久しぶりの海外旅行者向け!チェックポイント5選

もうすぐ夏休みシーズンに入っていきます。

国内旅行、海外旅行の予約をされた方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では久しぶりの海外旅行の方向けにチェックポイントを5選紹介していきます。

楽しい海外旅行にするためにチェックポイントを確認していきましょう。

目次

はじめに

2024年に海外旅行に行く人は、約820万人~1,450万人と推計されています。

ちなみに2023年の日本人海外旅行者数は、962万人4100人でした。

コロナ前の2019年には約2,000万人の人が海外旅行に行っていました。

コロナ前までの水準ではありませんが、近づいてきています。

SNSなどで海外旅行の動画や写真をアップされている方も多く、海外へいきたいと思っている方も増えていると思います。

今回の記事では海外旅行を予約した方やこれから海外旅行を予約しようとしている方へ向けて少しでも旅行前に不安がなくなるようなチェックポイントを紹介していきます。

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チェックポイント①

コロナワクチン証明書について

海外旅行に行く際に今でもコロナワクチンは必要なのか、海外に行く際に持って行ったほうがいいのか不安になりますよね。

以前はコロナワクチンが必須でしたが、一般的によく行く国は、現在はコロナワクチン証明書は不要です。

日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置や行動制限措置を課している国があり、キリバスやジブチはコロナワクチンが必要となります。

そのため、ハワイ、グアム、韓国など旅行会社でツアーが用意されているような国は原則コロナワクチンは不要となっています。

日本国籍ではない方は、国によって違いがある可能性があるためご自身の国の渡航条件のご確認をお願いします。

現地の観光先などでもコロナワクチン証明書の提示はないため用意不要です。

PCR検査について

PCR検査も求めている国はほぼありません

日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置や行動制限措置を課している国が、トルクメニスタンとなっており入国時にPCR検査が必要です。

ほとんどの国がPCR検査も受ける必要は無くなったためコロナ前の旅行に戻ってきています。

コロナワクチンと同様に日本国籍ではない方は、国によって違いがある可能性があるためご自身の国の渡航条件のご確認をお願いします。

特殊な国に行かれる方は注意が必要ですが、旅行会社でツアーのある国に行く方はコロナ関係のワクチン証明書とPCR検査は不要です。

コロナ前に戻ってきており、海外へも行きやすくなりました。

コロナ直後はワクチン証明書を準備して、PCR検査を出発の何時間前に受けてと大変な準備がありましたが、今では元通りになってきています。

チェックポイント②

パスポートについて

久しぶりに海外に行く方は特にパスポートを確認してください。

①有効期限

日本のパスポートには有効期限が5年のもの、10年のものの2種類があります。

パスポート申請日に18歳以上の方は、5年か10年のパスポートを選択できますが、18歳未満の方は5年のパスポートのみとなります。

表紙が赤いパスポートであれば10年用、表紙が青いパスポートであれば5年用となります。

有効期限は切れていませんか?

有効期限が切れていれば当然出国もできません。

旅行に行く国によってはパスポートの有効期限が6ヶ月以上必要な国もあります。

国によっては帰国日まで有効であれば、入国できる国もありますが、帰国日ギリギリのパスポートで旅行に行かれるのはお勧めしません。

もし旅行中に何かあって滞在期間が伸びてしまった場合ギリギリのパスポートだと最悪の場合帰国ができません。

海外旅行に行くことが決まったら必ずパスポートの有効期限を確認してください。

土日祝日などを挟むと時間がかかります。

最近はパスポートのオンライン申請なども始まっていますが、申請してから時間がかかるので出発間際ではなく余裕を持って確認をすることが重要です。

②名前

海外旅行では必ずパスポートが必要となっており、パスポートの名前と予約した時の航空券の名前が一致していないと飛行機に搭乗ができません

パスポートを持っていない方はこれから申請すると思うので、申請の時の名前と旅行予約の時の名前が必ず一致するようにしてください。

加藤さんや佐藤さんなどの「う」が入るお名前の方は要注意です。

KATOやSATOが一般的でKATOUなどUありの方は少ないですが、いらっしゃいます。

一番初めの申請した時の名前から変更できないためKATOUのパスポートを持っているのであれば、次の更新のパスポートもKATOUになります。

パスポートをすでのお持ちの方は有効期限を確認して、予約時の名前とパスポートの名前が正しいか確認をしてください。

もし違っていると飛行機に乗れません。

事前に名前が違うことに気づいた場合、飛行機によっては名前の変更ができる場合もあるので、航空会社で予約をしたのであれば航空会社へ、旅行会社を通して予約をしたのであれば旅行会社へ名前変更が可能か確認することができます。

必ずできるというわけではありませんが、有料ならできることもあります。

結婚して苗字が変わった方も注意が必要です。

持っているパスポートの有効期限に問題がない場合、そのまま旅行に行くことが可能です。

持っているパスポートの有効期限が過ぎている方は、更新する必要がありますが、入籍後にパスポート更新をすると苗字が変わるため新姓でパスポートの取得が必要となります。

旅行の予約も新姓で予約をする必要があるので旧姓のパスポートで旅行に行けるのか、更新(申請)が必要なのかご確認ください。

③家を出る前に最終確認

古いパスポートと新しいパスポートを持っている方は必ず、新しいパスポートをカバンに入れているか最終確認をして家を出るようにしましょう。

空港で古いパスポートを持ってきてしまったことに気づき旅行にいけない方を見たことがあります。

必ずパスポートが有効なものなのか確認をして家を出発するようにお気をつけください。

ビザについて

国によってはビザを取得しないと入国できない国もあります。

コロナ前ビザが不要だったのに、現在ビザの取得が必要な国は中国です。

中国に行く場合は必ず事前にビザの申請が必要となります。

他にもインドネシアもビザが必要となっています。インドネシアに入国の場合は、到着後空港でも取得が可能です。

フィリピンに行く時はビザではありませんが、eTravelの登録が必要です。

eTravelとは、フィリピン政府に対して渡航情報を事前に申告するWebフォームです。

Webで申請が可能です。

シンガポールもビザではありませんが、入国前に電子入国申告書(SG Arrival Card)が必要です。

何も必要ない国もありますが、ビザを取得したり、WEBで申請をしたりする国もあるため必ず入国前に確認しましょう。

ビザ申請には時間がかかります。パスポートと同様に出発間際だと間に合わない可能性もあるのでご注意ください。

電子申告に関しては、出発近くなってからしかできないものもあります。国によって違うので必ずご確認ください。

チェックポイント③

現地の決済方法について

以前と異なり、旅行先で現金を使わない国が増えています。

クレジットカード決済や国独自のアプリ(PayPayみたいなもの)を利用したり支払い方法が変わりました。

現金が全く使えないわけでもなく、チップの支払いをしたりすることもあるため現金の用意もしておいたほうがいいと思いますが、現金メインではなくなってきているので国ごとで使えるクレジットカードを確認したり、現地で使われている便利なアプリなどがあれば事前に登録することをお勧めします。

特に中国は現地で現金ではなく日本のPayPayのような決済アプリを使って決済をする方がほとんどです。

そのため現金が全く利用できないお店などもあります。

中国の場合、事前に支付宝という決済のアプリがあるので事前に登録して行くことをお勧めします。

クレジットカードもマスターカードやVISAなどが使えるのかなど国によって異なるため事前に確認して持って行くのがいいと思います。

チェックポイント④

WIFIのレンタルについて

WIFIのレンタルもしくはSIMカードの手配をすることをお勧めします。

先ほど、支払いについて紹介しましたが、アプリ決済の場合ネットへつながっていることが条件となるため、ネットが使えない場合決済ができません。

フリーWFIがあれば利用ができますが、必ずどこでもあるわけではないためWIFIのレンタルをお勧めします。

携帯会社によっては海外でも利用が可能なプランというのがあるそうなので、そのようなプランに加入している方は不要となりますが、日本のプランのみの場合の方が海外でネットや電話を使うと国際料金が発生します。

国際料金が発生するとかなり金額が上がってきますので、海外用のプランなどに加入していない方は必ずWIFIレンタルもしくはSIMカードの手配をすることで金額を抑えられます。

WIFIは1台のWIFIで数名繋げることが可能です。WIFI会社によって異なるためご確認ください。

同じ行程で移動などする方であれば1台で問題ありませんが、別の行程で移動予定のある方は2台WIFIを用意した方がいいかもしれません。

一部離れてしまうなどであれば、フリーWFIを探すということも可能かもしれませんが、大きく行程が違う場合は2台必要なのか検討して手配をするのがいいと思います。

SIMカードについてはSIMフリーのスマートフォンではないと入れることができないため、スマートフォンに詳しい方であればお勧めですが、苦手な方はレンタルのWIFIを借りるのが一番いいと思います。

WIFIレンタルには空港での受け取りと自宅配送などがあり、WIFI会社によっても異なります。

WIFIのデータ容量(無制限や1日あたり300メガバイトなど)がプランによっても異なります。

たくさんの人と繋いで動画など見る方は無制限のものがいいと思います。

地図アプリやちょっとした検索などであれば600メガバイトもしくは1.1キロバイトなどを選んでもいいと思います。

アメリカではUberアプリを使ってタクシーを拾ったりとネットを使うことも最近は多いため、無制限のものが個人的には安心かと思います。

ホテルにネットがあるかないかでも大きく変わると思います。事前に確認をしておきましょう。

チェックポイント⑤

海外旅行保険の加入

海外旅行保険には加入しましたか?

海外に行く際はお守りがわりに必ずどこかで海外旅行保険にご加入いただくことをお勧めしています。

海外で怪我や病気をしてしまった場合、かなり高額なお金が発生します。

  • アメリカ:盲腸炎の手術で約100万円
  • フランス:交通事故で約300万円
  • タイ:デング熱の入院治療で約50万円

こちらは参考例となりますが、もし手術や病院に行くことになれば上記の金額が発生します。

海外旅行保険に入っていない場合、上記の金額を支払わなければ治療をしてくれないというのが海外です。

海外旅行保険に入っていれば審査などもありますが、病院でかかったお金が補償されることがほとんどです。

現地で病院に行くことがあれば必ず加入している保険会社へ連絡をして審査に必要な書類などを確認しましょう。

さらに、重症の場合は、日本への搬送が必要になる場合もあり、その場合はさらに高額な費用がかかります。

例えば、アメリカから日本へのメディカルフライトは、約2000万円かかります。

現地で手術をして日本へ搬送が必要な場合かなり高額な金額となります。

海外旅行保険を選ぶ際は、「治療救援費用」が無制限で補償される保険を選ぶことをお勧めします。

先ほど例に挙げた治療と日本への搬送費は「治療救援費用」に当たるので私は必ず無制限の保険(プラン)に加入して旅行に行っています。

必ず海外旅行保険に加入して旅行に行くことをお勧めします。

事前に加入した方が家を出てから保険適用となるため、空港で加入するよりもいいかと思います。

空港加入の場合は、加入後から保険適用なので家を出てから空港までで何かあっても補償されません。

保険プランなどしっかり確認をして海外旅行保険に加入をして旅行へ行くようにしましょう。

まとめ

今回の記事では久しぶりに海外旅行に行く方向けにチェックポイントを紹介しました。

海外旅行が最大限楽しめるように必要な準備をして思いっきり楽しんでください。

事前準備をすることで現地でも楽しい旅ができると思います。

チェックポイント5選確認してみてくださいませ。

今後も旅行に役立つ情報や旅行記などを発信予定です。

よろしくお願いいたします。

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