挑戦

【完全保存版】夫の出張に同行して気づいた「ホテル作業」という最適解。家・カフェ・シェアラウンジを超える集中空間の魅力とリアルな注意点(プレ体験編)

新潟のホテルの部屋から、静かな朝を迎えて

今日は新潟のホテルの部屋から、この記事を書き始めています。

今回の旅は、いつもの夫婦での観光旅行とは少し違った目的で始まりました。夫の仕事でどうしても前泊が必要になったため、そこに私が仕事の休みを合わせる形で「付き添い」のような感覚で新潟へついてきたのです。

初日は夫と一緒に新潟の街を観光して美味しいものを食べ、楽しい時間を過ごしました。そして訪れた2日目の朝。夫は仕事へと向かうため早朝にホテルを出発し、私は1人お部屋に残されました。

夫とホテルで別れた瞬間は、やっぱりどこか少し寂しい気持ちもあります。でも、夫は仕事ですし、こればかりは仕方ありません。時計を見るとまだ朝の早い時間。外に出てみようかとも考えましたが、駅周辺を調べてみても早朝から開いているカフェや観光スポットはほとんどありませんでした。

「さて、この静かな時間をどう過ごそうか…」

そう思った時、私はお部屋に戻って持ってきたノートパソコン(iPad)を開くことにしました。

実は、私のバケットリスト(死ぬまでにしたいことリスト)の中には、「作業をするためにホテルを予約して、ホテルにこもって執筆をする」という大きな夢があります。

今回は観光目的で訪れた旅の途中の出来事なので、完全に「バケットリストを達成した!」とまでは言えません。それでも、いつかやってみたいと憧れていた「旅ブロガーのように観光地のホテルで記事を書く」という体験に、確実に一歩近づくことができたと感じています。

いつもと違う景色、いつもと違う静かな環境。朝の心地よい空気の中でキーボードを叩く時間は、家やカフェでの作業では絶対に味わえない新鮮なモチベーションを与えてくれました。

今回は、初めて訪れた「燕三条」という街のホテルで過ごした朝のリアルな時間とともに、実際に体験して分かった「ホテル作業の驚くべきメリット」や「やってみて初めて気づいた注意点」について、かなり詳しく深掘りしてお届けしたいと思います。

なぜ「ホテル」なのか?家・カフェ・シェアラウンジとの徹底比較

普段、ブログ執筆やノートパソコンでの作業をするとき、私たちが選ぶ場所といえば「自宅」「カフェ」「シェアラウンジ(コワーキングスペース)」などが一般的ですよね。

私もこれまで色々な場所で作業を試してきましたが、今回ホテルの部屋で作業してみてハッとさせられました。「ホテル作業って、家とカフェとシェアラウンジの“いいとこ取り”ができる最強の選択肢なんじゃないか?」ということです。

なぜそう感じたのか、それぞれの場所で感じる「地味なストレス」や「限界」と比べながら詳しく紐解いてみます。

① 「家」作業との比較:家事のチラつきと集中力の限界

家での作業は、何と言っても移動時間ゼロ、お金もかからないという最大のメリットがあります。しかし、家には集中力を奪う誘惑が山ほど存在します。

デスクに向かって作業を始めても、ふと視線を落とすと畳まれていない洗濯物が目に入ったり、「そういえば掃除機をかけなきゃ」「冷蔵庫の中身で夕飯の買い出しを考えなきゃ」といった「日常の家事」が頭をよぎってしまうのです。

ホテル作業には、この「やらなきゃいけない家事」が存在しません。家という日常から物理的に切り離されることで、目の前の作業だけに100%の思考を傾けることができるのは、想像以上に大きな解放感でした。

② 「カフェ」作業との比較:飲食の自由度と視線のストレス

気分転換の王道であるカフェ作業ですが、実は細かなストレスが積み重なりやすい場所でもあります。

まず一つ目が「飲食の制限」です。カフェで作業する場合、注文できるドリンクやフードはそのお店のメニューにあるものに限られます。何時間か滞在していると、ずっと同じ冷えたアイスコーヒーをチビチビ飲み続けることになったり、「ちょっと甘いものが食べたいな」と思ってもメニューにお気に入りのお菓子がなかったりします。

そして二つ目が「周囲の目線や雑音」です。隣の席の人が頻繁に立ち座りをしたり、店員の呼び出し音や周りの会話が気になって没頭しきれないこともあります。

その点、ホテル作業は完全な個室です!周りの視線はゼロ。荷物をデスクの上に思いっきり広げまくっても誰にも迷惑がかかりません。さらに、事前にコンビニやお気に入りのショップで好きなお茶、コーヒー、好きなお菓子を買い込んで持ち込めるため、「好きなものを好きなタイミングで飲み食いしながら作業する」という最高の自由が手に入ります。

③ 「シェアラウンジ」との比較:席取り合戦からの解放

最近増えているシェアラウンジやフリードリンク付きのコワーキングスペースは、作業環境としては非常に整っています。お菓子もドリンクも食べ飲み放題で魅力的なのですが、ここにも一つ大きなハードルがあります。

それは「席取り合戦」です。本当に集中できる完全個室タイプの席や景色の良い窓際席は数が限られており、「朝イチで並ばないと取れない」「希望の席が空いていなくて集中しづらい席になってしまった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

ホテルであれば、チェックインした時点で「自分専用の完全個室」が100%保証されています。席取りの心配をする必要もなければ、周囲の席の混雑具合に気を揉む必要も一切ありません。

作業場所集中度飲食の自由度プライベート感コスト
自宅★★☆☆☆(家事が気になる)★★★★★(自由)★★★★★(個室)無料
カフェ★★★☆☆(周りの視線・音)★★☆☆☆(店舗メニューのみ)★☆☆☆☆(オープン)
シェアラウンジ★★★★☆(設備充実)★★★★☆(フリードリンク等)★★☆☆☆(席取りが必要)
ホテル★★★★★(完全没頭)★★★★★(持ち込み自由)★★★★★(完全個室)

まさに、「家のリラックス感・自由さ」と「カフェの非日常感・集中環境」が見事に融合したのがホテル作業なのだと実感しました。

燕三条のアクアホテルで過ごした「リアルな作業環境」レビュー

今回私が滞在したのは、新潟県にある「アクアホテル燕三条店」です。ホテルの詳細なアクセスや設備についての本格的なレビューはまた別の記事で詳しく書きたいと思いますが、ここでは「作業環境」という視点に絞って、お部屋のリアルな様子をお伝えします。

広々とした部屋と心地よい静けさ

今回のホテルはいわゆる一般的なビジネスホテルなのですが、扉を開けて驚いたのは「部屋の広さにかなりゆとりがある」ということでした。

都市部のビジネスホテルにありがちな「ベッドと壁の隙間を縫うように歩く」ような狭さは一切なく、スーツケースを広げてもデスク周りのスペースがゆったりと確保されています。部屋が広いというだけで、作業中の圧迫感やストレスが格段に減ることを身をもって実感しました。

また、お部屋の中は非常に静かです。早朝という時間帯もあってか外の騒音も聞こえず、聞こえてくるのはたまに冷蔵庫から響く「カタカタ…」という小さな稼働音くらい。その微かな音が逆に静けさを際立たせ、心地よい集中BGMのようになってくれました。

コンセントの位置もデスクの近くにしっかりと配置されており、ホテルのWi-Fiも速度・安定性ともに問題なし。iPadを開いてブログのダッシュボードにアクセスし、文字を入力していく作業も一切フリーズすることなくスイスイ進みました。

古さはあるけれど、しっかり届いている清掃の手

ホテルの建物自体は、正直に言うと割と年数が経っているクラシックなビジネスホテルだと思います。しかし、室内はしっかりと清掃が行き届いており、床やデスクの上にホコリ一つ落ちていません。清掃スタッフの方々の丁寧な仕事が感じられ、古さを嫌な形で感じさせない居心地の良さがありました。

唯一気になった「お湯沸かしポット」の壁

ただ、ひとつだけ個人的に気になってしまった点がありました。それは、お部屋に備え付けられていた「湯沸かしポット(ケトル)」です。

やはり少し年式が古そうなタイプで、中を覗いてみたときに「うーん、使っても大丈夫かな…?」と少し使用を躊躇してしまいました。せっかくの集中タイムに、衛生面で小さな不安を感じながらお茶を淹れるのはもったいないですよね。

この体験から、「ホテルの備品をアテにしすぎず、温かい飲み物やこだわりのお茶・コーヒーは、事前に近くのコンビニやカフェで買っておくのが一番ストレスがないな」という重要な学びを得ました。

実際に体験して見えた「ホテル作業」の意外なメリットと罠

実際にホテルの部屋でキーボードを叩いてみて、始める前には予想していなかった「嬉しいメリット」と、逆に「気をつけるべき罠」が見えてきました。

メリット①:「チェックアウト」という絶対的なタイムリミット効果

家作業の最大の敵は「ダラダラ過ごしてしまうこと」ですよね。時間制限がないからこそ、「あとでやればいっか」とYouTubeを見てしまったり、SNSをダラダラと眺めてしまったりします。

しかし、ホテルには「〇時チェックアウト」という動かせない時間制限が存在します。

今回の私も、「夫が仕事に向かってから、チェックアウトまでの〇時間でこの記事を書き上げるぞ!」という明確なゴールが設定されたことで、驚くほどの集中力を発揮できました。タイムリミットがあるからこそ、脳がギアを上げてゾーンに入り、作業効率が爆発的に向上するのです。

メリット②:最高の「ちょっと休憩」が観光地の調査になる

長時間集中して作業をしていると、どうしても途中で集中力が切れる瞬間がやってきます。家ならここでスマホをいじって無為に時間を潰してしまうところですが、ホテル作業(特に旅先)での休憩は一味違います。

「ちょっと休憩!」と思ったら、「今日このあと行く観光地」や「近くの美味しいお店」をリサーチするのです。

これが最高のリフレッシュになります。次の行動へのワクワク感が高まり、頭もしっかり休まるため、またすぐにフレッシュな気持ちで執筆作業に戻ることができました。

メリット③:「夏のエアコン代・冬の暖房代節約」という免罪符

最近はホテルの宿泊費も高騰していますし、移動費もかかります。冷徹に費用対効果だけを考えれば、「作業をするためだけにホテル代を払うなんて、絶対家にいた方が経済的」なのは間違いありません。お金に見合った作業量をこなさなければ、「損をした」と感じてしまう人もいるでしょう。

でも、ここで視点を少し変えてみます。

真夏の猛暑日や、真冬の極寒の時期。もし一日中家に引きこもっていたら、リビングや作業部屋のエアコン(暖房)を朝から晩までフル稼働させることになりますよね。電気代が値上がりしている昨今、1ヶ月の電気代請求を見てぎょっとすることも少なくありません。

「外の快適なホテル空間に移動して作業することで、家の電気代をちょっとだけど節約できている!」

そう捉えることができれば、ホテルやカフェで作業することへの心理的な罪悪感(贅沢している感)が和らぎます。「電気代を浮かせた分、ここでガッツリ作業して元を取るぞ!」という前向きなモチベーションに変えられるのは、とても面白い発見でした。

罠①:空調システムの「温度微調整不可」トラップ

今回一番ヒヤッとした(物理的にも寒かった)のが、部屋のエアコン(空調)の仕組みです。

ホテルのエアコンには、1度単位で温度を設定できる個別空調タイプと、「Hi / Med / Lo / Off(強・中・弱・切)」の風量しか選べて集中管理されているタイプがあります。今回のアクアホテルは後者のタイプでした。

外から部屋に入ってきた瞬間は「冷えていて気持ちいい〜!」となるのですが、デスクにじっと座ってブログの文章を書いていると、風量を「Lo(弱)」にしていても段々と体全体が冷えてくるのです。

「もう少し温度を上げたいな」と思っても微調整ができません。オフにすると今度はムッとして暑くなり、つけると寒い…。この「絶妙な温度調整ができない」というのは、ホテル作業における地味な罠でした。

夏場であっても、ホテルでデスクワークをするなら「羽織れる上着」や「足元を冷やさないための靴下」を1枚持参することが絶対条件だと痛感しました。

罠②:「朝早起きして朝作業」の理想と夜更かしの現実

ホテルステイでの理想は、「朝6時にスッキリ起きて、美しい朝光を浴びながらコーヒー片手にカタカタと作業する」というシチュエーションですよね。

ですが、現実はそう甘くありません(笑)。

特に旅行中だと、前日の夜にテンションが上がってしまったり、テレビを見たりしてついつい夜更かしをしてしまいがちです。その結果、翌朝はチェックアウト時間のギリギリまでベッドから出られず、作業時間がゼロになってしまう…という失敗談もよく耳にします。

今回私は、夫が仕事で早朝に出勤するという強制的な理由があったために早起きできましたが、「朝のホテル作業」を成功させたいのであれば、前夜の睡眠管理と夜更かし防止対策が欠かせないと感じました。

次回の「バケットリスト達成本番」に向けた課題とホテル選びの戦略

今回の体験は、私にとってあくまでバケットリスト(ホテルを作業目的で予約してこもる)を達成するための「プレ体験(予行演習)」です。

この予行演習があったからこそ、次回関東のビジネスホテルで本番を迎えるための具体的な「ホテル選びの戦略」が見えてきました。

① 「1人/2人」で変わる部屋の広さ問題

今回のアクアホテル燕三条は部屋が広めで本当に快適でしたが、次回予約しようと考えている関東近郊のビジネスホテルは、敷地の関係上どうしてもお部屋がコンパクト(狭め)になりがちです。

自分1人で泊まるのであれば、多少お部屋が狭くてもベッドとデスクさえあれば問題ありません。しかし、もし次回夫と一緒に泊まることになった場合、狭い部屋で2人が長時間過ごすのはかなりのストレスになるはずです。

もし2人でホテル作業に挑むなら、お部屋の平米数(広さ)を事前にしっかり確認するか、あるいは「ロビーやラウンジ周辺にフリーで使える作業用ワークスペースがあるホテル」をあえて選ぶのが賢い選択だと感じました。部屋で集中が切れたらロビーの広いデスクへ移動する、という気分転換も可能になります。

② 関東のビジネスホテルを「作業目的」で探す楽しさ

これまではホテルを探す際、「駅から近いか」「観光地にアクセスしやすいか」「周辺に飲食店があるか」といった観光利便性ファーストで選んでいました。

しかし次回の本番では、「デスクの幅は広いか」「椅子の座り心地はどうか」「コンセントの数は十分か」「Wi-Fiの評判が良いか」という作業効率ファーストでホテルを探すことになります。

この「作業のためだけにホテルを選ぶ」というプロセス自体が、すでにバケットリスト達成に向けた大きなワクワクの一部になると感じています。予算と戦いながら、コスパ最強の作業用ビジホを見つけ出すのが今から楽しみでたまりません。

まとめ:観光地で文章を書く楽しさを胸に、次なるステップへ!

新潟にはこれまで何度か訪れたことがありましたが、今回宿泊した「燕三条」という駅周辺は初めての場所でした。

最初は「せっかく初めての街に来たんだから、朝から色々観光しなきゃもったいないかな?」という貧乏性のような気持ちも少しありました。でも、早朝でお店も開いていない状況を受け入れ、思い切って「お部屋でブログを書く時間」に充てたことで、驚くほど心が満たされる最高の時間を過ごすことができました。

旅先という非日常の空間で、その土地の空気を感じながら、リアルタイムな感情を言葉にして文章に残していく。これこそが、私が昔から憧れていた「旅ブロガー」の働き方であり、体験してみたかった世界でした。

今回の学びをもう一度振り返っておきます。

  • ホテルは「家・カフェ・シェアラウンジ」のいいとこ取りができる最強空間
  • 完全個室で周りの目線や音を気にせず、荷物も広げ放題
  • 好きなお茶やお菓子を事前にコンビニ等で買い込んで持ち込むのが快適のコツ
  • チェックアウトの時間制限が、ゾーンに入る集中力を生み出す
  • 空調の冷え対策(羽織るもの)と、湯沸かしポットへの配慮は忘れずに
  • 猛暑や極寒の時期は「家のエアコン代節約」というポジティブなマインドで楽しむ

今回の燕三条での朝作業は、私にとって忘れられない素晴らしい「プレ体験」となりました。

ここで得たたくさんの気づきと対策をしっかりカバンに詰め込んで、次回はいよいよ「作業をする目的で関東のビジネスホテルを自分の手で予約し、チェックインして執筆する」という本番に挑みたいと思います!

そしてその時こそ、私のバケットリストの該当項目を力強く『達成!』とチェックマークで塗りつぶすつもりです。

予算と戦いつつ、どんな関東のビジネスホテルを発掘して、どんな集中時間を生み出せるのか。その挑戦の様子も、またブログで詳しくレポートしますので楽しみにしていてくださいね。

静かな朝の時間をくれた燕三条の街と、出張に連れてきてくれた夫に感謝しつつ、そろそろチェックアウトの準備を始めようと思います。

みなさんも、もし「最近家やカフェで作業がはかどらないな…」と悩んでいたら、ぜひ一度「ホテルにこもって作業する」という贅沢で効率的な時間を体験してみてはいかがでしょうか?

(※今回滞在したアクアホテル燕三条店の詳しい設備、お部屋の全貌、清掃状態、アクセスなどの全体的なホテルレビューについては、また別の記事で詳しくご紹介します!)