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【休日朝活】出遅れた朝、スタバ満席からの大逆転?電車で行くカフェ作業と「身軽さ」に気づいたご褒美サタデー

W杯の誘惑と、1時間半遅れで始まった休日の朝

休日の朝。本当なら、私は午前7時きっかりにお目当てのカフェに滑り込み、お気に入りの席を確保して爽やかにパソコンを開いているはずでした。

ところが、そんな完璧な計画をベッドの中から一瞬で吹き飛ばす誘惑が現れました。ワールドカップ(W杯)です。

テレビをつけた瞬間、画面の中で繰り広げられていたのは、今しか見られない熱い激戦。「いや、早く準備して出かけなきゃ」「でも、この試合の結末を見届けずに家を出るなんて絶対にできない……!」。そんな猛烈な葛藤の末、私はテレビの前に釘付けになる道を選びました。

結果として、試合は大満足の内容だったものの、ふと時計を見ると針はすでに予定の時間を大きく回っています。当初の計画から遅れること、なんと1時間半。

「あちゃー、完全にやらかした」

そう思いつつも、頭のどこかでは「まあ、W杯は今の時期しか見られない特別なものだし、これも休みの日の醍醐味か」と言い訳を用意している自分がいました。

今日の私の予定は、近々控えている旅行の準備と買い出しを兼ねて、普段使う最寄駅よりも少し栄えた街へと電車で向かうこと。そして、お目当てのお店が開くまでの時間をカフェでの作業に充てるという、自分へのご褒美プランです。出遅れからのスタートとなってしまいましたが、どこかワクワクする気持ちを胸に、私はお気に入りのノートとPCをバッグに詰め込んで家を出ました。

憧れのスタバで撃沈!満席の洗礼と「未来の大きなマイルストーン」

ガタゴトと電車に揺られることしばらく。いつも通勤で使う路線とはまた違う、どこかゆったりとした休日の空気が流れる車内で窓の外を眺めていると、出遅れた焦りはすっかり消え、小さな旅に出るような高揚感が込み上げてきました。

目的の駅に到着し、私はまっすぐ「スターバックス」へと向かいました。 今日の目標は明確です。Wi-Fiとコンセントがしっかりと完備されたスタバの席で、お洒落に、そしてスマートにPCを広げて作業をすること。

しかし、現実はそう甘くはありませんでした。

お店のドアを開けた瞬間、目に飛び込んできたのは、平日の喧騒が嘘のように人で埋め尽くされた店内。特に、私が喉から手が出るほど欲しかった「コンセント付きのカウンター席」は完全に全滅状態でした。参考書を広げて勉強する学生さんや、黙々とPCに向かうビジネスパーソンで溢れかえっており、座れる隙すらありません。

「朝イチの7時を逃した代償は、これほどまでに大きいのか……」

出遅れた自分が100%悪いのは分かっているけれど、目の前の現実を前にして、やっぱり心がズーンと重くなるようなガッカリ感を味わいました。やっぱりスタバで作業をするなら、朝イチの争奪戦に勝たなければダメなのだと痛感します。

でも、ただ手ぶらでトボトボと引き下がるのは悔しい。そこで私は、この悔しさをこれからのモチベーションに変えることにしました。

「よし、これからブログや副業でしっかりとお金を稼げるようになったら、その『自分で稼いだお金』をご褒美にして、堂々とスタバでPCを広げて作業をしよう。それまでは、スタバでの作業はお楽しみとしてとっておこう!」

そう心に誓ったのです。未来の大きな目標(マイルストーン)が見つかったと思えば、この満席の洗礼も、なんだか意味のあるハプニングのように思えてくるから不思議なものです。

救世主現る!ウェンディーズ・ファーストキッチンで知った「カフェ以外」という選択肢

スタバを後回しにすると決めた私は、PCを諦めることなく、次なるオアシスを求めて駅周辺を歩き始めました。「おしゃれなカフェじゃなきゃダメ」という固定観念を捨てて街を見渡してみると、ある看板が目に留まりました。

「ウェンディーズ・ファーストキッチン」

入り口には、私が必要としていた「コンセントあり」「Wi-Fiあり」の心強い文字が掲げられています。私の家の近くには店舗がないため、このチェーンに入るのは人生でまだ2回目。ましてやモーニングの時間帯に利用するのは初めてです。「ファーストフード店でPC作業って、実際のところどうなんだろう?」と、少しの緊張と不安を抱きながらドアを開けました。

店内に一歩足を踏み入れてみると、そこには嬉しい誤算が待っていました。

おしゃれなカフェだけが作業スペースではないのだと、突きつけられるような光景が広がっていたのです。店内を見渡すと、私と同じようにパソコンを開いて作業に没頭している人や、静かに参考書をめくっている人がたくさんいました。そこには、スタバのような気取った空気こそないものの、「自分の時間を有意義に使うぞ」という心地よい集中空間がしっかりと出来上がっていました。「あ、ここに私の席があった!」と、砂漠でオアシスを見つけたかのような安心感に包まれました。

実際に席につき、初めてのモーニングメニューを体験してみて、いくつかリアルな気づき(メリットとデメリット)があったので、これから利用する方のために本音でレビューしてみたいと思います。

メリットその1:圧倒的な気楽さ

カフェ特有の「お洒落にしていなきゃいけないかな」という無言のプレッシャーが一切ありません。ファーストフード店ならではのカジュアルさのおかげで、他人の目を気にせず自分の作業に100%没頭することができます。

メリットその2:インフラの優秀さ

カウンター席にはしっかりとコンセントが設置されており、Wi-Fiの接続も非常に安定していました。途中で途切れるストレスもなく、ブログの執筆や調べ物がサくサく進みます。

デメリットその1:価格帯は「ワンコイン」ではない

マクドナルドなどの大手ファーストフードチェーンの朝マックをイメージしていくと、少し価格設定は高めかなと感じました。ハンバーガーやハッシュポテトなど、メニュー自体は王道のラインナップが多く、ウェンディーズならではの珍しい朝専用メニューはそこまで見当たりません(タピオカドリンクなど、通常メニューには惹かれるものがたくさんありました!)。

ドリンク単体も300円ほどなので、一般的なカフェに比べれば十分にお手頃です。ただ、ここはドリンクバーではないため、おかわりをするたびに毎回通常料金がかかります。「長居して何杯も飲むぞ」というつもりでいると、意外と出費がかさむかもしれないな、というのが正直な感想でした。

デメリットその2:夏の作業民を襲う「店内の冷え」

そして、今回一番の困りごとだったのが「店内の寒さ」でした。 この日はエアコンがしっかりと効いていて、カウンターでPCを叩いているうちに、指先がじんわりと冷えてきてしまったのです。

暖を取るために温かいドリンクをおかわりしたのですが、店内が寒いため、せっかくのホットドリンクもすぐに冷めてしまいます。「これが飲み放題だったら、冷めるたびに温かいものを注ぎに行けるのにな……」と、おかわりするたびにお金がかかるメニュー表を眺めながら、少し躊躇してしまいました。

7月に入り、これから本格的な夏を迎えます。外が猛暑になればなるほど、お店の中のエアコンはガンガンに効いていくはずです。今回の滞在で痛感したのは、「これからの時期のカフェ・ファーストフード作業には、羽織ものや膝掛け代わりになる大判のストールが絶対に欠かせない」ということ。お出かけバッグの中に、冷え対策グッズをひとつ忍ばせておくことを強くおすすめします。

窓際の特等席から見える景色と、適度な緊張感がくれる集中力

いろいろなお店のリアルを体感しつつも、私が確保した窓際のカウンター席は、結果として「最高の特等席」になりました。

ふとPCの画面から顔を上げると、大きな窓の向こうには、私の最寄駅周辺よりもずっと賑やかで活気のある街の景色が広がっています。

そこには、本当にさまざまな人たちの姿がありました。 これから仕事に向かうと思われるスーツ姿の方、休日の始まりにワクワクした表情で遊びに出かけるグループ、そして通行人に熱心にビラを配っている方……。それぞれの人生がその場所で交差しているような、生き生きとした風景です。

実は私は、こうして「歩いている人たちの流れをなんとなく眺めながら作業をする時間」がとても好きです。

静まり返った自宅の部屋で一人でPCに向かっていると、どうしても思考が煮詰まってしまうことがあります。でも、窓の外のリアルな人間模様が視界の端に入っていると、不思議と脳が刺激されて、タイピングする手が進むのです。「みんなそれぞれの場所で頑張っているんだな」と、見知らぬ人たちのエネルギーから勝手にパワーをもらっているような感覚になります。

カウンターの窓際席なので、「外を歩く人から、PCを広げている私の姿が見えているのかな?」と思うと、ちょっとだけ気恥ずかしい気持ちにもなります。でも、その「適度に見られているかもしれない」という心地いい緊張感こそが、自宅のソファでは決して出せない驚異的な集中力を生み出してくれる最高のスパイスだったりします。

エアコンの冷え対策で上着を羽織りつつ、窓の外の景色をお供に、気づけばあっという間に予定していた作業を片付けることができました。

充電器を背負う「ケチな自分」に気づいた、ガジェット重量問題

今回のカフェ朝活を通じて、作業の進捗以上にもうひとつ、私のこれからの休日スタイルを大きく変えるであろう「深い気づき」がありました。それが、バッグの重量問題です。

私はカフェで作業をするとき、ついつい「元を取らなきゃ」「途中で充電が切れたら損だし困る」と思ってしまうタイプです。その結果、バッグの中にはノートPCだけでなく、充電器、各種コード類、さらには「何かに使うかもしれない」とiPadまでフル装備で詰め込んでしまいます。

「本当に私ってケチだし、心配性だな……」

重いバッグを肩に食い込ませながら歩いているとき、ふと疑問が湧いてきました。「家で1回フル充電する電気代と、この重い荷物を抱えて移動する肉体的・精神的な負担、どっちが大きいんだろう?」と。

気になって調べてみると、スマホやPCを1回フル充電する電気代なんて、高く見積もっても「1円未満(数十銭)」の世界なのです。

数十銭の電気代や「もしかしたら」という不安のために、何キロもある重いバッグを必死に持ち歩き、自分の体力を削って移動している。そう冷静に考えた瞬間、「あれ?私、完全にコストの計算を間違えて損してないかな?」とハッとさせられました。重い荷物という負担こそが、実は一番のロスだったのです。

この気づきを得た今、これからの私のガジェットマインドをガラッと変えていこうと決意しました。

① 「充電器を持たない」というタイムリミット作戦

「充電器を持っていかない」と決めるだけで、バッグは劇的に軽くなります。「バッテリーが切れたら、今日の作業はそこでおしまい!あとは街をぶらぶら散歩するか、美味しいものを食べる時間にする!」と最初から決めておくのです。制限時間があるほうが、ダラダラせず集中して作業が終わるというメリットもあります。

② デバイスを「1つ」に絞る

PCとiPadの両方持ちは卒業します。「今日はブログ執筆だからPCだけ」「今日はインプットの日だからiPadだけ」と、その日の主役を1人に絞ることで、肩への負担を最小限に抑えます。

③ ガジェットなしの「読書・妄想ノート」の日を作る

時にはPCすら置いて、文庫本とお気に入りのノート1冊だけを持って遠くのカフェに行く。そんな身軽なお出かけも、これからの選択肢として大いにアリだなと思えるようになりました。荷物を軽くすれば、もっとフットワーク軽く、いろいろな場所に足を伸ばせるはずです。

お楽しみの午後:冷えた体に染みる「麻辣湯」と旅行グッズ選び

お昼ごろまで集中して作業を片付けた後は、ここからは完全なお楽しみ時間、ご褒美午後の部のスタートです。

まず向かうのは、この駅の近くで見つけてずっと気になっていた「麻辣湯(マーラータン)」のお店。しっかりエアコンの効いた店内で少し冷えてしまった体に、ピリッと辛くて熱々のスープが絶対に染みるはず……!と、今からお腹が鳴りそうです。いつもと違う駅だからこそ、普段の行動範囲にはない新しいグルメに出会える。これだけでも、わざわざ電車に乗ってやってきた甲斐があったなと感じます。

お腹を満たした後は、いよいよ一番の目的である「旅行の準備とお買い物」へ繰り出します。

服や靴は今あるお気に入りで十分足りそうなので、今回は「夏の旅行を快適にしてくれる、便利な暑さ対策グッズや便利小物」をじっくり探す予定です。最近は本当に暑い日が続いているので、ハンディファンやひんやりシート、あるいは旅行用のミニマルな収納ポーチなど、見ているだけで「これ旅行で使えそう!」と想像が膨らみます。

旅の本当の楽しさって、目的地に到着した瞬間だけでなく、こうして「あそこであれを使おう」「これを準備しておこう」と、行く前にあれこれ考えてワクワクしている時間にもあるんですよね。

あえて交通費を払って「知らない駅」へ行く価値

実を言うと、今回やってきた駅には、私の家の近くにあるのと同じお馴染みのカフェチェーンもありました。でも、私が選んだのは、あえて「家の近くにはない、人生2回目のウェンディーズ」。

いつもの見慣れたカフェに入れば、確かに落ち着くし、いつも通りの安心感の中で作業ができたかもしれません。だけど、今回私が求めていたのは、ただ作業を片付けることだけではなく、休日らしい「新鮮さ」や「ワクワク感」だったのだと、街の景色を眺めながら気づきました。

わざわざ電車に乗り、あえて交通費を払ってでも、普段は降りない駅の、普段は行かないお店に身を置いてみる。

すると、いつもと違うお店の雰囲気、いつもと違うメニューの味、窓の外を行き交う知らない街の人たち……そのすべてが新しく、新鮮な刺激となって私をワクワクさせてくれます。自宅にこもっていたら絶対に思い浮かばなかったような「荷物の軽量化」の気づきが生まれたり、こうして今、熱量を持ってブログの記事を書けているのも、その「一手間」が生み出してくれた価値です。

「最近、なんだか毎いにマンネリを感じるな」 「いつもの休日の過ごし方に飽きちゃったな」

そんなときは、ノートを一冊バッグに入れて、あえて家の近くにはないお店を目指して少し遠くの駅まで出かけてみませんか?

予定通りにいかなかったハプニングや、スタバ満席の悔しさも含めて、きっと新しい発見に満ちた、最高に充実した休日が待っているはずです。