1. はじめに:ご無沙汰しております!
皆さん、こんにちは!本当にご無沙汰しております。前回、10月29日に記事を更新してから、あっという間に時間が経ってしまいました。記事を見ていただいた方ありがとうございます。
実は、この数ヶ月は夫の単身赴任準備で頭も時間もいっぱいでした。急な単身赴任のお知らせが入り、仕事と両立しながらの引っ越し準備は想像以上にタフで、毎日ぐったり…。でも、その準備の中で、「無駄な出費を抑えながら、快適な新生活を立ち上げる」ための工夫をたくさん学べたんです。
今日は、その中でも特に画期的だった「家電レンタル」について、予約段階ですが皆さんに情報共有したいと思います!
2. 単身赴任準備の「ミッション」と最大の壁
私たち夫婦は、私は今の家に残り、夫だけが新しい土地へ向かうことになりました。幸い、近いのでたまに会いに行く予定です。
準備のミッションは、「いかに初期費用を抑え、かつ夫が仕事で疲弊して帰ってきてもすぐにリラックスできる空間を作るか」です。
特に頭を悩ませたのが、大型家電です。「無駄ものは買いたくない」という私の節約ポリシーと、「最低限の生活必需品は必要」という現実との間で、常にバランスを取らなければならなかったからです。新居には何もない状態からのスタートなので、全てを新しく揃えるのは大きな負担になります。
3. 【節約&時短】単身赴任準備で実践した工夫
大型家電のコストを抑える工夫(後述の家電レンタル)以外にも、費用と時間を効率的に使うために実践した工夫を紹介します。
3-1. 消耗品・日用品は100均&ニトリで徹底カバー
「本当に必要なものだけ」を揃えるため、細かな消耗品は低価格ストアで一気に調達しました。
- 100円ショップ(セリア・ダイソー):掃除用具、食器洗いのスポンジ、ハンガー、収納ボックスなど、消耗品とすぐに壊れても困らないものを購入。
- ニトリ:寝具(シーツ、枕)とタオルは、肌触りや耐久性を重視してニトリを選択。価格も手頃で、品質が安定しているのが決め手でした。
特に意識したのは、「夫の単身赴任生活の初期に、私が買い足しに行かなくて済むように」リスト化して準備することです。
3-2. 仕事と準備を両立するための「くつろぎ優先」時短術
仕事で忙しい中、すべての準備を完璧にこなすのは不可能だと悟り、「諦めること」も時短だと割り切りました。
- 整理より仕分けを優先:夫の荷造りは「いるもの」「いらないもの」の整理(中身を細かくチェックして捨てる作業)を諦め、「いるもの」と「向こうで使うもの」の仕分けに集中。細かい整理は、引っ越し後に夫本人に任せることにしました。
- 食料のストック:最初の1週間は、夫が自炊する体力がないことを見越し、ご飯とレトルトカレー、インスタント味噌汁などを多めに詰めてストック。これで引っ越し直後の負担が格段に減るはずです。
3-3. モノの循環を考えた持ち出し戦略&大掃除のきっかけ
そして、今回最も賢い判断だったと思うのが、「単身赴任終了後に買い替え予定だったもの」を今の家から持っていく戦略です。
- 夫にとってのメリット:「使い慣れている」ため、新しい環境でもすぐにリラックスできる。
- 私にとってのメリット:今の家で「もうすぐ買い替えたいけれど、まだ使えるから捨てられない」と悩んでいたモノを、単身赴任終了時に潔く処分(またはリサイクル)できる。
さらに、今回の単身赴任準備が、少し早いですが、年末の大掃除の時期と重なったことで、これは私にとって最高の断捨離の機会になりました。「いらないけど、なんとなく捨てられなかったもの」も、夫の引っ越し荷物に混ぜるか、この機会に思い切って処分する決断ができたんです。
全部を新調するのではなく、「単身赴任期間をモノの寿命の終着点にする」と決めることで、無駄な出費も抑えられ、気持ちもスッキリしました。
【追記:炊飯器の賢い持ち出し】 今回、夫には自宅で使っていた炊飯器を持って行ってもらうことにしました。なぜなら、後述するレンタル家電の電気圧力鍋が、実はお米も炊けるからです!夫はきっと電気圧力鍋を使いこなせないだろうという判断もあり、使い慣れた炊飯器を持たせ、自宅には私が試したい家電を導入する、という「一石二鳥」の戦略が完成しました。
4. 無駄を省く工夫:「家電レンタル」という選択
ここで救世主となったのが、今話題の「家電レンタル」サービスです。
4-1. 安価な新品を購入しなかった理由
もちろん、単身赴任向けに安価な家電セットも検討しました。しかし、購入を辞めたのには、以下の2つの大きな理由があります。
- 機能への懸念:安価な家電は確かに初期費用が安いものの、基本的に最低限の機能しかありません。単身赴任とは言え、夫が少しでも快適に過ごすことを考えると、「十分だ」と割り切れない部分が残りました。
- 処分の手間と重複:最大の懸念は、単身赴任が終わった後です。新しく買った家電は、中古で売るのか、リサイクルに出すのか、使い道に困ります。自宅には同じ機能を持つ家電があるため、結局「使わないものが残る」状態になることがネックでした。
4-2. 夫の快適さと私の時短を両立するレンタル戦略
レンタルサービスは、初期費用と処分の手間を省けるだけでなく、夫の単身赴任と私の自宅での生活、両方のニーズを満たす柔軟な選択肢となりました。
今回レンタルしたのは、以下の2点です。(いずれも新品でレンタル可能な機種を選びました。)
- ドライヤー:夫が単身赴任先で使う用として。
- 電気圧力鍋(ヘルシオ):実は、今の家で私が使う用としてレンタルしました!
夫が家を離れると、自宅の料理は私一人分。食べるのも一人で、料理へのモチベーションが下がり、手軽なもので済ませがちになります。そこで、具材を入れるだけで調理ができる電気圧力鍋(ヘルシオ)をこの機会に試してみたかったんです。夫はきっと使いこなせないだろうと思うので(笑)、まずは私が自宅で時短調理の威力を試してみます。
この「夫のため」と「自分のため」の家電の振り分けが、レンタルだからこそ実現できた、今回の最大の工夫ポイントです。
5. 家電レンタル:予約プロセスと満足度(現状)
いくつかのレンタルサービスを比較し、最終的に私たちが選んだのはRentio(レンティオ)です。すぐにレンタルできるスピード感と、新品を選べる点が大きな魅力でした。
【Rentioの魅力:単身赴任以外での活用】
Rentioは、私たちが今回レンタルしたドライヤーや電気圧力鍋だけでなく、炊飯器、カメラ、掃除機など、取り扱い商品が非常に豊富です。さらに、1週間単位の短期プランもあるため、単身赴任のような長期利用だけでなく、旅行などでも活用できると感じました。
特に「せっかくの旅行で、普段は買えない高性能なカメラで良い写真を撮りたい」と思った時や、高価な家電を購入前に試してみたい時などに便利そうです。モノを所有せずに必要な時だけ使うという選択肢が広がりますね。
【比較のポイントとRentioの選定理由】
- 月額料金とトータルコスト:トータルコストを試算しました。
- 「配送・設置・回収込み」のトータルコスト:サービスによって追加料金が異なるので、最終的な支払い総額を確認。
- 最短でのレンタル可否:在庫があればすぐにレンタルできるスピード感が助かりました。
- 「新品」の取り扱いがあるか:今回は試したい家電で新品レンタルが可能だったため、選びやすかったです。
- 契約期間と解約金:Rentioは最低レンタル期間の縛りはありませんが、3ヶ月や6ヶ月以内だと解約金が発生する仕組みです。今回は夫の単身赴任期間が3〜6ヶ月の見込みであるため、解約金が発生しないよう、期間設定を慎重に確認し、3ヶ月のプランを選択しました。この解約金ルールは、借りる前にしっかり確認すべき重要ポイントです。
予約の手順は思った以上にシンプルで、ウェブサイトで希望の家電と利用期間、配送先の日時を指定するだけ。特に複雑な入力もなく、15分ほどで完了しました。
【機種の選定基準】 電気圧力鍋は、私が試したかった機種(ヘルシオ)があるサービスを選びました。今回は「高性能・多機能」というより「試してみたい機能」と「単身生活で困らない最低限の機能」を両立できるかという視点で選びました。
予約まで終えてみての率直な感想は、「一番の難関だった大型家電の購入・設置・処分問題を一気に解決できて、本当に便利そう!」という満足感でいっぱいです。
6. まとめと次回予告
今回の準備を通して、改めて「本当に必要なモノ」と「そうでないモノ」を見極める、モノを持つことへの価値観が大きく変わりました。無駄な出費を抑えられた分、夫がくつろげるように、少し良い寝具などを買い足すことができそうです。
さて、今は夫の引っ越しを待つばかりですが、次回は「実際に家電が届いて、夫が新居での生活を始めたら、家電レンタルって実際どうだった?利用レビュー編」をお届けする予定です。
またブログ更新を頑張っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
