挑戦

【3回目の東京競馬場】日本ダービー前日の熱気!朝イチ入場から念願の「乗馬体験」&初めての「馬場内」肉フェスまで、馬券だけじゃない競馬場の遊び方(前編)

こんにちは。

前回の連載では、5月の爽やかな青空の下での「万馬券的中」という奇跡のドラマと、午後の暑さ&大混雑に体力をゴリゴリ削られたという、身をもって知ったリアルな教訓をお届けしました。

競馬の楽しさ、難しさ、そして「長い1日をどう賢くまわるか」というコツを少しずつ掴んできた私。なんと、早くも3回目となる東京競馬場へ行ってきました!

実は今回は、行く前から場内の雰囲気がいつもと全く違っていました。それもそのはず、私たちが今回訪れたのは、なんと競馬界の最高峰レース「日本ダービー」のまさに前日(土曜日)だったのです!

「今回は前回の反省を活かして、1レース目からトップギアで全力で楽しむ!」と決めて、気合を入れて朝イチから入場。これまでとはガラリと違った、馬券を買うだけじゃない競馬場のディープな魅力と、初めて挑戦した「最高のお楽しみ」、さらに現地に行って初めて分かった「入場券・座席・お馬さんとのふれあいにまつわる意外な落とし穴と裏ワザ」、そして新開拓した「絶品競馬場グルメツアー」まで、過去最高の特大ボリュームでリアルにレポートします!

【超重要】100円?200円?それ以上?入場券のシステムと「金額の罠」に注意!

3回目にして、これから競馬場へ行こうと思っている方に、絶対に最初にお伝えしたい大切なライフハックを見つけました。それは、入場券の買い方や行く日(レースの大きさ)によって、金額やシステムがガラリと変わるという点です。

① 事前ネット予約 vs 当日券(大きなレースがない日の場合)

前回までは入場無料のフリーパスの日だったり、ネットで事前購入したりしていましたが、実は大きなレースがない通常開催日であれば、当日ふらっと競馬場へ行って、窓口で当日券を購入して入場することも可能です。

ただし、ここにちょっとした金額の罠があります。

  • スマホ等からネットで事前予約: 1名 100円
  • 競馬場で当日券を窓口購入: 1名 200円

当日券でも問題なく入れますが、お値段がなんと「倍」になります。もちろん数百円の世界ではありますが、「100円玉1枚で入れると思って予約せずに行ったら200円だった!」と窓口で地味にショックを受けないためにも、少しでもおトクに、そしてスマホをかざしてスマートに入場したい方は、事前にネット予約をしておくのが断然おすすめです。

② 日本ダービーなどの「超・大レース日」は別世界!

さらに気をつけておきたいのが、翌日の「日本ダービー当日」のような、GⅠと呼ばれる超ビッグレースが開催される日です。

私たちが今回行ったのは最高峰レースの前日(土曜日)だったので通常通り100円で入れましたが、これがダービー当日(日曜日)になると話は完全に別。 こうしたお祭りの日は、当日券の販売自体がそもそもなかったり、事前のネット抽選(しかもかなりの高倍率!)に当選した人しか入場券すら購入できなかったりします。 もちろん入場料の金額も通常とは異なります。

「いつでも100円や200円でふらっと入れるんだ!」と思って確認せずに向かうと、お目当てのレースの日に「チケットが売り切れていて、敷地内にすら入れない!」なんて悲しいことになりかねません。

お出かけの計画を立てるときは、「自分が行く日に大きなレースが開催されていないか」「事前予約のみの日ではないか」をJRAの公式サイトで事前に必ず確認しておくことを強くおすすめします!

朝イチのお楽しみ!誰もいないパドックを眺めながら食べる絶品「馬そば」

そんな入場券のシステムをしっかり確認し、私たちは今回もネット予約の100円でスマートに入場!土曜日の朝、澄んだ空気の中で開門と同時に競馬場へ足を踏み入れました。

翌日に最高峰のレースを控えているだけあって、場内は朝一番からお祭りムード一色!特別な装飾や、今日しか買えない限定グッズの販売など、そこにいるだけで心拍数が上がるような独特の活気とワクワク感に包まれたスタートです。

「よし、今日も1日遊び尽くすぞ!」と気合を入れ直し、記念すべき第1レースから参戦。私たちはまず朝の段階で、お気に入りのお店のグルメを片手に、第1レースから第3レースまでしっかりと馬券を購入して全力で勝負に挑みましたが、その前に……まずは朝一番の最高の腹ごしらえからスタートです!

今回、朝イチのグルメとして向かったのは、競馬場名物として大人気の「馬そば(うまそば)」さん。 お目当ての深大寺そばに、贅沢に「かき揚げ」「イカゲソ」「煮卵」を全部トッピングして注文しました!

朝から結構な列ができていましたが、店員さんの手際がよくて回転がめちゃくちゃ早いです。 丼を受け取って外へ出て、まだお馬さんも観客も誰もいない静かなパドックのベンチに座って、のんびり味わうことに。これ、朝イチ入場だからこそできる最高の特等席です……!

温かいお出汁がこれでもかと染み込んだお蕎麦に、サクサクの衣、旨味たっぷりのイカゲソ、そして濃厚な煮卵が絡み合って、とんでもなく美味しい!冷えた朝の身体にじんわりと染み渡る、最高のスタートダッシュ飯になりました。

【無料の座席を狙うなら「朝イチ」が絶対条件】

お蕎麦を食べたあと、私たちは無事に無料の座席(スタンド席)に座って1レース目を参戦しました。東京競馬場には、有料の指定席以外にも、入場料だけで自由に座ることができる「無料の座席」がスタンドにたくさん用意されています。

前回の記事で「午後に行ったら無料席がどこも満席で、座る場所が全くなくて大失敗した」とお話ししましたが、今回は朝イチから入場したため、朝の時間帯ならまだ無料の座席も空いているところがいくつかありました! 夫婦で「あ、ここ空いてる!よかった!」と無事に席に着席。そのままその座席で楽しむのもありかと思うのですが、今回私たちは東京競馬場ないの散策をしたかったため2レース目以降は別の場所から参戦。

ただ、ここからがリアルな現実なのですが、時間が経つにつれてこれらの座席はどんどんなくなっていきます。というのも、無料席を一度確保して、そこからずっと動かずに1日中座って競馬を楽しまれている方がたくさんいらっしゃるからです。「有料指定席は買わないけれど、立ちっぱなしは疲れるから絶対に座る場所は確保したい!」という場合は、とにかく朝イチから行って無料の座席を真っ先にキープすることが鉄則だなと痛感しました。午後の体力を温存するためにも、やはり朝からの行動が大正解です!

念願の「乗馬体験」に初挑戦!無料で乗れる裏ワザとアプリ抽選のコツ

そして今回、私が「絶対にやりたいことリスト」に入れて楽しみにしていたのが、競馬場での乗馬体験(乗馬アトラクション)です!

今まではスタンドから遠くを走る姿や、パドックで美しく歩く姿を眺めるだけだったお馬さん。ですが、東京競馬場には実際にお馬さんの背中に乗れる素敵な体験型イベントがあるんです。しかもなんと無料というから驚きです!

ただし、誰でもすぐ乗れるわけではなく、事前の準備とちょっとした運が必要です。これから行く方のために、仕組みを分かりやすくまとめておきますね。

【乗馬体験をするための流れと注意点】

  • 専用アプリで抽選: 当日、競馬場に着いたら「JRA競馬場イベント」というスマホアプリを使って、その場で抽選に申し込みます。
  • 朝イチの行動が勝負: 朝からのんびりしていると、抽選の受付時間やその日の枠自体があっという間に終わってしまうので要注意!「絶対にやりたい!」という方は、私のように朝イチで入場してすぐにアプリを開くのが鉄則です。
  • 必ず当たるわけではない: あくまで抽選制なので、申し込めば全員乗れるわけではありません。運要素もありますが、今回はたまたま運よく当選の文字が画面に浮かび上がりました!(当たったら指定された時間に向かいます)

朝の第3レースまでを終え、ちょうど決まった時間になったので乗馬体験のエリアへ移動。ここで改めて「競馬場って、本当に広いな……!」と実感しながらトコトコ歩きました(笑)。

スタッフの方に優しく手伝っていただきながら、よいしょ、とお馬さんの背中に跨がってみると……。 「わあ!思ったよりもずっと高い……!」

実際に乗ってみると視界が一気に広がり、普段下から見上げている景色が全く違って見えました。距離としては短めではありますが、ゆっくりとパカパカ歩いてくれるお馬さんの背中の心地よい揺れを感じながら、生き物としてのぬくもりや、優しくツヤツヤした毛並みの感触にじんわり感動。いつもは「どの馬が速いかな?」という視点で見ていましたが、こうして肌で触れ合うと生き物としての愛おしさが爆発します。大人になってからこんなに貴重で贅沢な体験が無料でできるなんて、本当に大きいです。

知っておくと得する!お馬さんと触れ合える「2つの方法」と混雑回避の裏ワザ

実は、競馬場でお馬さんと間近で触れ合えるチャンスは、今紹介したアプリの乗馬抽選以外にもいくつかあります。今回現地に行ってリアルに分かった、初心者向けの「お馬さんふれあいガイド」をシェアしますね。

① 朝イチのコース側でのふれあい(大混雑に注意!)

開門直後の朝イチで入場すると、実際にレースを行うコース側(スタンド前の柵の近く)に誘導馬(レース前にお馬さんたちを先頭で引っ張るお仕事をする、とってもお利口なお馬さん)が来てくれて、間近で見たり触ったりすることができます。 ただ、ここがものすごい人だかりになります……!お馬さんはその場から動かないため、人間側が触ったら入れ替わらけないといけないのですが、一度触れる最前列ポジションまで入ってしまうと、今度は後ろからの波に押されて抜け出すのも一苦労なほどの大混雑。人混みが苦手な方は少し気合が必要です(笑)。

② 【激推し】乗馬体験エリアでの「ふれあい体験」(抽選なし!)

「人混みに押しつぶされずに、もっと落ち着いてお馬さんと優しく触れ合いたい……!」という方に、私が今回発見して激しくおすすめしたい裏ワザがこちら。 先ほど紹介した乗馬体験ができるエリアの近くでは、決まった時間に「お馬さんとのふれあい体験」の時間が用意されています。

なんとこちらはアプリの抽選は不要! あらかじめ決まっている開催時間に合わせて現地に行きさえすれば、並ぶだけで誰でもお馬さんと優しく触れ合うことができるんです。並べば確実に触れ合えるチャンスがあるので、乗馬の抽選に落ちてしまった方や、時間がちょうど合った方はぜひこちらに足を運んでみてくださいね。クリクリの目をしたお馬さんに、手を伸ばしてそっと触れる時間は本当に癒やされますよ!

これは私が行った日のイベント情報です。イベント会場近くにこのような案内もあるのでチェックしてみてもいいかもです。

地下の絶品焼き鳥 ➔ 初めての「馬場内」肉フェスへ!驚きのグルメハシゴ旅

乗馬体験をお馬さんたちにたっぷり癒やされて大満足で終えたあと、私たちのグルメ細胞が再び騒ぎ出します(笑)。 まずはスタンドの地下へと向かい、これまた競馬場名物の「焼き鳥」をゲット! 目の前で香ばしく焼かれた焼き鳥は、お肉がビックリするほどぷりっぷりでジューシー! 口に運ぶたびに肉汁が広がって、あまりの美味しさに夫婦で目を丸くしてしまいました。

焼き鳥をペロリと平らげた私たちは、さらなる新エリアの開拓へ。今まで3回目にして行ったことがなかった、コースの真ん中に位置する「馬場内(ばばない)」というエリアへ初めて足を踏み入れてみたのです。

スタンド側から地下通路を通って、トコトコ歩いてコースの中央へ抜けると、そこは遮るもののない、パッと視界が広がるまるで別世界のような大広場。 なんと、この日はちょうど「肉フェス」のようなグルメイベントが開催されていて、美味しそうな肉料理の屋台がズラリ!お肉の香ばしい匂いに誘われて、本日何度目か分からない「美味しそう〜!」が口から飛び出します。

ここで私たちは、豪快な「スペアリブ」と、味がしみしみの「もつ煮込み」、そして見た目もおしゃれで美味しそうな限定ドリンクを購入!

さらに、この馬場内エリアも広大な公園のようになっていて、大きな遊具などもあり、多くのお子様連れのご家族が楽しそうにのびのびと遊んでいました。スタンド側よりも緑豊かな美しい芝生スペースが多く、マイレジャーシートを広げてピクニックをしながら、美味しそうなお弁当を食べたり冷たい飲み物をグッと飲んだりして、思い思いのスタイルで競馬を楽しんでいる人たちがたくさんいました。

「なるほど、シートを持ってきてここで過ごすの、めちゃくちゃ気持ちよさそう……!」と、前回の「シートがなくて地べたに座れず後悔した教訓」が、ここで次回の楽しみ方へと綺麗に繋がりました。次回は絶対シート持参です!

最後のシメには、デザートとして焼き立ての「ベビーカステラ」までしっかり購入。外はカリッと、中はふわふわの優しい甘さが、レース分析で疲れた頭を心地よく癒してくれました。

今回食べたものは初めてのメニューばかりだったのですが、どれも新鮮で本当にハズレがありません。3回目にして確信しました。「競馬場のグルメって、どれを食べてもクオリティが高くて本当に美味しい!!」

ちなみに、この馬場内エリアでもバッチリ馬券の購入が可能です。いつもは見上げている巨大なオーロラビジョンを、今度は「内側」から見上げる新鮮さ。位置としてはスタンド側から見るのとは180度違う角度から、目の前を猛スピードで駆け抜けるレースを眺めるのも、迫力があって本当に最高でした。

ネットで100円の入場券をスマートに予約して、朝イチから無料の座席を体験したり、アプリ抽選で無料の乗馬を楽しみ、馬場内で肉フェスやピクニック気分を味わう。馬券をガッツリ買って勝負しなくても、これだけで1日中元が取れちゃうくらい充実した過ごし方ができますよ。

前編のまとめ:しっかり体力を温存して、いざ後半戦へ!

朝イチからお蕎麦をすすり、アプリの抽選に一喜一憂し、無料の座席やふらっと立ち寄れるふれあい体験にお馬さんの癒やしをもらい、地下の焼き鳥から馬場内の肉フェスまで絶品グルメをハシゴする。

前回の「暑さと立ちっぱなしで午後にバテバテになった教訓」をしっかりと活かして、今回は広い場内を賢くコントロールしながら移動し、上手に美味しいもので元気を補給しながら、最高の午前中を過ごすことができました。

しかし、今回の本番はここからです! 続く後編では、3回通ったからこそ見えてきた、「初心者向け:これを知っておくとレースが100倍面白くなる見どころ&楽しみ方の裏ワザ」をじっくりお届けします。

これを知っていれば、テレビの前や現地で何倍も熱くなれること間違いなしです。どうぞお楽しみに!