結構前の話になりますが、写真を見返していたら当時のワクワク感が鮮明に蘇ってきたので、上海旅行の記録を改めて記事にしたいと思います。
記憶はだいぶ薄れていますが、この旅には私の現在のブログテーマである「バケットリスト(やりたいことリスト)」に繋がる、ある重要な「挑戦」が含まれていました。
まずは、波乱(?)の出発編です。
前泊は「変なホテル」で恐竜がお出迎え
今回のフライトは朝早めの出発(JL81便)。
自宅からでもギリギリ間に合う時間でしたが、もし遅れてしまったら…という心配性な性格もあり、大事をとって羽田で前泊することにしました。
泊まったのは**「変なホテル東京 羽田」**。
名前の通り、ロビーに入るとフロントには恐竜のロボットがお出迎えしてくれる、ユニークなホテルです。

最近はビジネスホテルでも機械に向かって無言でチェックインするところが増えているので、機械操作自体には慣れているつもりでした。
でも、相手がリアルな恐竜となると話は別。「ちょっと怖いな…」と思いつつも、ただの作業ではなく「客を楽しませよう」としてくれている遊び心が伝わってきます。
しかし、ここでちょっとしたハプニングが。
チェックインの操作がうまくいかず、機械の前で少し戸惑ってしまいました。
「どうしようかな…」と焦っていると、突然、後ろのバックヤードからスッと人間のスタッフさんが出てきてくれました。
正直、恐竜よりも、急に出てきた人間の方にびっくりしてしまいました(笑)。
でも、やっぱり困った時に人が助けてくれるというのは安心感が違いますね。エンタメとしてのロボットと、安心感としての人間。その両方を感じられた、印象深い前泊になりました。
お部屋はシンプルなビジネスホテル仕様。これから海外へ行くぞ!と意気込んで大きなスーツケースを持っていくと、広げるのには少し狭くて苦労しました。
翌朝は空港への無料シャトルバスもあったのですが、自分の準備と時間が合わず、結局電車で移動。「バスの時間は事前にしっかり合わせておくべき」というのは、次回の旅への教訓です。
【重要】中国旅の命綱「ネット」と「お金」の準備
出発前に、絶対にやっておくべき準備が2つありました。
中国はGoogleやLINEが使えなかったり、現金が使いにくかったりと特殊な事情があるため、ここをサボると現地で詰みます(笑)。
1. Wi-Fiは「自宅配送」でリスク回避
中国ではネット規制(金盾)があるため、そのままではLINEやGoogleマップが使えません。VPN付きのWi-Fiレンタルが必須です。
私は今回、空港での受け取り忘れを防ぐために**「自宅配送」**を利用しました。
空港ではバタバタしがちなので、事前に荷物に入れておける安心感は大きかったです。
2. 現金はほぼ出番なし?Alipayが必須!
「中国=現金か銀聯カード」というイメージがあるかもしれませんが、今の中国は超キャッシュレス社会。
屋台からデパートまで、支払いは**スマホ決済(バーコード決済)**が基本です。
• 現金:使える場所もあるが、お釣りがないと言われることも。
• クレカ:VisaやMasterは、高級ホテルなどを除きほとんど使えません。
そこで必須なのが**「Alipay(アリペイ)」**。
これを日本で登録していかないと、現地で水一本買うのにも苦労します。
「難しそう…」と思うかもしれませんが、今は日本のクレジットカードを登録して簡単に使えるようになっています。
【保存版】日本でできる!Alipay登録3ステップ
アプリをDL: スマホで「Alipay」アプリをダウンロード。
アカウント作成: 日本の携帯電話番号(+81)で登録OK。SMS認証をする。
カードを紐付け:
アプリ右下の「Me(Account)」をタップ
「Bank Cards」を選択し「Add Card」をタップ
日本のクレジットカード(Visa/Master/JCBなど)情報を入力
※これで現地ではQRコードを見せる(または読み取る)だけで支払いができます!
今回のハイライト:4,950円で「ラウンジ」を買う
さて、今回の旅の裏テーマ。
それは、**「飛行機のラウンジを体験すること」**です。
私のバケットリストには「いつかビジネスクラス、ファーストクラスに乗る」という項目があります。
通常、航空会社のラウンジは上級会員やビジネスクラス以上の乗客しか使えませんが、今回はJALの公式サイトでチケットを購入した際、あるオプションを見つけました。
「SAKURA LOUNGE ACCESS」
なんと、エコノミークラスでも有料でラウンジが使えるサービスです。
気になるお値段は、1人 4,950円(税込)。
正直、金額だけ見ると「ちょっと高いかな?」と感じる方もいるかもしれません。私も最初は少し迷いました。
ですが、ふと考え直してみたんです。
「都内の高級ホテルで朝食ビュッフェを食べたら、同じくらいの金額がかかるよね?」
そう考えると、見え方が変わってきました。
美味しい食事にお酒などの飲み物、ゆったりとしたソファー席、電源やWi-Fi完備、さらにマッサージ機まであって、搭乗前の慌ただしい時間を優雅に過ごせる。
これだけの体験ができるなら、高級ホテルの朝食と同じ4,950円は決して高くない、むしろ価値ある投資だと感じました。
座席は買えないけれど、体験は買える
もちろん、上海行きは長距離路線に比べればビジネスクラスの手も届きやすいですが、それでもエコノミーとの差額は数万円。4,950円では到底アップグレードできません。
「座席はエコノミーのままでいい。でも、出発前の『ラウンジ体験』だけは味わいたい」
そう割り切って考えると、この4,950円は非常に賢いお金の使い方だったと思います。
今回は、将来の夢への「予行演習」としてポチッと申し込みました。
念願の「JALカレー」とご対面
実際に足を踏み入れたラウンジは、まさに別世界。
窓の外にはこれから乗る飛行機が見え、静かでゆったりとした時間が流れています。
[写真:ラウンジからの景色や室内の様子]
そして、真っ先に目指したのは食事コーナー。
JALのラウンジといえば、なんといっても**「JAL特製オリジナルビーフカレー」**です。
噂には聞いていましたが、これがずっと食べたかったんです!
実際によそってみると、ゴロゴロとしたビーフがしっかり入っていて、味も本格的。「ついに憧れのカレーを食べることができた…!」と、これだけで夢が一つ叶ったような達成感がありました。

サイズもミニサイズで調整できるのが、個人的にはすごく良かったです。
飛行機を眺めながら…シーンで選べる座席
食事だけでなく、「空間」そのものの居心地の良さもラウンジの大きな魅力でした。
私が特に気に入ったのは、大きな窓に面したカウンター席。
目の前には、これから旅立つ飛行機たちがずらりと並んでいます。
滑走路を行き交う飛行機をぼんやり眺めながらコーヒーを飲む……これぞ空港ラウンジの醍醐味ですよね。飛行機好きにはたまらない特等席です。
また、ラウンジ内は用途に合わせて様々な席が用意されていました。
• 作業に集中したい時: デスクのようなスペースにはコンセントが完備されていて、搭乗直前までパソコン作業や充電が可能です。
• リラックスしたい時: ふかふかのソファー席もあり、体を預けてゆったり休むことができます。
空港の待合ベンチだと、どうしても周りの雑音が気になったり、充電スポットの争奪戦になったりして落ち着かないこともありますが、ここは別世界。
旅の前にしっかりと体を休め、心を整えることができる「休息の場所」として、本当に価値ある空間でした。
予行演習のつもりが…?
「次は頑張ってビジネスクラスに乗って、またこのカレーを食べるぞ」とモチベーションを高めつつ、マッサージ機で体をほぐし、優雅な時間を満喫しました。
カレー以外にも和御膳やパスタなどさまざま食べるものがありました。さらにお酒も飲むことができます。
気になるものが多くいろいろ食べてしまいました。
普段朝からたくさん食べることはないのですが、メニューがたくさんあり気になってしまい食べてしまいました。
…ただ、ここで一つ誤算が。
ミニサイズで良かったと言いつつ、カレーがあまりに美味しくて、他の料理や飲み物も楽しんでいたら、すっかり満腹になってしまったのです。
その後、飛行機に乗って機内食が出てきたのですが……
お腹がいっぱいでほとんど食べられませんでした(笑)。
ラウンジご利用の際は、機内食の分のスペースを空けておくことを強くおすすめします。
そんなこんなで、お腹も心も満たされて上海へ到着。
旅の始まり方を変える「ラウンジ」という選択
今回の体験で、飛行機に乗る前の過ごし方が大きく変わりました。
これまでは、空港に着いたらレストランで食事をしたり、買い忘れがないかお土産屋さんをウロウロしたり…。あの空港特有のガヤガヤした雰囲気の中で過ごすのも、「これから旅行だ!」という感じで楽しいものでした。
でも、今回知ってしまったのです。
**「ラウンジでゆったりと心を整えてから、旅に出発する」**という贅沢さを。
美味しい食事やドリンクを楽しみながら、静かな空間で飛行機を眺める。
ただそれだけのことですが、この「何もしない時間」こそが、これから始まる旅を充実させるための最高の準備運動なのかもしれません。
「空港ではギリギリまで買い物」派だった私も、これからは「早めに行ってラウンジで深呼吸」派になってしまいそうです。
4,950円で手に入れたのは、単なるカレーや場所代ではなく、**「旅の質をワンランク上げる準備時間」**でした。
さて、お腹も心も満たされて、いざ上海へ!
次回は、上海到着後の移動や街歩きについて書きたいと思います。
