • 神奈川: 横浜の夜景。山下公園を散歩しながら眺めるベイブリッジや、鎌倉の古い街並み。いつ行っても新しい発見とおしゃれな空気感がある場所です。
  • 東京: 皇居ラン。いつか5kmを止まらずに走り抜きたいと、ジムで鍛える私にとっての「聖地」。東京競馬場で初めて馬が駆ける音を聞いた時の興奮も最高の思い出です。
  • 山梨: 富士山を静岡とは逆側から眺める贅沢。河口湖に映る逆さ富士と、熱々のほうとう。季節ごとに表情を変える山の美しさを再確認しました。
  • 岐阜: 白川郷の合掌造り。まるで昔話の世界に迷い込んだような景色の中で、日本の原風景が今も大切に守られていることに感動しました。
  • 石川: 金沢の兼六園と、洗練された工芸品。近江町市場で食べた金箔ソフトや新鮮な海の幸。伝統とモダンが共存する、背筋が伸びるような街並みが大好きです。
  • 三重: 伊勢神宮の清らかな空気。おかげ横丁で赤福を食べ、五十鈴川のせせらぎを聞きながら、日本人の心の拠り所に触れた清々しい時間。
  • 大阪: 活気あふれる道頓堀と、粉もん文化。歩いているだけで元気がもらえる街のエネルギーと、人情味あふれるやり取りにいつもパワーをもらいます。
  • 京都: 四季折々の美しさ。何度訪れても新しい。嵐山の竹林や、静かな寺院で御朱印をいただく時間は、自分自身を見つめ直す大切なひとときです。
  • 兵庫: 神戸の異国情緒あふれる街並み。六甲山から見下ろす「100万ドルの夜景」の美しさは、今も鮮明に心に残っています。
  • 広島: 厳島神社の海に浮かぶ鳥居。夕暮れ時に引き潮で鳥居まで歩いたときの、幻想的な光景と平和への祈り。日本の美しさを再認識した旅でした。
  • 香川: うどん巡りの楽しさ!セルフ式の店に戸惑いながらも、コシの強い麺と出汁の香りに魅了されました。金刀比羅宮の階段を登りきった時の達成感もひとしお。
  • 福岡: 中洲の屋台文化。夜風に吹かれながら隣の人と肩を並べて食べるラーメン。美味しいものと活気に溢れ、住んでみたくなるような魅力に溢れていました。
  • 長崎: 坂の街の情緒と、異国文化が溶け合う独特の空気。日本三大夜景の一つ、稲佐山から見下ろす街の灯りは息をのむ美しさでした。新地中華街で食べた本場の味も格別で、和華蘭文化が織りなす奥深さを肌で感じました。
  • 沖縄: 青すぎる海と、ゆったり流れる島時間。首里城の歴史に触れ、ソーキそばを味わう。日本であって日本でないような、独特の精神文化に癒されました。

7. 次の目的地、そしてこれからの私

さて、私の白地図は今、約半分が埋まりました。 24/47。ちょうど折り返し地点です。

5月には、新しい旅を計画中、今からワクワクが止まりません。3月に単身赴任から戻ってくる夫と一緒に、久しぶりに夫婦でゆっくりと日本の「未踏の地」を歩けることが、今の私の最大のモチベーションです。

なぜ全国制覇を目指すのか。 それは、せっかく日本に生まれて、日本に住んでいるのに、この国の魅力を知らないまま人生を終えるのは、あまりにももったいないと思うからです。

30代。体力も、好奇心も、そして少しの経済力も備わってきた今だからこそ。 私はこれからも、お得なチケットを検索し、ジムで体を鍛え、大宮駅から新しい色を塗りに向かいます。

残り23県。 すべてが塗りつぶされたとき、私はどんな自分になっているのでしょうか。 その答え合わせを楽しみに、今日も目の前の仕事を全力で頑張りたいと思います。

皆さんのバケットリストには、今、何が書かれていますか? もしよろしければ、皆さんの街の「しずてつストア」のような、地元の人しか知らないとっておきの場所を教えてください。

いつか、あなたの街でお会いできるのを楽しみにしています。