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えきねっと事前受付は予約じゃない!夏休みに30%引きを狙って全滅したリアル体験談

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はじめに

新幹線のチケットを「1ヶ月以上前」から準備して、しかも30%OFFのお得なチケットで事前受付も完了!「これで夏の旅行はバッチリ!」そう安心していませんか?

実はそれ、大いなる罠かもしれません。

元・旅行会社で数々の旅行手配をしてきた私。そんな「手配のプロ」であるはずの私が、今年の夏休みの旅行に向けて、1ヶ月と5日前(35日前)から気合を入れてえきねっとの事前受付をしていました。

「これだけ早く動いて、しかも第3希望まで網を張っているんだから、どれか1つくらいは手配できるだろう」

そう高をくくっていた私に、発売日当日届いたのは、無情にも「申込不成立のお知らせ」というメール。画面を見た瞬間、文字通り「え、、、嘘でしょ……?」と言葉を失いました。なんと、通常料金の席まで埋まってしまい、見事に全滅してしまったのです。

「プロのくせに何やってるの(笑)」と言われてしまいそうですが、実はこのシステムには、プロでも油断すると足元をすくわれるカラクリがあります。

この記事では、私が身をもって体験したえきねっと事前予約の落選の全貌と、東海道新幹線にも共通する罠、そして「私の屍を越えていってほしい」という願いを込めたリアルな対策をお届けします!

【カラクリ】「事前受付」は予約の確定ではない!

多くの人が勘違いしやすいのですが、JRの「事前受付(1ヶ月と5日前〜)」は、席を確保できたわけではありません。

新幹線の正式な発売日は「乗車日の1ヶ月前 午前10:00」と決まっています。

事前受付とは、「発売日の朝10時に、あなたの代わりにシステムが自動で申し込みボタンを押して列に並びますよ」という、”順番待ちの予約(抽選券)”に過ぎないのです。

そのため、えきねっとから届く「申込不成立」というメールは、要するに「朝10時に一斉にシステムが座席を取りにいったけれど、ライバルが多すぎて枠が取れませんでした(落選です)」という意味になります。

突然決まった夫の出張!「1泊2日・変則夫婦旅」のスケジュール

今回の旅のきっかけは、突然決まった夫の新潟県「燕三条駅」への出張でした。 聞けば「前泊が必要だけど、その日は移動日だから仕事自体は休み」とのこと。

「それなら私もついていって、初日は一緒に現地を観光しよう!」

そう思い立ち、急遽スケジュールを組みました。夫はそのまま現地で仕事、私は1泊だけ一緒に泊まって、翌日は1人で観光してから帰るという「1泊2日のプチひとり旅(行きだけ夫婦旅)」プランです。

この変則的な旅のタイムスケジュール(理想)はこんな感じでした。

【1日目:夫婦で前泊&ガッツリ観光】

  • 午前: 東京方面から上越新幹線(とき・たにがわ)で燕三条へ移動
  • 昼: 燕三条駅に到着!まずは名物の「燕三条背脂ラーメン」で腹ごしらえ
  • 午後: パワースポットとして有名な「弥彦神社」へ参拝。または「三条鍛冶道場」で職人の技に触れる
  • 夜: ホテルにチェックイン後、地元の居酒屋で新潟の美味しい海の幸と日本酒を堪能!

【2日目:夫は仕事、私はプチひとり旅】

  • 朝: 夫は出張先(お仕事)へ出発
  • 午前: 私はホテルをチェックアウト。1人で「燕三条地場産業振興センター」などへ行き、世界的にも有名な洋食器やカトラリーをじっくりお買い物
  • 15時頃: 新幹線で のんびり帰路へ(★ここを狙っていました)

帰りは1人で気楽に帰るため、復路のチケットは「15時発・1名分」でえきねっとの事前受付に臨んだのです。

【今回の失敗原因】なぜ第3希望まで出して「全滅」したのか?

今回の私の目的地は、上越新幹線の「燕三条駅」。ビジネス利用が多い駅ということもあり、ネットでよくある「新幹線+ホテル」のお得なパックプランが見当たらず、新幹線単体で安く抑えるしかありませんでした。

そこで元・旅行会社の経験から、いわゆる朝夕の混雑ラッシュを避けて、「お昼過ぎ(15時頃)のちょっと落ち着いた時間帯」を狙って第3希望まで出していました。

「この時間ならピークを外しているし、いけるはず!」

そう思ったのですが、結果は全滅。ここで痛感したのは、「自分が『少しずらして動きやすいちょうどいい時間』と考えている時間は、全国の他の人たちも全く同じように考えている」という厳しい現実でした。

特に夏休み期間は、ファミリー層や観光客が多いため、お昼過ぎの15時という時間は「早すぎず遅すぎず、現地をたっぷり観光して帰るのにベストな時間」として、ものすごい倍率の激戦区になってしまうのです。みんなが考えることは同じ。混雑期の時間選びの難しさを、身をもって知ることになりました。

実際に計算してさらに絶望。この差額は大きすぎる…!

後からホームページを見たら、通常の値段であればまだ販売されていました。今回、私が狙っていた区間の料金差を比較してみると、その差額に改めて絶望します。

  • 通常料金: 9,120円
  • トクだ値10(10%引き): 8,020円(片道1,100円お得)
  • トクだ値30(30%引き): 6,240円(片道2,880円お得!)

「片道2,880円の差か〜」と思うかもしれませんが、これ、「夫婦2人の往復」で計算すると、なんと合計11,520円もの差額になるんです……!

1万円以上の差額があれば、ものづくりの街・燕三条で、世界に誇る一生物の包丁(タダフサなど)や、ノーベル賞の晩餐会でも使われた美しいカトラリー(スプーンやフォークのセット)をお土産に買うことができました。浮いたお金で贅沢なランチを食べることもできたはず……。そう考えると、申込不成立のショックがさらに倍増して、本当に悔しい気持ちでいっぱいになりました。

💡【手配のプロが激推し】主要都市に行くなら「新幹線+宿」のセットプランが最強!

ちなみに今回は、燕三条駅というビジネス寄りの駅だったため、お得なパックツアーが見当たらず新幹線を単品で買うしかありませんでした。

ですが、もし皆さんが行く目的地が主要な観光都市(大阪、京都、金沢、仙台など)であれば、新幹線単品で粘るよりも**「新幹線+宿」のセットプラン**を使うのが、手配の手間も費用も圧倒的にお得になります。

私が普段、新幹線旅行でよく使っているのが**「日本旅行」のJR・新幹線+宿泊セットプラン**です。

  • 新幹線代+数千円でホテルが付いてくる!? 今回、私たちの新幹線代は割引なしで往復約18,000円〜2万円ほど。ですが、日本旅行のセットプランを使うと、行く場所や時期によっては**「往復新幹線+ホテル1泊」で2万円前後**なんていう、バグのようなお得なプランが見つかることもよくあります!
  • それぞれ別々で予約するより確実に安い 通常料金で新幹線とホテルをバラバラに予約するより、数千円〜タイミングによっては1万円以上安くなることも。しかもネットで新幹線の時間とホテルを一度に選べるので、手配がめちゃくちゃ楽ちんです。

主要都市への旅行や帰省を考えている方は、えきねっとの事前受付でハラハラする前に、まず日本旅行のセットプランで空き状況と価格をチェックしてみることを全力でおすすめします!

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えきねっと & EXサービス(東海道新幹線)ってどんなサイト?

ここで、「えきねっと」や東海道新幹線の予約サイトがどんなものなのか、パッとイメージできるように簡単にご紹介します。

1. JR東日本「えきねっと」とは?

東北新幹線や上越新幹線(今回の新潟方面など)、北陸新幹線などを予約するときに使う、JR東日本の公式ネット予約サイトです。

  • 特徴: 最大の魅力は、今回私が狙った「えきねっとトクだ値」という割引切符があること。乗車日よりかなり前に申し込むことで、10%〜30%(時期や列車によっては50%も!)安くチケットが買えるため、旅行好きや帰省する人の必須サイトになっています。
  • 雰囲気: トップ画面を開くと「きっぷ予約」のボタンが分かりやすく配置されていて、スマホアプリ(えきねっとアプリ)からもサクッと予約・シートマップでの座席選択ができます。

2. JR東海・西日本「EXサービス(スマートEX / エクスプレス予約)」とは?

東京〜名古屋〜大阪〜博多を結ぶ、東海道・山陽新幹線を予約するための公式ネット予約サイト(アプリ)です。

  • 特徴: 「スマートEX(年会費無料)」と「エクスプレス予約(年会費あり・割引率高め)」の2種類があります。えきねっとのような「30%引き」といった爆発的な割引は少ないですが、「直前まで手数料無料で何度でも時間を変更できる」という神機能があります。
  • 雰囲気: ビジネスマンの利用が非常に多いため、サイトもアプリも無駄がなく、ものすごくシンプルで洗練されたデザインです。時間を1分でも無駄にしたくない人が、スマホで2〜3タップすればすぐ席を押さえられるようなスピード感重視の作りになっています。

東海道新幹線も同じ!ネット予約に潜む共通の罠

この仕組みは、JR東日本の「えきねっと」だけではありません。

実は、東海道・山陽新幹線の「EXサービス(スマートEXなど)」にも、ほぼ同じ罠が存在します。

新幹線の管轄ネット予約サービス事前受付の名称開始時期
JR東日本(東北・上越など)えきねっと事前受付1ヶ月と5日前から
JR東海・西日本(東海道など)EXサービス事前申込1ヶ月と7日前から

どちらのサービスを使う場合も、「早く申し込んだから安心」「ずらした時間だから大丈夫」と油断していると、1ヶ月前に突然放り出されるリスクがあるのです。

【次回への対策】全滅を防ぐための正しい「希望の出し方」と裏技

今回の痛い失敗を経て、次回から私が絶対にやると誓った「事前受付の正しい網の張り方」がこちらです。えきねっとの事前受付では、第3希望(※同乗席の別割引なども含めるとさらに複数)まで条件を組み合わせることができます。

次からは、以下のように割引率と座席グレードでグラデーションをつけて申し込むのが正解です。

  • 第1希望: 普通車指定席・30%引き(取れたら超ラッキー!)
  • 第2希望: 普通車指定席・10%引き(現実的な本命ライン)
  • 第3希望: 通常料金の指定席(最悪でも席だけは確保)

このように段階的に網を張っておけば、30%引きが外れても「通常料金すら取れなくて旅行に行けない…」という大惨事は防げます。

💡 さらに時間優先なら「グリーン車」を混ぜる裏技も!

さらに、夏休みや年末年始などの超繁忙期は、上記のように通常席を第3希望まで入れていても、アクセス集中で「全滅(すべて申込不成立)」になることが普通にあります。

そこで、「どうしてもこの時間に乗ることを最優先したい!」という場合の裏技として、希望の中に「グリーン車」を混ぜておくことをおすすめします。

みんな少しでも安く旅行したいので、真っ先に「割引切符」や「普通の指定席」に予約が殺到します。そのため、普通車が瞬殺されても、料金が高めのグリーン車ならまだ空きが残っているケースが多々あるのです。

えきねっとには「トクだ値(グリーン車用)」の設定もあるので、普通車の通常料金に少しプラスする感覚で、快適なシートを確実に確保できるチャンスもあります。

諦めない!満席からのリカバリー方法(現在進行形)

元・旅行会社社員としてのプライドは見事に打ち砕かれ(笑)、今回は旦那さんの出張(前泊)に同行する形ということもあり、とりあえず往路だけは割引なしの通常料金で確保しました。

しかし、復路は現在も満席でまだ取れていません!これからは「空き状況を確認しながら、直前で割引や通常席のキャンセルが出てこないか粘る」というプランで動きます。最悪の場合は、当日の自由席に並ぶ覚悟です。上越新幹線は自由席の車両数も比較的多いので、燕三条からなら並べば座れるチャンスは十分にあります。

新幹線のチケットは、旅行の「7日前〜直前」、特に手数料が大きく動く「2日前〜前日」にキャンセルがドバッと出て、×が◯に変わることがよくあります。

私の復路のチケットが直前で復活するかどうか、執念で空席を追いながら、またブログで結果を報告しますね!これから夏休みの新幹線を取る方は、ぜひ私の大失敗を反面教師にして、しっかりリスク対策をして申し込んでください!