中華料理はお好きですか?
中華料理といっても様々あるのですが、中国人夫と一緒に本場の火鍋のお店に行ってきましたのでその様子を紹介します。
本格的な火鍋が日本でも食べることができます。中国気分を味わえて中国旅行気分になります。中国にも実際の店舗もあるので、本物の中国の火鍋のお店となります。
中国の火鍋について
中国の火鍋は、熱々のスープの中に様々な食材を煮込んで食べる鍋料理です。地域によってスープの味や具材が異なり、多様なスタイルが存在します。
火鍋の歴史と特徴
起源は火鍋の起源は定かではありませんが、中国の農村部で冬の寒さをしのぐために生まれたという説や、モンゴルに近い四川省付近が発祥という説などがあります。
- スープ:
- 麻辣火鍋: 四川省発祥の辛い火鍋で、山椒の痺れるような辛さが特徴です。
- 清湯火鍋: 北京風のあっさりとした火鍋で、麻辣火鍋のような激しい辛さはなく、出汁の味が楽しめます。
- 海鮮火鍋: 海産物を中心に煮込む火鍋で、広東省などで人気があります。
- その他、地域や店によって様々な種類のスープがあります。
- 具材:
- 肉: 牛肉、豚肉、羊肉など
- 海産物: 海老、イカ、貝類など
- 野菜: キノコ類、葉物野菜など
- 麺: 手打ち麺、きしめん、中華麺など
- その他: 豆腐、練り物、卵など
中国における火鍋文化
- 社交の場: 中国では、家族や友人と集まって火鍋を囲むことが一般的で、コミュニケーションを深める場として親しまれています。
- 地域ごとの特色: 各地域で独自の火鍋文化があり、スープの味や具材、食べ方も異なります。
- 年中楽しめる料理: 冬だけでなく、夏場も冷たくしたスープで楽しむなど、一年を通して人気があります。
火鍋の魅力
- 自分好みの味: 様々なスープや具材から、自分好みの組み合わせを選ぶことができる。
- 健康的: 様々な食材をバランス良く摂取できる。
- 楽しい食事: 家族や友人とワイワイしながら食事を楽しめる。
ハイディラオとは
中国語読みでハイディラオ、中国語で書くと海底撈と書きます。
ハイディラオ(海底撈)は、中国発祥の火鍋レストランチェーンです。世界中でそのサービスの質の高さで知られており、日本でも多くのファンを持つ人気店となっています。
ハイディラオが人気の理由
- 圧倒的なサービス
- 顧客への細やかな配慮: 席への案内、エプロンや髪ゴムの貸し出し、ネイルケア、スマホゲームの貸し出しなど、顧客の快適さを第一に考えられています。
- 火鍋のゆで時間管理: 火鍋初心者でも安心して楽しめるよう、食材の最適なゆで時間を教えてくれます。
- オーダーのしやすさ: タブレットでの注文や、スタッフへの声かけでスムーズに注文できます。
- 豊富なメニュー
- 多様なスープ: 数種類のスープから好みのものを選べます。
- 豊富な食材: 肉、海鮮、野菜など、バラエティ豊かな食材が揃っています。
- 麺の種類: 様々な種類の麺があり、特に「カンフー麺」の実演は圧巻です。
- こだわりの食材
- 新鮮な食材を使用し、自家製タレや調味料も豊富です。
- 居心地の良い空間
- 広々とした空間でゆったりと食事を楽しめます。
- 個室やソファー席など、様々なタイプの席があります。
- 洗練された内装で、高級感があります。
ハイディラオの魅力を体験できること
- 特別な体験
- 火鍋を食べるだけでなく、総合的なエンターテイメントを提供してくれます。
- 家族や友人と特別な時間を過ごすことができます。
- 味覚の満足
- 多様な食材とスープの組み合わせで、自分好みの味を見つけることができます。
- 高品質な食材を使用しているため、味も格別です。
- サービスの感動
- 顧客への心遣いが感じられ、感動的な体験をすることができます。
ハイディラオで人気のメニュー例
- 様々な種類のスープ: 白湯スープ、麻辣スープ、トマトスープなど、好みやその日の気分に合わせて選べます。
- 新鮮な肉: 牛、豚、羊など、様々な部位の肉が楽しめます。
- 海鮮: 海老、イカ、貝類など、新鮮な海鮮も豊富です。
- 野菜: キノコ類、葉物野菜など、種類も豊富で、バランスの取れた食事ができます。
- 麺: 手打ち麺、きしめん、中華麺など、様々な種類の麺があります。
日本の店舗
東京都内にも4店舗ほどお店があります。
・新宿
・池袋
・上野
・秋葉原
横浜や千葉にも店舗があります。
お店の紹介
お店の店内はとっても綺麗です。私は池袋店へ行ってきました。(中国でも何度か行ったことがあります)お店の雰囲気は中国と変わりなく同じような感じです。
火鍋とは、真ん中に仕切りのある鍋で2種類のスープを楽しめる鍋が有名です。1つはバイタン(白湯)スープともう1つはマーラー(麻辣)スープが多いです。麻辣スープはとても辛いです。
辛いのが苦手な方は麻辣スープはやめておいた方がいいかもしれません。
中国では地域によって味が異なります。大人数で食事をすることも多いので、辛いものが食べられる方と食べられない方がいるときに2つのスープがある鍋だとみんなで食事を楽しむことができます。
家にも2種類の味が楽しめる鍋欲しいと思うのですが、スープ2を2種類用意したり、、家でやるにはちょっと面倒かもしれないですね。。
ハイディラオでは、注文の仕方によっては1種類のみのスープでも4種類のスープでも楽しめます。ハイディラオでは辛いスープもありますがトマトスープもあります。白いバイタンスープと赤いマーラスープもしくはトマトスープがお勧めです。
2つのスープだとこんな感じでした。辛いスープはとても辛いので辛いのが苦手の方は注意が必要です。
上は4人で行った時の写真です。
上の写真の方がイメージがしやすいかと思い前の写真を使っています。
真ん中で仕切りがあり辛いなべと鶏がらスープの鍋の2種類のスープから楽しむことができます。
こちらは2人で行ったので2つのスープを4等分のところへ入れてもらいました。
スープの量が減るので金額が安くなるのと4等分できるので大勢で行く時などは4種類のスープを楽しんでもいいかもしれません。
夫と2人で行く時は4等分で2種類のスープで頼みました。
1種類だと寂しいですが、大きく鍋を使わなくても4等分でも十分楽しめます。
具材は様々あるのでお好きなものを選んで入れていくスタイルです。
それぞれ金額が違うので予算やお好みに合わせて好きな鍋を作ることができます。
羊の肉を入れるのも有名です。臭みもないのでとっても美味しいです。
お肉や海鮮、野菜、麺など様々あります。
ハイディラオでは味だけでなく、雰囲気も中国式を楽しめます。
タレのバーがあり、好きなタレを好みで作ることができます。
おすすめなども記載があるのでその通りに作れば間違なしです。
1番人気のタレが私は個人的に一番好きです。
もちろんオリジナルのタレを作ってみてもいいかなと思います。
タレのバーですが枝豆や果物などもありちょっとしたものもあるのが嬉しいですね。
ハイディラオは中国でもとてもサービスがいいと言われています。
中国のイメージですが接客がいいとあまり聞いたことがなかったのですが、ハイディラオではどの店員さんも優しくて親切です。
鍋の様子も見てくれて取ってくれたり水を足してくれたりします。
一説によると、昔中国のハイディラオで食事をしていた人が、お店に飾ってあった壺が欲しいと言った時、お客様第一のハイディラオのお店は壺をお客様にお渡ししたとのことです。
今ではそこまではしていないかと思うのですが、店員さんも中国の方が多いのですがどの方もとっても親切です。
特にすごいのが誕生日の時に、事前に誕生日を伝えておくとお祝いをしてくれます。
私の妹の誕生日の時に行った写真です。当日急遽伝えたのですが、お祝いして頂きました。ありがとうございます。
こちらのケーキは私が誕生日の時に、夫がサプライズで用意してくれたものです。持ってきてくれます。
夫が事前にケーキを渡していたようです。
するとご飯を食べ終えたくらいに歌とケーキを持ってきてくれました。
中国の歌を歌ってくれ、デザートプレートもしくは自分で用意したケーキをサプライズで出してくれます。
お菓子などが入った袋ももらいました。
たくさんお菓子とかわいいハンカチが入ってました。
曲は中国の歌なのかよくわからないのですが、お祝いしてくれるのはとっても嬉しいです。
ハイディラオのメニューは鍋なのでそこまで驚くことはないかと思うのですが、
たまにメニューの中に中国らしいものがあります。
日本では見ないようなものがあったりするので驚くこともあるかもしれませんが、ハイディラオは中国へ行ったことがない方でも中国を体験することができるようなお店です。
日本で食べた火鍋と中国で食べた火鍋の味は全く同じでした。
中国のビールなども楽しむことができます。
感想
夫はとっても満足していました。
中国人なので中華が好きなようで、本場の味にとっても満足していたようです。
私もとっても満足でした。
サービス、味ともにとても良かったです。
店員さんも中国の方が多いですが日本語で話をしても通じます。
きているお客さんも中国の方も結構いましたが日本人もいます。
本場の中国の味と中国っぽさを感じることができるハイディラオ、とってもお勧めです。
海外旅行へ行くと結構金額が高くなってしまうかと思うので、本場の味を日本で楽しむことができるお店に行ってみると海外に来たような気分を味わえます。
まとめ
普通に食事でも、特別な時でも利用できるお店かと思います。
中国の味だけでなく雰囲気も楽しめるのでよろしければハイディラオへ行ってみてください。
行く際は混み合っている日もあるので予約していただくことをお勧めします。
よろしければHPもご確認くださいませ。
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