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【埼玉再発見vol.10】雨の長瀞日帰り旅(前編):絶景の岩畳と充実の食べ歩き!阿左美冷蔵の天然氷かき氷&パワースポット寶登山神社へ

自分で出した宿題をさっそく回収!東武東上線&秩父鉄道に揺られて

日々のちょっとしたお料理の工夫やお気に入りの雑貨、休日のカフェ巡りや街歩きの記録などを毎日コツコツと書き綴っているこのブログ。今回は、連載企画としてすっかりライフワークのようになっている「埼玉の魅力再発見シリーズ」の第10弾をお届けします!

これまで、行田、川越、富士見市、所沢、鴻巣、そして「8つの浦和駅」など、埼玉の様々なエリアを自分の足で巡ってきました。前回の東浦和駅での朝マック執筆から少し間が空きましたが、その間も「次はどこへ行こうか」とずっとワクワクしながら計画を温めていました。

そして今回、記念すべき第10弾の舞台として選んだのは、埼玉県内でも屈指の観光地である「秩父・長瀞エリア」です!

実は、以前「8つの浦和駅」を特集した際に、読者の方から「秩父鉄道沿線ものんびりしていて良いですよ」「長瀞の岩畳は一度は見るべきです」といったコメントをいただいており、それがずっと心に残っていました。「いつか必ず行かなければ」と思っていた、私の中での大きな宿題。それを今回、日帰り旅という形で回収しに行くことに決めたのです。

秩父・長瀞エリアは、日帰りとはいえ見どころが非常に多く、美味しいご当地グルメや歴史あるパワースポットも点在しています。とても1つの記事では魅力を伝えきれないため、今回は「長瀞編(前編)」と「秩父駅編(後編)」の2部作という特大ボリュームでお届けします。

■ ローカル線に揺られる、旅の始まり

旅の始まりは、都心からのアクセスも良い東武東上線。そこから寄居駅で、レトロな車体が魅力の秩父鉄道へと乗り継ぎます。ガタゴトと心地よい振動に揺られながら、車窓から見える景色が少しずつ山あいののどかな風景へと変わっていく様子は、それだけで「旅に来た!」という実感を高めてくれます。

寄居駅から約20分。目的地の「長瀞駅」に降り立ちました。長瀞駅の駅舎は明治時代の開業当時の面影を残す、木造のレトロで可愛らしい建物。国の登録有形文化財にも指定されており、駅に着いた瞬間からタイムスリップしたような不思議な感覚に包まれます。

あいにく、この日の天気はしとしとと降る雨。 駅に降り立った瞬間、肌に触れる空気は少しひんやりとしていて、薄手の羽織り物が必要なほどの肌寒さを感じました。しかし、雨に濡れる山々の霧深い景色や、木々の緑がより一層深く、鮮やかに見える様子は、晴れの日にはない独特の風情と清々しさがあります。「雨の長瀞も、きっと悪くない」。そう自分に言い聞かせ、傘を広げて気ままな日帰り旅をスタートさせました。

岩畳への道は誘惑の連続!温かいもつ煮と味噌豚ガレットで雨の肌寒さを吹き飛ばす

長瀞観光の目玉といえば、何といっても国の名勝・天然記念物に指定されている「岩畳(いわだたみ)」です。駅からまずはその岩畳を目指して、荒川の方向へと歩き出しました。

駅の改札を出ると、目の前には数軒のお土産屋さんが並び、その先には川へと続く商店街が伸びています。晴れた日であれば、観光客でごった返しているであろうこの通りも、今日は雨ということもあって人出は落ち着いています。

しかし、人出は落ち着いていても、街の活気は健在でした。歩き始めてすぐに、どこからか香ばしい醤油の匂いや、出汁のいい香りが漂ってきます。 「まずは岩畳を見てから……」と思っていたのですが、魅力的な食べ歩きグルメのお店がずらりと並んでいるのを見て、その決意はあっという間に崩れ去りました(笑)。ちょうどお昼時ということもあり、お腹も空いてきたので、まずは長瀞のグルメを堪能することにしました。

■ 心も体も温まる、ピリ辛もつ煮込み

最初に私の心を掴んだのは、湯気をモクモクと上げている大きな鍋でした。近づいてみると、そこには熱々の「もつ煮込み」が!

この日は雨で肌寒かったこともあり、その温かい湯気を見た瞬間に、「これは絶対に食べなければならない」という使命感すら覚えました。 さっそく一杯注文。手渡された容器からは、味噌の濃厚な香りが立ち上ります。

一口食べてみると、じっくりと時間をかけて煮込まれたもつは、驚くほど柔らかくてトロトロ。味噌ベースの味付けはしっかりとしていながらも上品で、後味に少しだけピリッとした辛さを感じます。この程よいピリ辛さが、冷えた体にじんわりと染み渡り、食べ進めるごとに体の中からポカポカと温まっていくのが分かります。

そして、もつの上にはこれでもかというほどたっぷりの刻みネギが乗せられています。このネギのシャキシャキとした食感と爽やかな風味が、濃厚なもつ煮込みのアクセントとなり、抜群の相性でした。雨の中で食べる熱々のピリ辛もつ煮。これ以上ないほどの贅沢な食べ歩きスタートとなりました。

■ 試食で出会った、ご飯のお供

もつ煮込みで胃袋が活性化した私は、さらに川の方へとお腹を空かせて進みます。 すると、店頭でお漬物や豆料理を販売しているお店のスタッフさんが、「どうぞ、試食してみてください」と声をかけてくれました。

いただいてみたのは、黒豆と、何種類かのお漬物。 これが、びっくりするほど美味しい!黒豆はふっくらと煮上げられていて優しい甘さ。お漬物は、野菜本来の食感がしっかりと残っていて、塩加減が絶妙です。 「これはご飯のお供に最高だ……!」と、試食の一口で完全に心を掴まれてしまい、気づけば自宅用のお土産としてしっかりと購入していました。旅先でのこうした地元の方との温かいやり取りと、美味しいものとの偶然の出会い。これこそが街歩きの醍醐味です。

■ 秩父のソウルフードをガレットで!味噌豚ガレット

そのすぐお隣にあったのが、香ばしい匂いを漂わせるガレットのお店。 ガレットというと、そば粉を使ったお洒落なクレープというイメージですが、こちらのガレットは少し違います。なんと、生地の中に巻かれているのは、秩父名物の「豚の味噌漬け」を使ったソーセージなのです!

これは絶対に美味しいに決まっています。迷わず注文。 出来立てのガレットは、生地がモチモチ。中から顔を出すソーセージは噛むとジューシーで、味噌のコクと旨味が口いっぱいに広がります。味噌豚のしっかりとした味付けがガレット生地と見事にマッチしていて、片手で手軽に食べられるのに、しっかりと「秩父の味」を堪能できる、大満足の一品でした。

「岩畳ってどんなところ?」から始まった、ダイナミックな自然との対面

もつ煮込み、お漬物、味噌豚ガレットと、長瀞グルメを立て続けに満喫し、お腹も心もかなり満たされたところで、本来の目的地である「岩畳」へ向かいました。

商店街を抜け、緩やかな坂を下っていくと、視界がぱっと開け、目の前に荒川の流れが現れます。そしてその川沿いに、異様な存在感を放つ巨大な岩の塊が広がっていました。

■ 初めて実物を見て知った、その名の由来

実は私、長瀞を訪れる前は「岩畳が有名」ということは知っていても、「具体的にどんなところなのか」は、よく分かっていませんでした。 「岩が畳みたいになっているって、どういうこと?」 そんな素朴な疑問を抱えながら河原へ降り、実物を目の当たりにした瞬間、そのネーミングの理由が一目で腑に落ちました。

「うわぁ……本当に畳みたい!」

目の前に広がるのは、何枚もの薄い岩の層が、まるで誰かが丁寧に畳を敷き詰めたかのように、平らに、そして幾重にも重なり合って、どこまでも広がっている光景でした。 それは、都会の喧騒では決して見ることのできない、ダイナミックで不思議な、自然の造形美。地球の長い歴史の中で、地殻変動や荒川の浸食によって削り出された、まさに「大自然のアート」です。 雨煙に包まれてどこか幻想的な雰囲気を纏った岩畳は、晴れの日とはまた違う、凛とした迫力で私を迎えてくれました。

■ 雨の土曜日、リアルな人出と混雑への考察

訪れたのは土曜日。本来の週末であれば、ライン下りを楽しむ人や、岩畳の上を散策する人でごった返しているはずです。しかし、この日はあいにくの雨。 観光客の姿はちらほらとはあるものの、そこまでの混雑という感じではありませんでした。

「雨だからこそ、混雑に揉まれずにゆったりと景色を眺められたのかも」と、少し得をした気分になる反面、街の方の「晴れた日はもっとすごい人ですよ」という言葉を聞いて、「晴れた日の週末に来たら、商店街も岩畳も、いったいどれほどの混雑になるんだろう……!」と、戦々恐々とした思いも抱きました。

長瀞は都心から日帰りで来られる人気の観光地。もし晴れた週末に訪れる場合は、食べ歩きも散策もかなりの混雑を覚悟し、早めの時間帯に行動するなど、混雑対策をしっかりと意識しておいた方が良さそうです。

■ 今回は見送りとなった、ライン下りへの思い

岩畳と並ぶ長瀞の2大名物といえば、荒川を舟で下る「長瀞ライン下り(川下り)」です。 晴れていれば、岩畳のすぐ脇を、船頭さんの巧みな竿さばきで進む舟に乗って、川からの絶景を楽しめるはずでした。しかし、この日は雨天による増水の影響もあり、催行中止。

雨に濡れた岩場は足場が悪く、滑りやすくなっていたため、今回は無理をせず河原から雄大な景色をしっかりと目に焼き付けることに専念しました。 「晴れた日に船からこの巨大な岩畳を見上げる景色は、また格別なんだろうな……!」 できなかったことがあるということは、それは次回来たときの楽しみに取っておくことができるということ。 「次は絶対に、晴れた日にライン下りに乗る!」 そう心に誓い、安全第一で岩畳を後にし、再び駅の方へと歩き始めました。

長瀞の川の恵みに感謝!臭みゼロの「鮎の塩焼き&限定唐揚げ」に悶絶

岩畳で自然の迫力に圧倒された後は、再び商店街へ。 長瀞は荒川の上流に位置し、清らかな水に育まれた美味しい川魚が名物です。特に「鮎(あゆ)」は、長瀞を訪れたら絶対に外せないグルメのひとつ。

商店街を歩いていると、何軒かの鮎料理のお店が目に入ります。その中で、一際雰囲気の良さそうな、老舗の佇まいを感じさせるお店が目に留まりました。 店先では、鮎が炭火でじっくりと焼かれており、香ばしい匂いが漂ってきます。その匂いに吸い込まれるように、私は暖簾をくぐりました。

メニューを見ると、魅力的な「鮎飯」や「鮎の定食」が並んでいます。 しかし、ここに来るまでに「もつ煮込み」「味噌豚ガレット」と食べ歩きをしてきた私の胃袋には、そこまでの量をしっかりと食べ切れる自信がありませんでした。 「でも、長瀞の鮎は絶対に食べたい……!」 お店の方に相談してみたところ、単品での注文も可能とのこと。そこで今回は、鮎の美味しさをシンプルに味わえる単品料理を注文することにしました。

■ 臭み一切なし!ふっくら香ばしい鮎の塩焼き

まずは、定番中の定番「鮎の塩焼き」。 炭火でじっくりと焼かれた鮎は、皮目がパリッと香ばしく、中の身は驚くほどふっくらとしています。 一口食べてみて、まず驚いたのは、川魚特有の臭みが一切ないことです!清流で育った鮎ならではの、上品で淡白な旨味が口の中に広がります。

塩加減も絶妙で、鮎本来の味を最大限に引き立てています。 「うわぁ……美味しい!」 思わず声が漏れてしまうほどの美味しさ。今まで食べてきた鮎の塩焼きは何だったのかと思うほど、長瀞の鮎は別格でした。

■ 頭から尻尾までサクサク!限定数の鮎の唐揚げ

そしてもう一品、お店の方の「今日はまだ少し残っていますよ」という言葉に背中を押されて注文したのが、限定数の「鮎の唐揚げ」です。

鮎を丸ごと一匹、唐揚げにしたこの料理。 運ばれてきた唐揚げは、きつね色に揚がっていて美味しそう。 頭からガブリといってみると、骨までサクサクと食べられるほど柔らかく、鮎の旨味がギュッと凝縮されています! 塩焼きとはまた違う、香ばしさと旨味のハーモニー。魚の臭みが苦手な方でも、これなら絶対に美味しく食べられると思います。それくらい、味付けもちょうど良くて、めちゃくちゃ美味しかった。

「次回は、絶対に鮎飯を食べる!」 鮎料理の丹一さん、そのお店の雰囲気も相まって、私の中で長瀞の鮎は「絶対に再訪して鮎飯までフルコースで食べるべきグルメ」として、しっかりと刻まれました。

香ばしい煙に誘われて!屋台で味わう「もつ焼き」と肉厚ジューシーな「椎茸焼き」

極上の鮎料理に舌鼓を打ち、すっかり満ち足りた気分でお店を後にしました。 長瀞駅へ戻る通りを歩いていると、今度はどこからかパチパチと炭が爆ぜる音とともに、タレが焦げるたまらなく香ばしい煙が漂ってきます。

視線を向けると、道沿いに屋台のような活気ある売店が出ており、店先で炭火串焼きがジュージューと焼かれていました。 「さっき鮎を食べたばかりなのに……」と思いつつも、立ち上る美味しそうな匂いには抗えません。長瀞の美味しい空気と肌寒い気温が、食欲をどんどん刺激してくれます。

■ 炭火の香ばしさがたまらない「もつ焼き」

屋台のメニューを見てみると、ここにも「もつ」の文字が! 岩畳へ向かう途中で食べたもつ煮込みの美味しさが忘れられず、思わず「もつ焼き」を注文しました。

炭火でじっくりと炙られたもつは、表面がカリッと香ばしく、中は適度な弾力があって噛めば噛むほど旨味が溢れ出してきます。甘辛く濃厚なタレが絡みつき、炭火の燻された香りと相まって、何本でも食べられそうな美味しさでした。 長瀞や秩父のエリアを歩いていると、定食屋さんや屋台などあちこちで「もつ」を扱うお店を見かけます。古くから養豚や精肉、ホルモン焼きの文化が根付く秩父地域ならではの、力強く温かい食文化の豊かさを改めて実感しました。

■ 旨味がじゅわっと溢れる「椎茸焼き」

そしてもう一串、気になって注文したのが「椎茸(しいたけ)焼き」です。 網の上に乗せられた椎茸は、驚くほど肉厚で大ぶり!

じっくり火を通された椎茸は、熱々のエキスをたっぷりと蓄えていて、口に含むと芳醇なキノコの香りとジューシーな旨味のエキスが「じゅわっ」と口いっぱいに広がります。ほんのり振られたお塩と醤油の風味が椎茸本来の味の濃さを際立たせていて、まさに自然の恵みを丸ごと味わっているような贅沢な一串でした。

肌寒くてもペロリ完食!名店「阿左美冷蔵」の極上天然氷かき氷

もつ焼きと椎茸焼きを平らげ、お腹も完全に大満足。ここからは腹ごなしを兼ねて、長瀞の山あいに鎮座するパワースポット・寶登山神社(ほどさんじんじゃ)を目指して歩き始めました。

駅周辺の賑やかなお土産物街を抜けると、道沿いの雰囲気はガラリと変わり、緑に囲まれた穏やかな一本道が続いています。 道沿いには、古民家をリノベーションしたようなお洒落なカフェや落ち着いた喫茶店、そしてかき氷の看板を掲げたお店が点在していました。

神社へ向かってしばらく歩いたところで、少しお手洗いに行きたくなり、どこか立ち寄れる場所はないかとキョロキョロ探していたところ、とても趣のある美しい佇まいのお店を発見しました。 「ここでお手洗いを借りつつ、少し温かいものでも飲もうかな」と思い、ふらりと敷地に足を踏み入れたのですが……なんとそこは、長瀞で全国的にもその名を轟かせる天然氷の超名店「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)」でした!

■ 雨の肌寒さも吹き飛ぶ!看板メニュー「和三盆みつ」の衝撃

外はしとしとと雨が降り続き、気温も低めで肌寒さを感じるほど。 「こんな肌寒い日に、あんなに大きなかき氷をひとつ丸ごと食べ切れるかな……?」 注文する直前まで少し不安を感じていました。

しかし、木を基調とした暖炉や温かみのある照明に包まれた店内はとても快適で心地よく、冷えた体が優しく包まれるような空間。せっかく憧れの阿左美冷蔵に入れたのだからと、看板メニューである「和三盆みつ」のかき氷を思い切って注文しました。

運ばれてきたかき氷は、まるで新雪のように真っ白で、きめ細かく削られた美しいビジュアル! 別添えの特製「和三盆みつ」をそっと回しかけ、スプーンですくって一口食べてみた瞬間、私の不安は完全に吹き飛びました。

「……っ!何これ、口に入れた瞬間に消えちゃう!」

氷の粒を感じさせないほどふんわりと柔らかく、舌の上に乗せた瞬間にすーっと淡雪のように消えていきます。 そして何より驚いたのは、どれだけ食べ進めても「頭がキーンと痛くならない」こと! 和三盆糖ならではの上品で角のない、まろやかで優しい甘さが口いっぱいに広がり、肌寒さなどどこへやら、最後の一すくいまであっという間にペロリと完食してしまいました。

【旅の豆知識】「天然氷」と「普通の氷(純氷)」は何が違うの?

今回訪れた阿左美冷蔵は、明治25年創業の歴史を誇る天然氷の蔵元です。一般的な氷と何が違うのか、詳しく調べてみました!

  • 天然氷(てんねんごおり):
    • 真冬の山奥にある「氷池」に自然の湧水を引き込み、厳しい寒さの中で2〜3週間ほどかけて、自然の冷気だけでゆっくりじっくりと凍らせた氷。
    • 時間をかけて凍る過程で、水の中の空気や不純物が自然と外へ押し出されるため、極めて純度が高く、カチカチに硬い透明な氷になります。
    • 硬いため、刃を極限まで薄くして「羽毛のようにふわふわ」に削ることができ、普通の氷よりも少し高い温度(0度に近い温度)で削れるため、口に入れた時の冷たさが柔らかく、頭が痛くなりにくいのが特徴です。
  • 普通の氷(純氷・じゅんぴょう):
    • 製氷工場などの人工的な冷却設備を使い、マイナス10度前後の環境で48時間ほどかけて急速に凍らせた氷。
    • 衛生的で日常的に広く流通していますが、天然氷に比べると氷の結晶構造や硬さが異なるため、削ったときの食感や口どけの滑らかさに違いが生まれます。

■ 【超重要】阿左美冷蔵を訪れる際の2大ルール

阿左美冷蔵へこれから行かれる方に、ぜひ知っておいてほしい大切なルールがあります。

  1. 支払いは「現金のみ」!:
    • クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などは利用できません。完全現金決済のため、お財布に現金を必ず用意しておきましょう。
  2. テーブルでその場払いの「先会計」!:
    • レジで後から払うのではなく、注文したかき氷がテーブルに届いたタイミングで、その場で店員さんに代金を支払うシステムになっています。
    • かき氷が運ばれてくる前にお財布を手元に出しておき、お釣りが出ないよう小銭やお札を用意しておくと、とてもスマートに会計できます!

埼玉屈指のパワースポット「寶登山神社」へ参拝!雨煙に包まれる神聖な森

極上のかき氷に心もお腹も満たされた後は、再び歩いて「寶登山神社(ほどさんじんじゃ)」へと向かいました。

寶登山神社は、三峯神社・秩父神社とともに「秩父三社」の一角を成す名社。火災盗難除け・諸難除け・家内安全・金運招福など様々なご利益があり、埼玉屈指のパワースポットとして多くの人々に信仰されています。

  • 雨に洗われた参道の清々しさ:
    • 一の鳥居をくぐり、緩やかな坂道の参道を進んでいくと、雨に洗われた木々や土の匂いが立ち込め、周囲の空気が一段と澄み渡っていくのを感じます。
    • しとしとと降る雨の音が心地よいリズムを奏で、木立ちに立ち込める白い靄が境内を神秘的な雰囲気に包み込んでいました。歩いているだけで、日々の疲れや雑念がスーッと抜けていくような、不思議なパワーを感じます。
  • 美しい本殿と御朱印・お守り拝受:
    • 階段を上った先にある本殿は、色鮮やかな欄間彫刻が施されており、息をのむ美しさ。
    • 二礼二拍手一礼で静かに手を合わせ、日々の平穏への感謝と、これからの活力をお祈りしました。
    • 参拝後には社務所に立ち寄り、長瀞の地を訪れた記念として美しい御朱印をいただき、これからの日々の安全と幸運を祈ってお守りも授かりました。手元に温かいパワーが宿ったようで、とても晴れやかな気持ちになりました。
  • 雨で諦めたロープウェイは「次の楽しみ」に:
    • 神社の奥からは、標高497mの寶登山山頂へと繋がる「宝登山ロープウェイ」が運行しています。
    • 山頂には奥宮や小動物公園、季節の花々が咲く庭園があるのですが、この日は雨雲が低く垂れ込め視界も遮られていたため、乗車は見送ることにしました。
    • 荒川の川下りと同じく、「晴れた日にまたここを訪れ、ロープウェイに乗って山頂からのパノラマ絶景を眺める!」という次への楽しみができたことで、また長瀞に戻ってくる強い理由ができました。

【絶対知っておきたい注意点】電車の時間ギリギリは危険!長瀞駅でのリアルな教訓

神社参拝を終えて清々しい気持ちで参道を下り、長瀞駅へと戻ってきました。ここから秩父鉄道に乗って、本日の第2の目的地である「秩父駅」へと向かう予定です。

ここで、これから長瀞や秩父鉄道を利用される方に、絶対に知っておいてほしい最大の教訓がありました!

■ 目の前で閉ざされた改札!「構内踏切」のワナ

地方のローカル線である秩父鉄道は、都心の電車のように5分や10分おきに次が来るわけではありません。逃すと30分〜1時間近く待つこともあるため、時刻表をしっかり確認し、「発車時刻の数分前に滑り込めば間に合うだろう」と思って少し早足で駅へ向かいました。

ところが、駅舎に入って改札を抜けようとした瞬間……なんと改札口がすでに締め切られていて、構内へ入れない状態になっていたのです!

「えっ!?まだ発車の数分前なのに、どうして!?」と一瞬パニックになりました。 駅員さんの案内を見て、その理由がすぐに分かりました。

  • 長瀞駅のホーム構造と安全対策:
    • 長瀞駅で秩父・三峰口方面へ向かうホームへ行くには、駅舎とホームの間にある線路を、駅構内の「構内踏切」を歩いて渡る必要があります。
    • 電車が駅に接近してくると、乗客が線路内に立ち入らないよう、安全確保のために発車時刻の数分前にこの構内踏切の遮断機が下りてしまうのです。
    • 踏切が下りると同時に改札からの動線も完全に封鎖されるため、たとえ発車時刻の前であっても、ホームへ渡ることが物理的に不可能になります。

目の前にはこれから乗るはずだった電車が静かに停車しているのに、踏切の向こう側から見送るしかないという切ない体験……!結局、次の電車がやってくるまで駅舎の待合室で待機することになりました。

都会の階段や地下通路がある駅の感覚で「ギリギリでも駆け込めば間に合う」と思っていると、確実に乗り遅れてしまいます。 秩父方面へ向かう電車に乗る際は、最低でも発車時刻の10分〜15分前には駅に到着し、改札を通ってホームへ渡っておくことを強く強くおすすめします!

長瀞編まとめ:雨でも大満足の食と自然、そして舞台は秩父駅へ!

雨降りの肌寒い土曜日でしたが、

  • 肌寒い雨の日に芯から温まった「もつ煮込み」&「みそ豚ガレット」
  • 「岩畳ってどんなところ?」という疑問から始まり、実物を目にして息をのんだ「大自然の畳アート」
  • 雨の土曜日でも観光客が絶えなかったからこそ感じた「晴れた週末の混雑への心構え」
  • 川魚の臭みが一切なく、骨までサクサク香ばしかった「鮎の塩焼き&限定唐揚げ」
  • 炭火の煙とタレの香ばしさにやられた「もつ焼き&肉厚椎茸焼き」
  • ふわふわで頭がキーンと痛くならない「阿左美冷蔵」の極上天然氷かき氷(現金&テーブル前会計ルールも体得!)
  • 雨に煙る神聖な空気の中でパワーをチャージした「寶登山神社」の参拝と御朱印
  • 構内踏切の締め切りで学んだ「長瀞駅では発車15分前行動」という旅のリアルな教訓

と、五感のすべてを使って長瀞の魅力を味わい尽くすことができた、本当に中身の濃い時間となりました。 川下りや宝登山ロープウェイ、そして鮎飯など、あえて残した宿題があるからこそ、この街は何度でも訪れたくなる特別な場所になりました。

さて、待合室でじっくり待った後、やってきた秩父鉄道の電車に乗り込みました。 ガタゴトと山あいの線路を揺られながら、電車はいよいよ次なる目的地、歴史とレトロな門前町の風情が息づく「秩父駅」へと向かいます!

後編となる【埼玉再発見vol.11】では、秩父神社の絢爛豪華な彫刻やレトロな番場通りの街歩き、そしてさらなる秩父グルメの様子をたっぷりお届けしますので、ぜひ楽しみにお待ちください!