映画の「イエスマン」をご存知ですか?私の好きな映画の一つでもあり、心を動かされた映画でもあります。
映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
2008年公開のアメリカ映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は、ジム・キャリー主演のコメディ映画です。
原作は、ユーモア作家ダニー・ウォレスの自叙伝「Yes Man」。6ヶ月の間、どんなことにも「イエス」と答える生活を送った実体験を基に描かれています。
あらすじ
ネガティブ思考で「ノー」が口癖の主人公カール・アレンは、仕事も私生活も上手くいかない日々を送っていました。
そんな彼が参加した自己啓発セミナーで、6ヶ月の間、どんなことにも「イエス」と答えるという課題を与えられます。
最初は抵抗があったカールでしたが、「イエス」という選択によって、様々な人と出会い、新しい経験をし、次第に人生が好転していくことに気づきます。
私の挑戦
以前言葉が自分自身を変えることができると記事にしたのですが、この映画はまさにそのことを再現しているかのような映画であることに気づきました。
私も普段の出来事をネガティブに捉えがちなことが多いので、「NO」ではなく、「YES」と言い換えすることに挑戦しようと決めました。
普段は「NO」と言いがちな私なので、正直全てのことに「YES」ということが簡単なことではないと思いますが、できる限り、「YES」と伝えていく挑戦を始めます。
「私はイエスマン」いつもその気持ちを忘れずに、どんなことにも「YES」と言えるようにしていきます。
会社での出来事
「私はイエスマン」になると決めた日以降、会社でちょっとした出来事がありましたので紹介します。
①研修の誘い
会社でも私は目立つような人間ではないので、一通りやらなければいけない仕事をして、終わったら帰るという毎日を繰り返しており、正直仕事があまり好きではありません。毎日行きたくないなと考えながら出社をして、仕事が始まったらまた長い1日が始まると考えながら業務をして、夕方になると後少しで終わると考えながら仕事を片付ける。そんな毎日を繰り返しています。
そんな私に、上司から研修への誘いが突然やってきました。いつもであれば面倒だなと感じて、今回はやめておきますと伝えるところですが、「私はイエスマン」を思い出し、上司も普段知らないことを知ることもできるし、いい勉強になると思うとゴリ押しだったということもあり、「イエス」と伝えました。
研修会へ普段参加したことがないので、そのような研修会なのかあまり詳しく理解できておりませんが、とりあえずやってみることは大切だと感じていて、「イエスマン」が勇気を与えてくれたような気がしました。
研修会は6月からなのでまだ参加はできておりませんが、なぜか「YES」と伝えることで、少しだけ会社に行くのが嫌では無くなった気がしています。
普段と違うことに参加ができること、気分が前向きになったこと、周りの人の対応が少し変わったように感じたことなど変化を感じました。
②見学会への申し込み
強制的に参加をする勉強会があり、勉強会に参加して商品に興味を持つことがありました。
もっと商品について知りたいと思い、いくつかある中の商品がたまたま見学会を行うというものが会社のニュースのようなところで発表されていました。
こちらは上司の誘いなどはありませんので、自分自身で申し込みをする必要があります。
普段の私なら、周りの目を気にしたり、申し込みをするということはありませんでした。
「私はイエスマン」また、この言葉を思い出し、勇気を出して申し込みをしてみることにしたのです。
同じく興味を持った同僚がいて、同僚も申し込みをしていて話をする機会が増えました。
③担当業務を任せられる
私の部署には普段の仕事に加えて、それぞれ担当の業務があります。
私も担当業務があるのですが、人員の関係もあり、上司から別の担当業務に加わってほしいと依頼を受けます。
正直一番難しいと思っていた業務のためできるか不安な気持ちが多く、戸惑いもありました。
「私はイエスマン」もうこの言葉しかありません。
何か依頼があった時には、断るという選択肢はなく、「YES」のみなのでこちらの業務も引き受けすることに決めました。
最初は不安な気持ちもあったのですが、今では、同じ業務担当の方が、いろいろ教えてくれたり、勇気を与えてくれています。
やるしかないそんな気持ちではありますが、新しいことにチャレンジができ周りの人といつも以上に交流が増え会社へ行くことに少しやり甲斐を感じるようになっています。
とても大きな出来事とは言えませんが、私にとって仕事に対する思いが変わるとても重要な言葉であるということを発見しました。
今後も積極的に「YES」と伝えて仕事でも新しいことに挑戦できればと思います。
気づいたこと
今までめんどくさいからやらないと思っていたのですが、「YES」という勇気がなかったということに気づきました。
「YES」ということは勇気がいることで映画を見て勇気を与えてもらえたと感じました。
言葉が人生を変えるということはまさにこのことで、普段であれば「NO」と答えるところを「YES」に変えると、新たな出会いや新たな学びがあることに気づきました。
また、今まで嫌だった仕事は好きにまではなれておりませんが、仕事への意識が変わったように思います。
仕事を今まで、自分自身で嫌にしていて好きになろうと努力してこなかったということに気づきました。
周りにとてもいい人たちがたくさんいるのに、全く気づいていませんでした。
もっと周りの人と交流をすることで、普段知らないことを知ることができたり、学べないことを教えてもらったりすることができるということに気づきました。
「私はイエスマン」と心で思うだけで、「YES」と伝えることができおまじないのような言葉に感じています。
今後の挑戦
映画の主人公のように「YES」という生活を続けてみようと思います。
「私はイエスマン」そう心に刻み、どんな時にも「YES」と伝えていきたいと思います。
さらに、仕事だけでなく普段の生活の中でも「YES」と伝え今以上の挑戦を続けていきたいと考えています。
私の中から「NO」という言葉を忘れて、何事にも挑戦できる「イエスマン」になっていきます。
人生の中にはたくさんの選択をして今に至ると聞いたことがあり、「YES」の方に進むのか「NO」の方に進むのかで人生が大きく変わる可能性があるのであれば、「YES」と伝えて挑戦してみる人生の方が充実している気がしました。
失敗してもいい経験にもなると思うので、今後も「イエスマン」として挑戦を続けていきます。
まとめ
今回は、映画「イエスマン」を観て、心が動かされ、記事にしました。
普段のちょっとした出来事も「YES」と伝えると、人生が大きく変わるかもしれません。
「YES」ということは勇気が必要な時もあるので「私はイエスマン」を心の中に入れて日常を過ごしていきたいです。
皆様も「YES」ということで人生が変わるきっかけになるかもしれませんので、勇気を出して一緒に「イエスマン」になりませんか?
今後も「イエスマン」を続けていきます。
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