最近の働き方で「在宅ワーク」というのが増えてきており「在宅ワーク」をしたことがない方は憧れなどあるのではないでしょうか。
すでに「在宅ワーク」をしている方も多いかと思うのですが、この前の台風の影響で生まれて初めて「在宅ワーク」をした私の感想と今後の働き方について考えたので記事にまとめていきたいと思います。
今更「在宅ワーク」なんてと思う方も多いかもしれませんが、「在宅ワーク」に慣れてしまった方にも初心の気持ちを思い出してもらえるような記事にしていきますので最後までお楽しみくださいませ。
はじめに
私の会社では違う部署では「在宅ワーク」ができるところもありましたが、私の部署は出勤スタイルが続いていました。
「在宅ワーク」に憧れがあり、もし転職するのであれば「在宅ワーク」を取り入れている会社にしたいと考えていました。
最近では忙しくなり残業も増えたので一層「在宅ワーク」を取り入れてほしいという気持ちがありました。
そんな中、先日の大型台風が関東に接近するというニュースが流れており、台風の影響で急遽1日だけですが、「在宅ワーク」で働くように指示がありました。
台風の中仕事を休むこともできず、また早退のように早めに上がることもできないため「在宅ワーク」で勤務してほしいという会社の指示でもありました。
台風の日はトラブルなどが起こりがちなのであまり乗り気ではありませんでしたが、憧れの「在宅ワーク」でしたので家で出勤することにしました。
前日からの準備
急遽在宅となったためネットワークの接続の準備や在宅申請など様々準備することがありました。
会社ごとに在宅するための準備は異なるのかと思いますが、私の会社では在宅するためのネットワークの申請、在宅申請をする必要があり、前日にバタバタと準備をしました。
おそらく大丈夫かと思われましたのでPCなどを持って帰り在宅の準備は完了しました。
準備の段階で完全在宅のような仕事であれば荷物は多くないと思うのですが、在宅の日と職場へ出勤の日がある場合、PCの持ち運びなどがありました。
軽いPCでもA4サイズほどはあるのでその大きさが入るカバンが必要なのと、少しは重さもあるため準備も大変だと感じました。
仕事によると思いますが仕事道具の持ち運びをしなければいけない仕事は出勤の日の通勤の荷物に負担があることがわかりました。
朝からネットが繋がらない
いつもなら出勤をする時間に家にいることができるので、私は家での朝活時間が普段より長く取ることができました。
朝活ではいつもブログについて時間を使っている事が多いのですが、朝の時間が延びたことで普段より長くブログに時間を使う事ができました。
今後「在宅ワーク」が増えて、慣れてくると気の緩みなどが出てしまい、ギリギリまで寝てしまうなんてこともあり得るなと思いました。
「在宅ワーク」だからこそ、家での朝活の時間を大切にして効率よく時間を使うことが重要だと感じました。
仕事前に何をするべきなのかしっかりと考えて毎日を過ごす必要があることを学びました。
いつもなら外へ行くために化粧をしたり外出の準備をするのですが、在宅ワークだとミーティングなどがあっても映る範囲が限られてくるので準備の時間が格段に短くなりました。
一応仕事なのであまりにも起きたばかりのような格好では仕事はできませんが、簡単な化粧と服を変えてすぐに仕事に入る事ができました。
朝の時間を有効的に使えることに感動でした。
朝活も落ち着いたところでいつもの出勤時間より早めに仕事の準備をしました。
メールチェックや最近忙しいため早めに業務に入りたいと思ったので早めにPCを立ち上げて準備をしたところ、朝から会社のネットが繋がらず、結局いつもの仕事の時間より遅くなってしまいました。
ネット問題は全く解決しないため、会社内のシステム部に連絡をして遠隔で繋いでいただきました。
朝から30分以上もネット接続の時間をとってしまい、業務に入るのも遅くなってしまいました。
会社のPCは特殊なネットを使っているためネット接続は自分で解決することができず、システム部へ依頼をする必要がありました。
平日だったので何とかなったものの、土日であればシステム部の方はお休みなので土日勤務の日でなかったことは助かったと思いました。
一度ネットに繋げられたので今後不便になることはないと思いますが、出勤している時にもっとしっかりと確認をするべきだったと反省しました。
仕事開始
ネットも無事繋がり仕事を始めていきます。
普段と仕事をしている場所が違うため落ち着きがなかったり集中できないということが仕事を始めた時にありました。
家にいるので家のことが気になってしまったりと、仕事のモードに入るまでは全く集中できませんでした。
職場に着いたら仕事をするという頭になっているからか家で仕事をしていると普段と環境が違うので集中ができませんでした。
結局仕事に集中できたのは夕方以降のほぼ仕事も終わりかけの頃でした。
休憩時間には、ご飯を食べるだけでなく家のことができる時間がありましたが、今回は仕事も忙しく休憩中も仕事のことが気になってしまい、休憩も早めに戻ってPCを見てしまっていました。
せっかく在宅で仕事をしていたので、もっと休憩時間を有効活用するべきだったと反省しました。
もう少し仕事に余裕がある日なら、しっかりと休憩時間には休憩をして家のことをしたり、学びの時間を使ったりと在宅でしかできないことをやるべきでした。
仕事と休憩のメリハリをつけるのも、在宅だと気持ちの切り替えをしていかないと休憩時間も休むことができないと感じました。
在宅だとお昼ご飯のランチ代の節約ができました。
家にあるものを食べることができるため、コンビニに買いに行ったり、ランチに出かけたりということがありませんでした。
家に食べ物がないといけない話ですが、台風ということもあり、食材が家に割とあったため家にあるものでランチを済ませることができました。
休憩も終わり仕事に戻ると黙々と作業をする時間が続きました。
同じ部署の人たちも在宅をしているためそれぞれの家で仕事をしており、どんな動きで仕事をしているのかが分かりづらかったです。
社内のコミュニケーションが取れるツールを使いながら仕事をしないと、周りの動きがわからないと気づきました。
部署内でコミュニケーションを取ることが大切な業務をしているため、意識しないといけないと思いました。
在宅だとずっと家にいるため、外の様子が全く分かりませんでした。
台風のため家で仕事をしているため、台風の様子を全く意識しておらず、雨が降っていたのかも気づきませんでした。
家にいると外のことをあまり意識していないことがわかりました。
台風や地震なども今後ある可能性があるので逃げ遅れのないように外の声にも気付けるようにする必要があると思いました。
台風の日も結局2時間ほど残業をしましたが、仕事が終わればすぐに家のことができました。
夜なのですぐに夜ご飯を食べることができました。
通勤で約1時間、家に帰ってきてからはお風呂に入ってからご飯ということが多いのでいつもより1時間半から2時間くらい早くご飯を食べることができました。
在宅ワークで家にいるので、同じく夫も台風で在宅をしており夫と過ごす時間も増えました。
仕事をしているので一緒にずっと過ごしているわけではありませんが、家で一緒に過ごしてご飯を作ってくれたりたまに様子を見にきてくれたりと普段と違った過ごし方ができました。
この日は台風の影響もあり、電車が帰りは遅延していたようです。
在宅であれば遅延も関係なく仕事をしたり、家に帰れるので安心だと感じました。
今後地震などで帰宅難民になってしまうのではないかと思っていたのですが、在宅ワークであれば外を気にしながら逃げ遅れないように気をつけていけば帰宅難民にはならないと思いました。
私はいつも通勤電車の中で本を読んでいました。
今回在宅ワークになって家で本を読めばいいのですが、電車の中で読むといういつもの習慣があったため在宅ワークの日は本が読めませんでした。
時間の使い方をもっとしっかりと考えれば良かったものの、読書をすることができなかったのは反省です。
まとめ
今回初めて「在宅ワーク」をしていいところもあれば悪いところもあるということに気づきました。
職種によってはまったく在宅ワークができない職種もあると思います。
私の職種は在宅ワークが部署によってできているので完全に無理な職種ではないはずなのですが、いまだに在宅が私の部署では通常は禁止されているため今後在宅ワークを一般的に取り入れてほしいと感じました。
通勤時間があるからこそできることを会社に出社する時にはするべきだと改めて実感しました。
今後在宅ワークができるようになれば、朝活の時間も増えるので朝からの過ごし方、仕事を集中して残業をしないで終わらせ仕事後の時間も有効的に活用できるようにしていかなければいけないと感じました。
私が初めて在宅ワークをしてみた結論は、在宅で仕事が今後もしたいと改めて実感しています。
悪いポイントもいくつか紹介しましたが、慣れてこればできそうなところが多かったので、家での時間が増えることが一番在宅ワークのポイントとして高かったです。
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