挑戦

【新章スタート】2回目の東京競馬場!5月の青空の下、競馬新聞を相棒に第2レースでまさかの「万馬券(14,000円)」を引き当てた奇跡のリアルレポート

こんにちは。

前回の連載では、知識ゼロからの競馬場デビュー、そしてお家での復習編までをお届けしました。すっかり競馬の奥深さに魅了されてしまった私。

なんと、前回のデビューから約1ヶ月後……5月に2回目となる東京競馬場へ行ってきました!

「1回行って満足」で終わらないのがバケットリスト。今回は、前回のビギナーズセミナーで学んだ「馬券の買い方」や「パドックのまわり方」という最大の武器を持った状態での、いわばリベンジ戦です。

「よし!今日も張り切って行こう!」という最高のモチベーションで、今回は記念すべき第1レースから気合十分で参戦してきました!

「1ヶ月でどれだけ進化したのか」、そして「お昼前に起きた、とんでもない奇跡の結末」まで、リアルな体験レポートを余すことなくお届けします!

2回目だからこそのステップアップ!今回の事前準備

1ヶ月前とは違い、今回はいくつかの「初めて」と「進化」を携えて競馬場へ向かいました。

① ネットで事前購入!1人100円の入場料

前回訪れた時は入場無料の「フリーパスの日」だったのですが、今回は通常開催日。そのため、事前にネットから入場券を購入して向かいました。 料金は1人100円!有名なGⅠレースなどがある日はもう少し高くなるようですが、この日は大きなレースがない日だったため、ワンコイン(しかも100円玉1枚!)というお手頃価格で入ることができました。

② 初めての「競馬新聞」を購入!

前回はお財布に優しいスポーツ新聞(160円前後)でしたが、今回は2回目ということで、少し奮発して本格的な「競馬新聞(500円前後)」にステップアップ! 競馬場へ入る手前の通路で販売していたので、そこで購入しました。スポーツ新聞よりもお値段は張りますが、載っている情報の密度が全然違います。これを持っているだけで、なんだか一気に「通」になったような気分でワクワクが止まりません。

第1レース前の腹ごしらえ!思い出の味からスタート

競馬場に到着したのは午前中。第1レースが始まる前に、まずは軽く食事を済ませることにしました。

向かったのは、前回食べてその美味しさに感動したフライドチキンの名店「鳥千」さん。 「前に来た時、これ美味しかったよね!」と言いながら、サクサクのチキンをハフハフと一口。思い出の味でお腹を満たし、パワーを120%チャージしていざレースへ向かいます!

初心者の最強の味方「スマッピー」でスマートに馬券購入!

ここからがいよいよ本番です。 持参したお気に入りの赤ペンを握りしめ、買いたての競馬新聞を開いて分析を開始。さらに場内のモニターで「オッズ(倍率)」を確認し、パドックへ移動して馬たちのリアルな様子をじっくり観察します。

そして、今回大活躍したのがJRAの「スマッピー」というシステムです!

「競馬場のマークシートって、塗るのがちょっと面倒そう…」「買い間違えたらどうしよう…」という初心者の不安をすべて吹き飛ばしてくれる、本当に便利な機能なのでここで詳しくご紹介しますね。

スマッピー(スマッピー投票)ってなに?

スマホの専用サイト上で、画面の案内通りに「競馬場」「レース番号」「馬の番号」「馬券の種類(単勝や複勝など)」「金額」をポンポンとタップしていくだけで、簡単に投票内容が決められるシステムです。

【スマッピーの使い方の流れ】

  1. スマホでスマッピーの画面を開き、買いたい馬や金額を選ぶ。
  2. 選び終わると、スマホの画面に「QRコード」が生成される。
  3. そのQRコードを持って、場内にある「スマッピー専用の券売機」へ行く。
  4. 券売機にQRコードをかざして、現金を投入する。
  5. ガシャコン!と一瞬で馬券が発券される!

これ、本当に感動的に便利です! 紙のマークシートをペンでチマチマ塗る必要が一切ありませんし、スマホの画面で確認しながら選べるので押し間違いもありません。競馬場にペンだけ持って行けば、あとはスマホ1台でスマートに馬券が買えちゃいます。

紙のマークシート書き方って結構難しく、間違いがあるとエラーになるようです。競馬場の券売機にはいくつか種類があり、紙のマークシートを入れて購入できるタイプ、今紹介をしたスマッピーが読み取れる券売機、そのまま券売機で購入することができるタイプとさまざまあります。

スマッピー対応とある機種なら購入ができ割と数も多いためパドックを見てQRコードの準備して購入してもまだ時間があります。

紙のマークシートの書き方も以前少しビギナーセミナーで教えてもらったんですが、鉛筆持って紙持ってマークしてってパドック見ながらやるのは意外と大変。馬券購入の種類によってもマークシートを分けたりしなければいけなくて色々書いたいっていう方はお勧めできません。慣れている方はマークシートの方がしっくりくるのかもしれないのですが、初心者の方でしたらぜひスマッピーを使ってみてください。買い方を覚えたらスマッピーで手軽にQRコード作成できるのでおすすめです!

こうして無事に、自分で分析した運命の第1レースの馬券をスマッピーで購入。 手元のツルツルした馬券を握りしめ、私たちはレースが始まるコースサイドへと急ぎました。

運命の第1レース:予算500円で「馬単」に果敢に挑戦!

初めて競馬場に来た時は、100円の馬券を恐る恐る買うだけで心臓がバクバクしていた私ですが、今回は夫婦ふたりで話し合って「1レースあたりの予算は500円で楽しもう!」というマイルールを決めました。500円の予算があれば、1頭だけを応援するだけじゃなく、いくつかの組み合わせに分けて挑戦することができます。

そこで今回私が思い切って挑戦したのが、中級者向けの「馬単(うまたん)」です! 馬単は「1着と2着の馬を、着順通りにピタリと当てる」という少し難易度の高いルール。その分、当たった時の配当(オッズ)が高くなるのが魅力です。

パドックを見ながら気になる馬を新聞に印をつけ、新聞を見ながら「オッズが良くて、期待できそうな馬」を1着の軸(基準)に選び、2着の候補になりそうな馬をいくつかピックアップして500円分を購入。先ほどの「スマッピー」でサクッと馬券を購入し、いざコースサイドへダッシュです!

第1レースの結末……

ゲートが開くと、お腹に響く地鳴りのような足音とともに馬たちが目の前を駆け抜けていきます。自分で新聞を読み込み、オッズを計算して組み立てた馬券。「お願い、そのまま……!」と祈るようにレースを見つめました。

実は、この日1日を通してたくさんのレースに参加したので、「どのレースで、どの馬がどう当たったのか」という細かいデータまでは頭から吹き飛んでしまったのですが……(笑)。

なんと、この第1レースの作戦が見事にハマり、少しだけ当たりが出たのです!! 払い戻し機に馬券を入れると、チャリンチャリンと音がして、投資した500円を上回る「500円以上の当たり」が手元に戻ってきました!

「やったーー!当たった!!」

金額の大きさよりも、自分で組み立てた予想が的中して、元を取り戻してプラス(回収率100%超え)になったことが、何よりも嬉しくてたまりませんでした。ビギナーズセミナーや前日の復習で学んだことが、確実に自分の力になっているのを感じられた、最高の初心者卒業スタートです!

劇的な第2レース:100円が14,000円に化けた!?まさかの「万馬券」降臨

「自分で分析して当たるって楽しい!」とホクホクしていたのも束の間。 続く第2レースで、私の競馬人生を揺るがすような、とんでもない大事件が待ち受けていたのです……!

第1レースが終わると、余韻に浸る間もなく次のルーティンへ。大急ぎでパドックへと向かい、第2レースに出場するお馬さんたちの状態を確認します。 買いたての競馬新聞を赤ペン片手に見つめていると、あることに気がつきました。 「このレース、明らかに強そうな馬が2頭いる……!」

新聞のデータ的にも、パドックを歩く堂々とした姿を見ても、その2頭のオーラは素人の私の目から見ても際立っていました。「この2頭は、よほどのことがない限り3着以内には絶対に入ってくるはず」。

そう確信した私は、前日にお家で「エア競馬」の練習をしていた時、いつかやってみたいと密かに憧れていた大技「3連複(さんれんぷく)」に挑戦してみることにしたのです!

3連複の「2頭軸流し」戦略

3連複は、1着・2着・3着になる馬の「3頭の組み合わせ」を、順位はバラバラでもいいからピタリと当てるルールです。 私は、その強そうな2頭を「軸(固定)」にして、残りの1頭(3頭目)の候補として、新聞やパドックで少しでも気になった馬を「5頭」選ぶことにしました。

組み合わせとしては全部で5通り。1点につき100円ずつ、今回のマイルールである「1レース予算500円」をきっちり使って、スマッピーでQRコードを作成。券売機でサッと購入して、レースへ挑みました。

「これが万馬券…!?」電光掲示板を見つめて震えた瞬間

コースサイドに陣取り、いよいよゲートが開きます。 私の選んだ軸馬2頭は、期待通り素晴らしい走りで前方をキープ。そのまま最後の直線へなだれ込み、ガッチリと上位に食い込んだままゴールイン!

問題は、3頭目に誰が滑り込んできたか、です。息をのんで場内の巨大な電光掲示板に表示される結果を見つめ、自分の馬券と照らし合わせました。

「え……? 嘘でしょ……?」

なんと、3頭目に選んでいた人気薄の「気になる5頭の中の1頭」が、見事に3着に飛び込んできていたのです。つまり、3連複が完璧に的中!!

慌ててスマホで払い戻し金(オッズ)を確認して、目玉が飛び出そうになりました。 私が100円だけ賭けていたその組み合わせの配当金は、なんと……

14,000円!!!

「えっ……1万4千円!?これが噂に聞く、100倍以上の払い戻しになる『万馬券』ってやつ!?」

頭の中が真っ白になり、心臓がバクバクと激しく波打ちました。投資したのはわずか500円。その中のたった1枚の100円玉が、一瞬にして14,000円という大金に化けて戻ってきたのです。嬉しさと驚きと興奮が混ざり合って、夫と顔を見合わせてしばらく言葉を失ってしまいました(笑)。

「よし、これで今日の残りのレースは、完全に実質タダで遊べるぞ……!」という、とてつもない安心感と精神的な余裕が生まれた私。

しかし、この時の私はまだ知らなかったのです。 この最高のスタートダッシュの後に、5月の競馬場ならではの「過酷な試練」が待ち受けていることを……。

(後半へつづく)

次回予告:【後編】怒涛の中盤戦、そして5月の競馬場は想像以上の過酷な体力勝負だった!

万馬券を手にしてホクホクの私。中盤のレースでも調子よく的中を重ねていきますが、午後になると5月の強い日差しと大混雑が襲いかかります……!「競馬場に持っていくべき必須アイテム」や「指定席のススメ」など、リアルにバテて分かった教訓をたっぷりお届けします。お楽しみに!