今日は埼玉県にある川越市小江戸街の散歩旅について紹介していきます。
今回平日にたまたま休みだったので川越で用事を済ませ小江戸へ寄って散歩をしてきました。
関東にお住まいの方なら聞いたことがあるかもしれませんが、他の地域の方とかになると初めて聞くかもしれません。
雰囲気だと三重県の伊勢神宮のおかげ横丁のような感じの街並みとなっていて、江戸も感じられるような街並みです。
では今回の散歩旅の詳細を紹介していきます。
小江戸川越について
小江戸川越は、江戸時代の面影を色濃く残す、埼玉県川越市の愛称です。歴史的な建造物や街並みが数多く残り、年間を通して多くの観光客が訪れます。
川越の歴史
- 川越は、江戸時代に川越藩の城下町として栄えました。
- 江戸との交易が盛んだったことから、「小江戸」と呼ばれるようになりました。
- 明治時代には、川越の町の大半を焼き尽くす川越大火がありましたが、耐火建築である蔵造りの建物が数多く建てられ、現在の街並みの基礎となりました。
川越の魅力
- 蔵造りの街並み:
- 黒漆喰の壁と重厚な瓦屋根が特徴的な蔵造りの建物が並ぶ一番街は、川越のシンボルです。
- 江戸時代の雰囲気を今に伝える、歴史的な景観を楽しむことができます。
- 菓子屋横丁:
- 昔ながらの駄菓子屋が軒を連ねる、懐かしい雰囲気の通りです。
- 様々なお菓子や食べ歩きグルメを楽しむことができます。
- 川越氷川神社:
- 縁結びの神様として知られる神社です。
- 美しい境内や、風鈴が飾られた風景は、写真撮影スポットとしても人気です。
- 川越まつり:
- 毎年10月に行われる、国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。
- 豪華絢爛な山車が市内を巡行する様子は、圧巻です。
川越へのアクセス
- JR川越線、東武東上線、西武新宿線が乗り入れており、都心からのアクセスも良好です。
さんぽ旅開始
電車でのアクセスもいいようなのですが、今回は車で行ってきました。
有料のパーキングもあるのですが、平日に行ったので無料の駐車場に停めました。
JAいるま野農産物直売所「あぐれっしゅ川越」というお店との共同の駐車場のようです。
小江戸街まで歩くと10分弱かかりました。
パーキングに停めると時間を気にしてしまうので無料の駐車場があるのはありがたいです。
平日のお昼頃行きましたが駐車場はかなり空いてました。
歩いて小江戸街を散策開始です。

道路を挟んで左右にお店が並んでいます。
歩行者用の道がないため歩きづらいです。
車も割と通っているため気をつけながら観光する必要があります。

左右にあるお店の建物も江戸の感じがあり、今とは違う建物で歴史を感じました。
向かい側のお店に行きたい時は信号があるのでそこで渡るのが無難です。

時の鐘と言われている場所のようです。
毎日4回鐘がなるようです。(6時・12時・15時・18時)
このように建物を楽しみながら、お店を見たり、食べ歩きをしたりしていました。
平日だったせいか外国人観光客の方も多く江戸の街並みを楽しんでいらっしゃいました。
お芋系のお店やおまんじゅう屋さんなどが多く見られました。
川越といえば、さつまいもみたいです。
さつまいもを使ったお店が結構あり、みなさんさつまいもチップスを食べながら歩いていました。
昔ながらのお店から、新しいおしゃれなお店まで様々あり、とても楽しいです。
浴衣を着て散歩することもできるようです。
お店によってはお休みのところもあるのですが年中無休で営業しているお店も多そうです。
平日だと火曜日休みのお店が多いようです。
ちょうど私が行った日が火曜日だったので残念ですが、営業しているお店を見ながらしっかりと楽しむことができました。
ランチタイム
川越名物うなぎをいただきました。
今回行ったお店は食べ歩きもできますが、座って食べることもできるお店「うなぎ傳米」さんです。
食べ歩きの場合は、外の券売機でチケットを購入します。
小さなうなぎ丼や蒲焼きなどが食べられるようです。
今回は座って食べたかったのでお店の中で食べてきました。
平日ということもあって、3組ほど待って入ることができました。
今回注文したのはひつまぶしです。

私の地元は名古屋なので名古屋にもひつまぶしを食べられるお店は多くありますが、埼玉県でひつまぶしを食べるのは初めてです。
ひつまぶしとは一杯で様々な味が楽しめるのが魅力です。基本的な食べ方は、以下の4つのステップに分かれています。
1. そのまま味わう
- まずは、お櫃に入ったひつまぶしをしゃもじで四等分にします。
- そのうちの一膳を茶碗によそい、そのままいただきます。
- うなぎ本来の味と、タレの香ばしさ、ご飯の甘みをじっくりと味わうことができます。
2. 薬味を添えて味わう
- 二膳目は、薬味(ネギ、ワサビ、のりなど)を添えていただきます。
- 薬味を加えることで、味が引き締まり、風味の変化を楽しむことができます。
- お好みの薬味を組み合わせて、自分だけの味を見つけるのが楽しいです。
3. お茶漬けにして味わう
- 三膳目は、お茶漬けにしていただきます。
- 薬味を添えたひつまぶしに、熱いだし汁またはお茶をかけます。
- サラサラと食べやすく、また違った味わいを楽しむことができます。
- お茶漬けにすることで、うなぎの脂っぽさが和らぎ、さっぱりといただけます。
4. 好きな食べ方で味わう
- 最後の四膳目は、これまでの三通りの食べ方の中で、一番気に入った食べ方でいただきます。
今回のお店ではとろろがありました。
お店によって楽しみ方も違うのでひつまぶしは何回食べても飽きないなと思いました。
薬味をのせて食べるひつまぶしがやっぱり一番好きです。
わさびの風味でさっぱりと、ネギの味、海苔などもあり鰻の美味しさが際立っているようでとても美味しかったです。

帰り際にはお客さんも少なくなっていました。
お昼時は人が多いので注意が必要です。
予約もできるようなので必ず行く方は予約をすることをお勧めします。
他にも鰻のお店もあるのでどこに行こうか悩みますね。
鰻屋さんの建物の中も古民家のようなところを鰻屋さんにしたのか中も歴史を感じました。
木材の感じで落ち着き感もあり、美味しい鰻を食べることができとても満足です。
カフェで一息
ご飯を食べた後は先ほど紹介した川越のお店があるところを少し歩き、中に入ったところにおしゃれなスターバックスがあったので一息することにしました。
このスターバックスの建物おしゃれすぎませんか!
昔ながらの建物にスターバックスの絵と文字が書いてあり歴史を感じながらオシャレも感じられるような建物でした。
せっかくなのでこのスターバックスで一息していきました。

中は広々していました。
トイレのみの使用はお断りみたいです。
トイレは2つあり人が多い時だと並んでいる方が結構いるのでご注意ください。
外の席もあり、お庭のようになっていてとても素敵でした。
この日は寒い日でしたので中で一息していきます。

今の期間は桜のコラボみたいでとても容器も可愛かったです。
わらび餅が入った新商品も美味しかったです。
季節を感じることができていいですね。
川越氷川神社
カフェで一息した後は、川越氷川神社へ行ってきました。
商店街などがある通りからは少し距離がありますが、歩いて行ける距離でした。
平日ですが結構な人がいました。

先ほどの門をくぐるとさらに門がありました。

川越氷川神社にあるおみくじです。
こちらはタイのようですが、釣竿がありタイを釣り上げます。
するとおみくじが入っているという面白いおみくじでした。
他にもお芋だったり違う種類もありました。
楽しみながらおみくじができていいですよね。

先ほどおみくじのところにもいたタイがこんな所にありました。
SNS映えしそうです。
可愛らしいところもあり、神社ですが、若い方も多かったです。

御朱印もあったのでいただいてきました。
私が行った日は書き置きしかないようでしたので書き置きをいただきました。
感想
川越さんぽ旅はとても楽しかったです。
食べ歩きしながら、街並みを楽しんだり、小物屋さんなども多いのでお店を見ているだけでも楽しめます。
ちょっと道が歩きづらいかなという感じはしましたが、気をつけながら歩けば大丈夫です。
建物も歴史を感じることができ楽しい散歩旅でした。
海外の方にもお勧めできるスポットです。
まとめ
最近散歩にハマっていて川越さんぽすることができとても充実したお休みでした。
小江戸の街並みを楽しむことができる街、食べ歩きができる街、神社などもあり1日楽しむことができます。
季節や時期によってはイベントも開催されているようです。
お酒が飲みたい方は電車で行くことをお勧めします。
車の方の駐車場は無料のところに停めることをお勧めしますが、ちょっと距離があるので短時間で楽しむ方は近くの有料パーキングでもいいかなと思います。
まだ川越に行ったことがない方は是非一度行ってみてください。
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