9月にシンガポールへ行ってきました。
その際JALのプレミアムエコノミーを利用したのでその魅力を紹介していきます。
いつも安い航空券を探して旅行に行っているのですが、今回はJALのプレミアムエコノミーを利用するという今までとは違う体験をしてきました。
今回の記事ではなぜプレミアムエコノミーを選んだのか、実際プレミアムエコノミーに乗ってみた感想などをまとめてみました。
タイトルにもあるように私はとてもプレミアムエコノミーを利用して快適な旅ができたので皆さまに伝わると嬉しいです。
なぜプレミアムエコノミーにしたのか
今回シンガポールの旅行を決めるにあたり、さまざまな航空会社の金額、フライト時間などを検討しました。
夫と2人旅、シンガポール6日間の旅
可能な限り金額は抑えたい
金額抑えるけどやりたいことはやりたいし、楽しみたい、美味しいものも食べたい
上記が今回の旅の中心なので、守りつつできることをやっていこうというスタイルでした。
まずは金額です。。。
プレミアムエコノミーはエコノミークラスの一つ上のクラスです。
機材によってはない飛行機もあります。
もちろんエコノミークラスに乗った方が金額は安くなるのが一般的ですが、
今回は特別にJALのマイルを使ってプレミアムエコノミーを利用しました。
マイルを使う方法はさまざまあり、もともと持っているエコノミーなどの座席をアップグレードさせる方法、マイルを使って航空券の手配をする方法などがあります。
今回はマイルを使って航空券の手配をする方法でJALのプレミアムエコノミーの座席をゲットしました。
1つ重要なのが、座席の代金分はマイレージを使うことが可能ですが、現地出入国税や燃油サーチャージなどの諸税はかかります。
今回の航空券は
70,000マイル使用、諸税が86,900円(2人分)
で航空券をゲットすることができました。
日にちによってはマイルがもっと必要だったりするのですが、割と抑えて取ることが出来る日にちで予約しました。
もう少し安い航空会社などにしても2人分の諸税で収まる航空券は無さそうでしたのでマイルを使って航空券の手配をしました。
マイルを抑えるためにはエコノミーでもよかったのではと思うのですが、
- 割とお得なマイルでプレミアムエコノミーに乗ることができた
- 夫が以前アメリカに行った際アメリカン航空を利用したのですが、長時間のフライトで気持ち悪くなってしまい旅行の序盤がもったいなかったかなと感じてしまった
- 上記以降夫が飛行機が嫌いになり旅行に行くなら国内と言い始めたため一度プレミアムエコノミーに乗ってみたらどうかと考え手配してみた
- もちろんビジネスやファーストクラスに乗ってみたい気持ちはあるのですが、今までエコノミーしか座ったことがないので順番でプレミアムエコノミーに乗ってみようかと考えた
- 行きは夕方シンガポール着、帰りは深夜便のため少しでも機内で休みたい、体力温存させたいという気持ちがあった
金額に合わせてこの5点があり、今回はプレミアムエコノミーの座席にしました。
JALマイルは有効期限もあるし、今後も旅行には行き続けたいですが、何があるかわからない、行ける時に旅行は行かないとと思っているのでいい機会だと思いプレミアムエコノミーの座席を手配しました。
出発前の体験:空港での優待
JALのプレミアムエコノミーは、空港のラウンジが利用できたんです。
というのも、、、
今回利用した便は
行きがJAL 37、帰りがJAL36便
JAL37便は羽田出発11時25分なので朝早すぎではありませんが、自宅から空港までは時間がかかるためあまり空港でゆっくりできません。
さらに、今回羽田空港で見つけた「Face Express」というシステムを見つけてやってみたいなと思い、そちらに登録していたら全くJALのスタッフさんと話すことなくチェックイン、荷物預けまで完了してしまいました。
そのためプレミアムエコノミー利用の際には空港の保安検査後にあるラウンジを利用することができたのにも関わらず利用せずに飛行機に乗ってしまいました。
勉強不足です。
後から気づき大反省でした。
「Face Express」はとっても便利だったのでまたシンガポール旅行記で紹介したいと思います。
帰りの便は、シンガポールでチェックインのためカウンターを利用してチェックインしました。
すると搭乗券とラウンジ利用券をいただきました。
カウンターでラウンジ利用券を頂くと、ラウンジ利用できるんだというのにも気づくことができます。
シンガポールのチャンギ空港にあるラウンジ利用してきました。

今回利用したラウンジはこちらのラウンジです。
軽食、ドリンク(お酒も含む)、お手洗い、シャワールーム、マッサージ機などがあるラウンジでした。




機内に乗る前にさっとご飯を食べたい人にはちょうどいい感じかなと思います。
私は、今回チェックインする前に空港でご飯を食べてしまい、、、
デザートとドリンクをいただきました。

けっこうラウンジ利用されている方も多く、空いている席もありましたが、8割ほど埋まっていたかなという感じです。
機材とシートレビュー:快適さの核心
今回乗った飛行機はボーイング789だと思われます。
JAL SKY PREMIUM(プレミアムエコノミー)の機材は、2-3-2の配列でした。
エコノミーは2-4-2でしたので座席間隔は広いなという感じです。
今回は往復ともに2名掛けの窓側座席、往路はプレミアムエコノミーの座席の一番前、復路はプレミアムエコノミーの座席の一番後ろに座りました。

往路は前に人がおらず、前はトイレや機内食などがあるスペースとなっています。
そのため前がとても広いです。
テーブルは肘おきのところから出します。
私の短い足では伸ばしても前の壁には届きません。
足が相当長くないといけないと思います。笑
広々しており、隣の方がもし知らない人で寝ていても起こす事なくトイレに行くことができます。
1点だけ、この席は前にものを置くことができず、全て上の店もしくは前のちょっとしたポケとのようなところに入れなくてはいけません。
そのため機内でいろいろ荷物を出したりしまったりしたい方や荷物を上の棚に預けたくない方などはおすすめできません。
プレミアムエコノミーの2列目以降であれば荷物を前の足元に置くことも可能なのでそちらの座席を選ぶといいかと思います。

約107cmの広さがあるとのことでした。
実際座ってみてかなり広いなという感じです。
この写真は足を伸ばしていませんがかなり隙間があるのがわかります。
プレミアムエコノミーの広さだけではない魅力がもう一点あります。
リクライニングがあるのですが、前の人がリクライニングを使っても倒れて来ないんです。

この写真がとてもわかりやすいのですが、座席が下に動き、後ろに倒れることがないためシートピッチが狭くなるということもなく、さらに足おきもあるので180度ではありませんが、シートをかなり倒すことができます。
シートの感想としては最高⭐️という感じでした。
以前はエコノミークラスでしたが、前の方の座席が倒れてきてテーブルを出していると狭く感じたり、シートピッチも狭いためここまで足を伸ばしたことがありませんでした。
しかし今回の旅行では広すぎるんじゃないかと思うくらい広々させてもらいました。
ビジネスクラスは憧れではありますが、プレミアムエコノミーでも充分なのではと思うくらい大満足でした。
機内サービス:プレエコならではの特別感
まずは機内食
機内食はエコノミーと同じ機内食でした。
しかし事前に有料ですがリクエストをすればビジネスクラスの機内食も食べることができます。
今回はリクエストはしませんでしたが、事前にメールなどでもお知らせがありました。

往路の機内食です。
鶏の照り焼きやサラダ、春雨などありました。
日本料理「赤坂 菊乃井」のシェフ監修メニューなのだとか
写真を撮り忘れましたがこの後カチカチに冷えたハーゲンダッツも配られました。
離陸後1時間ほどしたら機内食が出てきました。
到着の少し前にパンが配られ、希望の人にはうどんですかいというカップうどんも配られます。

このうどんちょうどいいサイズでとっても美味しかったです。

復路の機内食です。
つくねや煮物、サラダとゼリ、ヤクルト、シフォンケーキなどが出てきました。
飛行機に乗る前に食事を食べていたので正直お腹いっぱい。。。。
軽めに食べました。
機内のドリンクもプレミアムエコノミー限定のスパークリングワインや焼酎などもありました。
私は飲んでませんが、限定のドリンクもあるので楽しめます。
通常のドリンクも飲めます。
お茶、ジュース、アルコール、コーヒー紅茶などさまざまあります。
続いて機内アメニティー
プレミアムエコノミーの座席だと機内アメニティーもエコノミーのものと違いました。

まずスリッパが用意されてました。
機内で足を休めるためにスリッパを持参してしまい荷物も増え、恥ずかしかったです。
ポーチには乾燥防止のマスク、耳栓、歯ブラシなども入っていました。
ヘッドホンもしっかりとしたタイプのものでした。
ブランケット、枕、機内食やドリンクメニューが各席に置いてあります。

復路は夜便だったので先ほどのアメニティーに加え蒸気でアイマスクまで用意されてました。
今までエコノミークラスでスリッパやマスク、アイマスクも含めて持って行っていたのですが、プレミアムエコノミーなら準備も不要、荷物も軽くなることが判明しました。
続いては機内のWIFI
機内にWIFIがあることご存知でしたか?
実はエコノミークラスでもログイン後1時間であれば誰でも無料で使えるんです。
それ以上であれば有料、ビジネス、ファーストクラスの方は24時間無料です。
WIFI接続方法は機内の前のポケットにある紙に記載があるので確認してみてください。

しかし実際使用してみると、とても遅いです。
繋いでいたことも忘れるくらい遅いためそれでもよければ使ってみてもいいかなと思います。
動画など見たい方は事前にスマホにダウンロードしたりする方がいいと思います。
まとめ:総合評価
それでは今回のJALプレミアムエコノミーの総評価に入ります。
今までエコノミークラスしか乗ったことがなく、今回はマイルでたまたま乗れたプレミアムエコノミーの感想はめちゃくちゃ快適でした。
座席のシートピッチが広く、前のシートが倒れてこないのに倒せるシートがあったり、機内のアメニティーなどに感動でした。
また、間もなく到着かなという頃にはCAさんが挨拶に来てくれたりなどサービスもとても充実してました。
今まで飛行機ではあまり眠ることができなかったのですが、今回の旅では爆睡でした。自分でも驚きです。
飛行機ではサービスを楽しむことも大切ですが、旅行先や帰ってきてからパフォーマンスを上げるためにも飛行機ではある程度休む時間も必要なのかなと思っています。
エコノミーでは狭くて眠れないなどありましたが、プレミアムエコノミーだと飛行機だということを忘れるくらい私の中では格差がありました。
次はビジネスクラス、そしてファーストクラスと考えていましたが、プレミアムエコノミーでも充分なのではとも思い始めています。
旅行で楽しむための投資でもあると思うので今後はプレミアムエコノミー以上で旅行に行きたいなというのが本音です。
お得に購入できる日などを探しながらまた利用したいです。
近場だと少し勿体無いのかなという感じもするのですが、距離と金額はセットなので近場でお試ししてみるのもありかと思います。
今後私なら、シンガポールなど7時間以上のフライトもしくは深夜便などを利用の際にはプレミアムエコノミーを利用するのをお勧めいたします。