前回のプロローグでは、JALマイラーの私が悩みに悩んだ末、コナン愛のためにANAの翼に乗って鳥取へやってきた経緯をお話ししました。
今回からはいよいよ、記念すべき25都道府県目、3泊4日の鳥取横断旅行の初日がスタートします!
初日のテーマは「お店優先ルート」。 西の玄関口である米子鬼太郎空港に降り立ち、レンタカーを借りたら、お店が閉まってしまう前に美味しい海鮮やレトロな街並みを一気に巡っていきます。
5月なのに出会えた絶品のカニ、大興奮の食べ歩き、そしてテレビCMで話題のアレまで……!美味しさと楽しさがギュッと詰まった1日目をさっそくレポートします!
境港に到着!直売センターでカニまみれの贅沢ランチ
米子鬼太郎空港に13:10に到着し、レンタカーの手続きを済ませてまず最初に向かったのが「境港(さかいみなと)水産物直売センター」です。
観光の前にここへ来たのは、お店が閉まる前に美味しい海鮮を食べるため! 建物目の前にある無料駐車場に車を停めて一歩中に入ると、目の前に広がっていたのは……見渡す限りの「カニ、カニ、カニ!」。
カニの旬といえば冬のイメージが強かったので、「5月のこの時期でもこんなにたくさんカニがあるんだ!」と、まずその光景にびっくりしました。
お土産として配送もできるようでしたが、私たちは「今、その場で食べたい!」。 市場内をまわると、その場で食べられるように綺麗にカットされた「カニセット」が、大きさ(金額)ごとにズラリと並んでいました。
私たちは2,000円のカニセットに、大好きな蟹味噌を1つ追加して購入!

あらかじめ食べやすく準備されているおかげで、すぐに身をすくってパクッと食べられます。これがもう、身が甘くてとっても美味しい……!追加した蟹味噌にカニの身をディップして一緒に食べるという、人生で一番贅沢なカニの食べ方を堪能してしまいました。あんなに濃厚な蟹味噌をたっぷり食べたのは初めてかもしれません。
さらに、カニの形をした可愛い練り物と、高級魚として有名な「ノドグロ」の練り物も1つずつ購入して、大満足の鳥取ファーストグルメになりました。

今回はお昼過ぎの到着だったので、午前中で閉まってしまったお店もありましたが、14時頃であればまだまだ開いているお店も多く、十分に楽しめました。午後早めのフライトで鳥取(米子)入りする方には、最初のランチスポットとしてめちゃくちゃおすすめです!
妖怪たちがお出迎え!水木しげるロードで大満足の食べ歩き
境港でカニを堪能した後は、すぐ近くの「水木しげるロード」へ移動しました(駐車場は近くの境港市営駐車場を利用。30分100円程度で便利です)。
ここはまさに「鬼太郎の街」!一歩足を踏み入れると、街の至る所にアニメでお馴染みのキャラクターたちが潜んでいます。神社の前にドーンと大きな目玉おやじが鎮座していたり、妖怪の街なのにどこかポップで楽しい雰囲気です。中には知らないキャラクターもたくさんいましたが、見ているだけでワクワクして、ただ街を歩いているだけでも十分に楽しめます。

そして、お土産屋さんや魅力的な食べ物屋さんがとにかくたくさん!お腹はさっきのカニで少し満たされていたはずなのに、私たちの食べ歩きスイッチが完全にオンになってしまいました(笑)。
🤤 誘惑に勝てない!水木しげるロードの食べ歩きラインナップ
- 和牛ライスバーガー(680円) 歩き始めてすぐ、お肉の焼けるたまらない香りに釣られてお店へ吸い込まれました(笑)。香ばしいお米のバンズと、旨味たっぷりの和牛の相性がとにかく抜群!「これぞ、お米が進む味!」という感じで、片手でガブリといけちゃう手軽さも最高でした。

- 妖菓目玉おやじ(お饅頭・1個500円) 水木しげる記念館(今回は中には入らず、街歩きを優先しました!)のすぐ隣にあるお店で、リアルな目玉おやじの形をしたお饅頭を発見。1個500円と少しお高めですが、インパクト抜群で写真映えもバッチリ!しかも食べてみると、すごく上品な甘さの和菓子でとっても美味しかったです。これ、お土産に買って帰ればよかったなぁと今でも後悔しているほどお気に入りです。

- たこ焼き&しそジュースセット(700円) 昔ながらの佇まいのたこ焼き屋さんで、メニューにあった「しそジュース」の文字が気になり入店(券売機で買うシステムでした)。焼き立て熱々の美味しいたこ焼きと、初めて飲むしそジュースのセットを注文しました。このしそジュースが、梅ジュースのようなさっぱりとした味わいで感動の美味しさ!5月の結構暑い日だったので、喉に染み渡りました。健康にも良さそうですし、「もし家の近くにこのお店があったら毎日通っちゃうな…」と思うほどハマりました。

- 目玉ソーダ(アイス乗せ) まだまだ喉が渇いていたので、さらにぶらぶら歩いて見つけた「目玉ソーダ」をチョイス。シュワシュワのソーダの上に冷たいアイス、そして目玉に見立てたゼリー(?)が乗った、見た目も可愛いドリンクです。火照った体をクールダウンさせるのにぴったりの美味しさでした。

- 鬼太郎ファミリーのベビーカステラ 最後に見つけたのが、鬼太郎や目玉おやじの形をした可愛いベビーカステラ。さすがにお腹がいっぱいだったので、「車の中での移動中につまもう!」ということで購入しました。一口サイズでパクパク食べやすく、ドライブ中のお供に最高でした。

今回は記念館の中には入りませんでしたが、これだけ街歩きとグルメが充実しているので、外をぶらぶらするだけでも大満足できるスポットです!
他にもスタンプラリーとかもあるのでそれぞれのスポットに行ってスタンプラリーを楽しむのもありかもと思いました!
お店が閉まった後は…ジェットコースター級の急勾配!?「ベタ踏み坂」へ
境港や水木しげるロード周辺は、17時頃を過ぎると閉店してしまうお店が結構多いので、行かれる際は時間の配分に少し注意が必要です。
でも、お店が閉まってしまっても楽しめるのがここから!私たちは17時を過ぎたタイミングで、テレビCMで一躍有名になった、あの通称「ベタ踏み坂(正式名称:江島大橋)」へと向かいました。
そもそも「ベタ踏み坂」ってどんなところ?
鳥取県境港市と島根県松江市(江島)を結ぶ、全長約1.7kmの大きな橋です。下を大きな船が通れるようにと橋の中央を高くした結果、まるで壁のようにそびえ立つ、とんでもない急勾配の坂が誕生しました。「アクセルをベタ踏みしないと登れない坂」として、一躍全国区の有名スポットになった場所です。

いざ、車でその橋に差し掛かると…… 「えっ、本当にここを登るの!?」と思ってしまうほどの、ものすごい急坂が目の前に現れます。
遠くから写真を撮るのも有名ですが、あの壁のような角度は、実際に車に乗って体感するのが一番面白いです! いざ坂を登り始めると、「まるで遊園地のジェットコースターで、最初に出発して上へ上へとゆっくり上がっていくとき」のような、あの独特のドキドキ感とスリルを味わえます(笑)。車内は大盛り上がりでした。
車に乗りながら動画や写真を上手く撮らないと、この大迫力が写真だけではなかなか伝わらないのがもどかしいところですが、鳥取から島根への移動ルートとしてもスムーズですし、アトラクション感覚で楽しめるので絶対に一度は車で通ってみてほしいイチオシスポットです!
このスリルを味わった後は、1日目の宿「ホテルハーベストイン米子」へチェックイン。たくさん歩いてたくさん食べた1日目が、最高の形で締めくくられました。
駅近で便利!「ホテルハーベストイン米子」へチェックイン
スリル満点のベタ踏み坂ドライブを楽しんだ後は、1日目の宿「ホテルハーベストイン米子」へ向かいました。
このホテル、とにかく米子駅からすぐの場所にあるため立地が抜群!今回はレンタカー移動でしたが、ホテルのすぐ横にある提携駐車場に800円ほどで停めることができました。駅が目の前なので、電車を利用する旅の方にもすごくおすすめのホテルです。
館内や客室は、新築ピカピカというわけではありませんが、とても清潔感があって落ち着くビジネスホテルという雰囲気。今回は夜ごはんを外で楽しむために「素泊まり(朝食なし)プラン」にしたのですが、クーポンなども利用して2名1室で7,040円と、駅近の便利な立地を考えてもかなりリーズナブルに泊まることができました!

夜ごはんはGoogle高評価の「旬門」へ!鳥取名物を丸ごと堪能
ホテルに荷物を置いた後は、歩いて5分ほどのところにある「旬門(しゅんもん)」という居酒屋さんへ夜ごはんを食べに行きました。

こちらは事前に調べて、Googleでの評価が結構高かったお店。「評価が高いけど、本当に美味しいのかな…?」と少しドキドキしながら入ったのですが、結果から言うと「大・正・解」の最高のお店でした!
席は広めのゆったりとした席に案内してもらえたのですが、これが後々大助かりすることに(笑)。
頼んだもの全部が主役級!感動の鳥取グルメたち
- お通しの鶏皮ポン酢 席について最初に出てきたこのお通しを食べた瞬間、「あ、このお店は絶対に当たりだ!」と確信しました。それくらいめちゃくちゃ美味しかったです。

- カニ&カニの味噌汁 お昼に続いて、夜もカニを注文!今回のカニは食べやすくカットされてはいなかったのですが、お昼の境港でカニの構造(笑)を学んだおかげで、自分たちでハサミを使って上手に身を取り出して食べることができました。カニの旨味がぎゅっと詰まったお味噌汁も、体に染み渡る美味しさでした。


- 魚のカマ(煮魚) 身がしっかり大きくて食べ応え抜群。中までしっかり味が染み込んでいるのに、お魚の身はパサパサしておらず、ふっくらと脂が乗っていて、甘みがあって最高でした。

- 鳥取名物のエビ(焼き) 鳥取で有名だというモサエビも注文しました。揚げか焼きを選べたので、今回は「焼き」をチョイス。エビ本来の自然な甘みが引き立っていて、香ばしくてとっても美味しかったです。

- 大山どりの塩焼き 鳥取のブランド鶏「大山(だいせん)どり」の塩焼きも外せません!串には刺さっていないスタイルですが、ジューシーで旨味が強く、お酒にもご飯にも最高の焼き鳥でした。

「せっかくの鳥取の夜だから!」と食べたいものをたくさん頼んだのですが、一品ずつのお料理が意外と大きくてボリューム満点!テーブルがいっぱいになったので、広い席にしてもらえて本当に良かったです。
鳥取の名物グルメを一日でこれでもかと楽しむことができて、お腹も心も大満足。 「いいお店に出会えて本当に良かったね」と旦那様と言い合いながら、大充実の1日目が終わりました。
鳥取の「美味しい」のポテンシャルに感動!
初めて足を踏み入れた鳥取県ですが、初日からお昼のカニに始まり、食べ歩き、そして夜の居酒屋「旬門」での名物コンプリートと、とにかく鳥取の食のレベルの高さに圧倒されっぱなしの1日でした。
夫と「初日からいいお店に出会えて本当に良かったね!」と大満足でホテルに戻り、フカフカのベッドで明日への体力をチャージ。
さて、明日2日目は、今回の旅の大きな目的でもある「温泉」がいよいよ登場します! でもその前に……地元で大行列を作る、あの“超人気ラーメン”の一巡目を狙うための超ハードなタイムアタックが待っています(笑)。
次回は、【2日目:大行列のラーメン悟空&大山ドライブ&はわい温泉・望湖楼一番乗りプラン】をお届けします。 ぜひ次回の記事も楽しみに待っていてくださいね!
